お茶の間鑑賞映画 <4月第3週>
今週は“食に関するドキュメンタリー ”週間。
『フード・インク』 <WOWOW> ★★★★☆
2008年/アメリカ 【監督】ロバート・ケナー
アメリカの食品産業に潜む問題点に切り込んだドキュメンタリー。
エンドロールのメッセージが印象的。
小さなことでもいいから、自分の出来ることから始めよう。
とりあえずは食前に心の中で「五観の偈」を唱えようと思う。
『ありあまるごちそう』 <WOWOW> ★★★★☆
2005年/オーストリア 【監督】エルヴィン・ヴァーゲンホーファー
全世界で総人口の2倍を養える食料が生産されているのに
10億人が飢餓に苦しんでいるという矛盾を追及したドキュメンタリー。
大量などと言う言葉では足りない位の量のパンが廃棄される映像など
ショッキングさは『フード・インク』以上。
『キング・コーン 世界を作る魔法の一粒』 <WOWOW> ★★★★☆
2007年/アメリカ 【監督】アーロン・ウールフ
米国でありとあらゆる食品にコーンが使われている実態を描くドキュメンタリー。
『フード・インク』『ありあまるごちそう』が冒頭からショッキングな映像の連続だったのに対し、
この作品はじわじわと恐怖が襲ってくる感じ。
by hasikkoami
| 2012-04-23 10:40
| お茶の間鑑賞