『ラスト・コーション』
公式サイト2007年 アメリカ/台湾
上映時間 158分
監督 アン・リー
個人的にアン・リー監督は初期の父親三部作以外はどれもイマイチで、正直馬が合わないと思っていたので(仮にもヴェネチア映画祭金獅子賞に対して失礼ではあるが)実はほとんど期待していなかった。しかしこれが思わぬ拾い物!(だからそれが失礼なんだってば・・・^^;)
158分は長すぎるとの評もあるようだが、私は長さを感じなかったし
巨額を投じただけあって映像も素晴らしく、特に上海の街の風景は思わず息を呑むほど。
話題?のセックス描写はその過激さが取り立たされているけれど
二人の内面を描く上で必要不可欠なシーンだと十分納得できるもので
個人的にはトニーの逃げ足の速さの方が余程衝撃的だった(違)
by hasikkoami
| 2008-02-23 20:27
| 映画館