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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

<   2016年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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公式サイト
2016年 日本
上映時間 141分
監督 李相日



あなたは殺人犯ですか?






あまりにも濃密で
衝撃的な人間ドラマだった。

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平行する3つのエピソード
それぞれが1つの作品になりそうなほど強烈に主張していながら
きちんと1本の作品としてまとまっている。

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そして何より、俳優陣の演技に圧倒された。
役者を極限まで追い込むサド監督として有名な(そうなのか?)
李相日監督の本領発揮!!
それぞれの役者さんたちの最高の演技が引き出されていた。
(すずちゃんがトラウマにならないかと心配です)

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ラスト、真っ黒なスクリーンに浮かぶ






の文字に、体が震えた。

★★★★

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by hasikkoami | 2016-09-29 07:43 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2016年 ドイツ
上映時間 101分
監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ

母と同じ顔をした
メトロポリタン・オペラのプリマドンナ。

彼女は誰なのか?






いや~まんまと騙されたわよ!

思わせぶりな邦題と予告に!!



てっきりミステリーかと思いきや
情けない男たちと、振り回されながらも
彼らを愛さずにはいられない女の
皮肉たっぷりのドタバタ人間模様。

そうならそうと初めから言ってよね。^^;

『 フラワーショウ! 』と同じで、完全にミスリードされちゃってるから
気付いた時は後の祭りで、結局最後まで乗り切れず...

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見どころと言えば
バルバラ・スコヴァとカッチャ・リーマンの
美しい歌声くらい。(ってことは聴きどころか)

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★★

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by hasikkoami | 2016-09-28 07:57 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2016年 日本/フランス/ベルギー
上映時間 81分
監督 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット


どこから来たのか

どこへ行くのか いのちは?





このところジブリ作品(というより日本アニメ)とは相性が良くないので
ジブリ最新作と銘打たれた本作はスルーしようと思っていたのだが
偶然予告編を観てびっくり!

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全くジブリっぽくないどころか
日本(アニメ)ぽくすらないではないか!

おまけに監督は『岸辺のふたり』の
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットと知り
俄然観たくなった。

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孤独  出会い  誕生  成長  旅立ち  別れ

喜怒哀楽  自然の脅威

余計なものを削ぎ落としたシンプルな画と音楽

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言葉がないからこそ伝わる
普遍的な命の物語

★★★★☆

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by hasikkoami | 2016-09-27 07:56 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2016年 日本
上映時間 119分
監督 本木克英


金なし!人なし!
時間なし!
おまけに帰る
城もなし!?





タイトルの「リターンズ」って
"帰ってきた"じゃなくて"帰り道"だったのね(笑)

スケールは格段にアップし
新しいキャラクターも皆それぞれに味があり
笑いどころもたっぷり!・・・ではあったのだけれど

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前作は参勤交代の道中で降りかかる数々のピンチを
奇想天外なアイデアで切り抜けるところが面白かったのに
今回は国元に帰ってからの話がメインで
肝心の参勤交代がいともあっさり済んでしまったのが何とも残念。

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ただ前作ではあまりにショボ過ぎて
私の最大の不満材材料だった御庭番集団は
今回は何とか許せるレベルだったし
時代劇ではいつだって悪者扱いの尾張藩が
今回は単なる悪役にはなっていなかったのが
愛知県民としては嬉しかった(笑)

★★★

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by hasikkoami | 2016-09-26 07:46 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2015年 イギリス/アメリカ
上映時間 128分
監督 アシフ・カパディア


わたしは、

ただ歌いたいだけ。





初めて" Stronger Than Me"を聴き、その歌声の持ち主が
まだ10代の少女だと知った時の衝撃は凄かった。



対して

彼女が27歳の若さでこの世を去ったと聞いた時は
驚くと同時に、心のどこかでそれを予感していた様な気もした。

「Rehab」の大ヒットで度々メディアを賑わせる彼女は
すっかりお騒がせセレブになっていて
ガリガリに痩せ、虚ろな目をしたその姿には
いつかこんな日が来るかもしれない...と思わせるものがあった。

しかし映画の中の彼女は
「私の音楽は一般受けしないから、有名にはなれないわ」と言う
ただ歌うことが大好きな女の子で
そんな彼女が寄生虫の様な男たちやマスコミに蝕まれていく様は
その末路を知っているからこそ、尚更哀しい。

最後のレコーディングとなったのは
"憧れの人"トニー・ベネットとのデュエット



"18歳なのに65歳の熟練のジャズ歌手みたいだ"と言われた彼女が
本当に65歳になった時の歌声を聴いてみたかった。

★★★★

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by hasikkoami | 2016-09-24 20:02 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2016年 アメリカ
上映時間 129分
監督 ジョン・M・チュウ


