「夜の光」
坂木司/著
新潮社 2008年10月
慰めなんかいらない。癒されなくていい。欲しいのは、星の距離感。これは天文部に集うスパイたちが、最前線で繰り広げた戦闘の記録。「先生と僕」が思いの他よかったので、2冊続けての坂木作品。
正直「スパイ」ってのはどうよ・・・って思うけど^^;
適当に周りに合わせながら本当の自分を隠して生きて行かなくちゃならなかった中高生時代は
確かに戦場だったかも・・・と、当時の自分を振り返って思う私(笑)
それにしても「ベイビー」「ハニー」って何時の時代だよ^^;って思ったら
坂木さんが1969年生まれってことで納得。この感覚は80年代かな?(笑)。
by hasikkoami
| 2009-05-21 13:04
| 図書館