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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

映画@お茶の間鑑賞   <6月>

今月は12本中3本がドキュメンタリー。『ダーウィン・アワード』 2006年/アメリカ 【監督】 フィン・テイラー
最も愚かな方法で死んだ人に贈られる賞「ダーウィン・アワード」を題材にした
ブラックコメディー。
まず実際にこんな賞があるってことが凄い。日本だったら非難轟々だろうな^^;
でこれが本当におバカな死に方ばっかりなんだけど
ウィノナ・ライダーの「でもこの人たちの人生って楽しそうよね。」と言う台詞にも納得できる。
それにメタリカをあんな豪華な使い方してるところにも感動(笑)

『僕の彼女はサイボーグ』 2008年/日本 【監督】 クァク・ジェヨン
冴えない人生を送る青年と未来からやって来たサイボーグ美女の
ファンタジック・ラブストーリー。
綾瀬はるかちゃんの可愛さに釣られてつい見てしまったけど
1987年生まれ(by Wiki)のジローの子供時代の回想シーンが
昭和30年代なのはいくら何でも酷すぎる^^;


『黒い家』 2007年/韓国 【監督】 シン・テラ
保険会社の査定員が、ある案件に不審を抱いたことから
底なしの恐怖に突き落とされていくさまを描く戦慄ホラー。
「兎にも角にも大竹しのぶ」な日本版に比べ、こちらはきちんと正統派?のホラーと言う感じ。
とことんグロいところも韓国風。

『最高の人生の見つけ方』 2007年/アメリカ 【監督】 ロブ・ライナー
自分本位な富豪の男と実直な自動車整備士が
ともに末期のガンで余命6ヵ月と宣告されたのをきっかけに
死ぬ前にやり残したことを実現しようと2人で病院を抜け出し冒険の旅に出る。
「世界一の美女にキスする」はよかった。それとエドワードの秘書がいい味出してる。

『バンテージ・ポイント』 2008年/アメリカ 【監督】 ピート・トラヴィス
大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から
暗殺事件の真相に迫るサスペンス・アクション。
バーンズのドライビングテクニック凄すぎ!絶対SP辞めてスタントマンになるべき(笑)
でも他のSPはあんなに弱くていいのか?^^;
テロリストがあの子一人の為に作戦棒に振るわけないじゃん!と突っ込みつつ
90分と時間も短いし最後まで飽きずには楽しめる。

『王妃の紋章』 2006年/中国/香港 【監督】 チャン・イーモウ
北京五輪の開会式そのまんま。あまりにキンキラ過ぎて目がチカチカ。

『HOME 空から見た地球』 2009年/フランス 【監督】 ヤン・アルテュス=ベルトラン
世界環境デーの2009年6月5日に世界同時公開された
リュック・ベッソン製作のドキュメンタリー。
人類は地球に取り付いたウイルスだ。
宿主である地球が滅びればウイルスもまた生きていくことは出来ないのに
増殖を止めることが出来ない。

『マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶』 2006年/イタリア 【監督】 マリオ・カナーレ
2人の娘やヴィスコンティ、フェリーニなど30人もの映画人たちの証言と映像によって
語られるマルチェロ・マストロヤンニのドキュメンタリー。
”粋”と言う言葉がこれほどぴったりくる人はいない。

『君のためなら千回でも』 2007年/アメリカ 【監督】 マーク・フォースター
ソ連のアフガニスタン侵攻の際にアメリカに亡命し作家となった主人公が少年時代に犯した罪を償うためタリバン独裁政権下のアフガニスタンに帰郷する。
アミールの父親の言葉が印象的。
「盗みほど卑劣なことはない。男を殺せば、 それは男の命を盗むことになり
男に妻がいれば、その妻から夫を盗むこと、子供がいれば父親を盗むことになる。
嘘をつくのは、誰かの真実を知る権利を盗むこと
人を騙すのは、公平さへの権利を盗むことになる。」

『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』 2007年/イギリス 【監督】 エドガー・ライト
優秀すぎるがゆえに同僚たちの反感を買い、
のどかな田舎町サンドフォードの警察署に左遷された勤勉な警察官を描くコメディ。
大好き!いかにもイギリスなブラックさが最高!

『クローバーフィールド/HAKAISHA』 2008年/アメリカ 【監督】 マット・リーヴス
ニューヨークに突如現れた“未知の何者か”が大規模な破壊を繰り広げる
SFパニック・アクション。
劇場で観なくてよかった。絶対酔ってるわ^^;
それにしてもハッドがウザい^^;(最後はかわいそうだったけど)

『誰が電気自動車を殺したか?』 2006年/アメリカ 【監督】 クリス・べイン
従来のガソリン車に代わる地球環境にも優しいエコ・カーとして、期待を担いつつ登場しながら、いつしか姿を消した電気自動車の謎に迫るドキュメンタリー。
とても面白かった。2006年の作品だけど今見るとまるで「GM破滅への道」。
by hasikkoami | 2009-06-30 15:20 | お茶の間鑑賞