ド派手なイリュージョンで、

巨大な悪を暴く。





う~ん...
前作同様、決してつまらなくはないのだけれど
マジックの魅力は華やかさの裏に隠された緻密な計算だと思っているので
またもや肝心な部分が大雑把で力技だったのはいただけない。
"豪華な面子による煌びやかなショー"だからと
前作では大目にみたけれど(偉そう)、流石に2度続けては飽きるわ。

とは言え

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普段はオーラゼロのジェシー・アイゼンバーグくんが

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めちゃくちゃかっこよく見える貴重な作品として
それだけでも観る価値ありだけどね。

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それにジェイ・チョウのシーンも結構お気に入り。
決してファンと言うわけではではないけれど
ハリウッド映画に出てるアジア人俳優をみると
無性に応援したくなるのよね。

★★☆

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by hasikkoami | 2016-09-23 08:11 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2014年 アイルランド
上映時間 100分
監督 ヴィヴィアンヌ・ドゥ・クルシ


わたしの庭が、

世界を変える





100年以上の歴史を誇るイギリスのガーデニング世界大会
「チェルシー・フラワーショー」に挑む女性の奮闘を描く
実話に基づくサクセスストーリー

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雑草とサンザシの木だけの庭で世界最高峰のフラワーショーに挑み
ショーの歴史を変えた女性の物語
と言うことで興味深々での鑑賞だったのだけれど

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フラワーショーよりむしろアフリカの植林事業に関するシーンがメインで
(それはそれで感動的だったけれど)
肝心の庭造りの方は一向に始まらず、ようやく始まって、さあ、いよいよか!?
と思ったのに、あっけなく優勝して終了...で正直拍子抜け。

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でもよくよく考えてみれば
原題は『 Dare to be wild 』(敢えて自然のままに)だから
フラワーショーがメインだと思わせる
邦題と予告にまんまと騙されたってことか。
(本国版のポスター、全然"フラワーショー"じゃないもんね^^;)

★★★

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by hasikkoami | 2016-09-22 07:40 | 映画館 | Comments(2)


8月のお茶の間鑑賞は★4つ半から★1つまで、玉石混淆の21本。


d0098286_1457761.jpg『 アクトレス~女たちの舞台~ 』 <WOWOW>

2014年/フランス/ドイツ/スイス/124分
【監督】オリヴィエ・アサイヤス



華やかな芸能界で生きる大女優の
孤独と葛藤を描く人間ドラマ




ゾクゾクするほど面白かった!

こう言う人間の内面を抉る会話劇って大好き!(性格悪いので)

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3人の女優たちもそれぞれに魅力的だし
ヘンデルやパッヘルベルが流れるタイミングがこれまた絶妙!!
実に見応えのある人間ドラマだった。

