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図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

『007 スカイフォール』

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公式サイト
2012年 イギリス/アメリカ
上映時間 143分
監督 サム・メンデス


007シリーズ 50周年記念
シリーズ第23作
史上最高の007映画がやってくる!





元々特に好きだったわけでもないところに
先代のブロズナンボンドがどうにも苦手ですっかり遠ざかっていた007シリーズ。
しかし荒々しく野性的でおよそスマートとは言い難いクレイグボンドが登場してからは
このシリーズを楽しみにしている。そして今回も期待に違わず面白かった。


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今回は何と言ってもM! 
 まさかジュディ・デンチがボンド・ガールだったとは!!
Mをさらって逃げるボンド!萌えたわぁ(笑)
に始まりに終わった作品でした。


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ベン・ウィショーくん演じるQ
ボンドをターナーの
「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」(長い!)
に例えて揶揄したり(“じいさん”扱いされるボンド)
ペン型爆弾を鼻で笑ったり、と結構良い性格してます。

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美女から迫られるボンドは見飽きてるけれど
同性からセクハラされるボンドにはちょっとドキドキ(笑)

『カジノ・ロワイヤル』のマッツ・ミケルセン、『慰めの報酬』のマチュー・アマルリックと
敵役選びがナイスなのもこのシリーズの良い所。
もちろん今回のハビエル・バルデムも流石の存在感。
「まみぃ わぁず べりぃ ばぁぁっど!」が耳から離れないわ。
シャルル・トレネとアニマルズを選ぶセンスも素敵060.gif

監督がサム・メンデスと言うことでいつになくドラマ性重視の今作。
身体的衰えやルーツも描かれるボンドは前2作以上に人間臭く
母(M)と息子たち(ボンドとシルヴァ)との愛憎劇とも言える物語は
これまでのシリーズには無い雰囲気で新たな魅力だった。

そして最後に本当にどうでもいいことだけど・・・

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香港のシーンで出てきた画が大好きなモディリアーニの画で
それも一昨年パリ市立近代美術館から盗まれた「扇子を持つ女」だったものだから
「こんなところにあったのかー!で、やっぱチャイナマネーかよ!」(いや、映画だから)
「やめろー!撃つなー!画に当たったらどうするーーーー!!!」(だから映画だってば)
とそればかり気になってしまった。


<満足度> ★★★★
by hasikkoami | 2012-12-09 10:10 | 映画館