★★★★☆
『 あなたのママになるために 』     <WOWOW> ★★★
    2015年/スペイン/フランス/112分   【監督】フリオ・メデム
"乳がんの告知を受ける夫と別居中で失業中の女性"
しこりに気が付いても2か月放って置く気持は分からないでもないけれど、
術後検診のすっぽかしはあり得ないわ~^^;
ま、兎にも角にも、乳がん検診はちゃんと受けようと思った。
『 ピエロがお前を嘲笑う 』     <WOWOW> ★★★☆
    2014年/ドイツ/107分    【監督】バラン・ボー・オダー
"自ら警察に出頭し、数奇な人生について語り始める指名手配中の天才ハッカー"
角砂糖は4つ、と見せて実は1つ...な~んてやっぱり4つでした~!ってお話。
コピーにはスリラーとあるけれど、
むしろ同じくドイツ映画の『レボリューション6』系青春映画と言う感じかな。
『 夏をゆく人々 』     <WOWOW> ★★★★
    2014年/イタリア/スイス/ドイツ/112分   【監督】アリーチェ・ロルヴァケル
"イタリアの自然豊かな地方で養蜂業を営む一家の暮らし"
プロレタリア文学を読んでいたつもりが、ファンタジー小説だった...みたいな、
何とも不思議な味わいの作品。
"夏草や 兵どもが 夢の跡"的ラストがじわじわ効いてくる。
『 コンフェッション~ある振付師の過ち~ 』     <WOWOW> ★★★
    2014年/アメリカ/93分   【監督】スティーヴン・ベルバー
"ある夫婦の訪問を機に自分の過去と向き合う老バレエ振付師"
オチは予想通りだったけれど、変に感動ものに持っていかないのが良かった。
『 海街diary 』     <WOWOW> ★★☆
    2015年/日本/128分    【監督】是枝裕和
"音信不通のまま他界した父親の残した異母妹を引き取る三姉妹"
何か少女漫画チックだなぁと思ったら、原作がそうなのね。
大林宣彦の『姉妹坂』を思い出したけれど、そう言えばこちらも漫画が原作。
雰囲気が似てくるのかな。
『 ミルカ 』     <WOWOW> ★★★
    2013年/インド/153分   【監督】ラケーシュ・オームプラカーシュ・メーラ
"インドの国民的英雄として活躍した陸上界のスター、ミルカ・シンの数奇な運命"
感動的で、見応えのある、いい作品なのだけれど、如何せん長過ぎる。
もっともそれが嫌なら、そもそもインド映画なんて観るな!ってことだけど。
『 ビッグゲーム 大統領と少年ハンター 』     <WOWOW> ★★★
    2014年/フィンランド/イギリス/ドイツ/91分   【監督】ヤルマリ・ヘランダー
"命を狙われた合衆国大統領と13歳の誕生日を迎えたばかりの少年ハンター"
同監督の「レア・エクスポーツ~囚われのサンタクロース~」は
作品的にはそれほどでも無かったけれど、
ウィル・ポールターくん似のトンミラくんが可愛くて、本作もトンミラくん目当て。
これのどこが"サバイバル・アクション超大作"なんだ!?
と突っ込まずにはいられないショボさが逆に好きだ。
『 JUKAI-樹海- 』     <WOWOW> ★
    2016年/アメリカ/93分   【監督】ジェイソン・ザダ
"青木ヶ原樹海で失踪した双子の妹を捜す姉"
『ハンガー・ゲーム』の刈り上げクレシダが
何ともかっこよかったナタリー・ドーマー主演、に釣られて観たけれど、
観光案内所地下の死体安置所や、活き造りのお寿司とか、
突っ込みどころは満載だったけど、
全く怖くもなければ、面白くもなく、93分が長いのなんの。
『きみはいい子 』     <WOWOW> ★★★★
    2015年/日本/122分   【監督】呉美保
"ある町を舞台にした3つの人間模様"
この作品のどこが心に刺さるかは人それぞれだろうが、
私の場合は富田靖子演じる自閉症児の母親がそれだった。
息子を褒められて泣き崩れる彼女の気持は解り過ぎるほどで
私も大泣きしてしまった。
『 デッド・シティ2055 』     <WOWOW> ★
    2015年/アメリカ/96分   【監督】ブライアン・A・ミラー
"殺人やレイプなどのあらゆる犯罪的欲望を治外法権的に楽しむことができる娯楽施設"
『パージ』(未見)にSF的要素を加えた様な設定は悪くないのだが、
ストーリー運びがどうにも退屈で、耐えて最後まで観た自分を褒めていいのか、
時間を無駄にしたと叱ればいいのか迷う。
『 アルティメット・エージェント 』     <WOWOW> ★★
    2015年/アメリカ/85分    【監督】ティモシー・ウッドワード・ジュニア
"300万ドルと大量の麻薬と記憶を失った男"
タランティーノ&ガイ・リッチー風のオープニングからB級食ぷんぷん。
基本的にどんな駄作だろうとドルフ・ラングレン関連は観ることにしているので
話がつまらないのは覚悟の上ながら(ポスターでは一番目立ってたのに)
ラングレンが主役じゃなかったのは誤算だった。
しかしピッチリとなでつけた髪型に眼鏡、白シャツ、ネクタイの
エリート然として知的な風貌のラングレンが素敵だったので、ヨシとする。
『 サイの季節 』     <WOWOW> ★★★★
    2012年/イラク/トルコ/92分    【監督】バフマン・ゴバディ
"愛する妻と引き裂かれたある詩人の理不尽な人生"
前作『ペルシャ猫を誰も知らない』が音楽青春映画だったので
そのあまりに違うテイストに驚いたが、
『ペルシャ猫~』以前の作品(未見)の情報を読む限り
こちらの方がゴバディ監督らしい作品なのかも。
作品自体がまるで一篇の詩の様で、圧倒的な映像美にも鳥肌が立った。
『 彼は秘密の女ともだち 』     <WOWOW> ★★★☆
    2014年/フランス/108分   【監督】フランソワ・オゾン
"女装癖がある夫と病死した妻の親友の奇妙な関係"
子持ちシシャモの様なふくらはぎがコンプレックスの私には
ロマン・デュリスの美しい足が羨まし過ぎる!!
『 ヴィジット 消された過去 』     <WOWOW> ★★
    2015年/イギリス/93分    【監督】アダム・レヴィンス
"交通事故で記憶を失い6年ぶりに実家に帰ったヒロイン"
前半は結構面白かったのだが後半失速...残念。
『 奪還者 』     <WOWOW> ★★★★
    2014年/オーストラリア/アメリカ/103分   【監督】デヴィッド・ミショッド
!世界経済の破綻から10年後。荒廃し、無法地帯と化したオーストラリア"
雰囲気としては『マッド・マックス』の1作目ぽいけれど
高揚感とは無縁で、寂寥感と虚無感たっぷりのところが良かった。
『 アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日 』     <WOWOW> ★★☆
    2014年/アメリカ/82分    【監督】ミゲル・アルテタ
"最低最悪な1日を迎えることになった一家"
色々あったけれど、最後は全て丸く収まる、良くも悪くもディズニーらしい作品。
『 禁断のケミストリー 』     <WOWOW> ★★★
    2014年/アメリカ/イギリス/92分    【監督】ジェフ・ムーア
"真面目なだけが取り柄の冴えない薬剤師"
家でも職場でも肩身の狭い思いをしている男が
人妻との不倫をきっかけに変わって行くブラックユーモアコメディ。
サム・ロックウェル、ミシェル・モナハン、オリヴィア・ワイルド、
チョイ役にレイ・リオッタとジェーン・フォンダ、と俳優陣が地味に豪華(言葉が変)
『 寄生獣 』     <WOWOW> ★★★
    2014年/日本/110分    【監督】山崎貴
"謎の寄生生物と共生することになった高校生"
行きつけの美容室の担当さんとは時々映画の話をするのだが
「ファイナル・デスティネーション」シリーズのファンの彼女から
「邦画のこの手の作品にしては中々いいですよ」とお薦めされたので。
ミギーの口元が阿部サダヲ過ぎて、もはやミギーが阿部サダヲにしか見えなかった。
『 寄生獣 完結編 』     <WOWOW> ★★
    2015年/日本/118分   【監督】山崎貴
"人間VSパラサイト、最終決戦"
「ファイナル・デスティネーション」ファンの美容室の担当さん曰く
「1はよかったんですけど、2は残念でした」
なるほど、その通りでした。
『 ギャラクシー街道 』     <WOWOW> ★
    2015年/日本/110分   【監督】三谷幸喜
"宇宙の片隅にあるハンバーガーショップに集う人々"
三谷監督は何がしたかったんだろう???

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by hasikkoami | 2016-09-21 07:49 | お茶の間鑑賞 | Comments(8)
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公式サイト
2015年 ドイツ
上映時間 116分
監督 ダーヴィト・ヴネント


21世紀の諸君、

お待たせしました。






現代にタイムスリップしたヒトラーが
モノマネ芸人として大ブレイクするブラックコメディ

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面白い!

でも

怖すぎる!!


ドイツではヒトラーネタはタブーだと思っていたのにここまでやる!?

それに、舞台は現代のドイツだけれど
驚くほど今の日本の
いや、日本だけでなく世界中の現状にハマり過ぎている。

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"私が民衆を扇動したのではない。

民衆が明確な計画を提示した

私を選んだのだ。"



ヒトラーは、私たちの心に潜む "魔"
いつまた蘇っても、決して不思議ではない。

★★★★

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by hasikkoami | 2016-09-21 07:48 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2016年 アメリカ
上映時間 110分
監督 デヴィッド・イェーツ


その男、英国貴族。

またの名を、ターザン。





私がターザン映画で真っ先に思い出すのは
ヒュー・ハドソン監督の『グレイストーク』だ。

独特の叫び声をあげ、木から木へと飛び移る密林の王者ではなく
文明社会の中で戸惑い、悩み、
やがて自然の中へと帰って行くジョン・クレイトンこそが
私にとってのターザンだった。

だからアクションアドベンチャー風予告の本作には
あまり惹かれるものがなく、スルー予定だったのだが
帰省中の長男が『シン・ゴジラ』を観たいと言うので
ならお母さんは隣でターザン観るわ~と相成った。
(一緒に『シン・ゴジラ』を観ると言う選択肢は端からない)

結局、心配していたほどアクションアドベンチャー色は強くなく、
それを期待して観に行ったであろう観客(ほとんどがそうだと思うが)
には何とも肩透かしだったのでは?と思うが
私にとっては『グレイストーク』のイメージを崩さずに済んだ。
それに『グレイストーク』の切ない(でも美しい)ラストとは違うこちらのラストも
これはこれでいいかもなぁと思えた。

何より

ジェーン役のマーゴット・ロビーが良かった!

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イギリスでの貴婦人然とした姿も美しいが

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ジャングルで見せる大らかさと、何者にも屈しない気高さと強さに
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正直言って、男は皆ジェーンの引き立て役にしか見えず←言い過ぎ

"THE LEGEND OF TARZAN" 

ではなく

"THE LEGEND OF JANE"

だった。

★★★

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by hasikkoami | 2016-09-19 15:23 | 映画館 | Comments(2)

by hasikkoami