「飲めば都」
北村 薫【著】
新潮社 (2011/05/20 出版)
本を愛して酒を飲む。タガを外して人と会う。そんな酒女子の恋の顚末は? 人生のたいせつなことを本とお酒に教わった文芸編集女子・小酒井都さんの酒とゲラの日々を描く。
私も若い頃はそこそこお酒には強いほうで、よく飲みに行ったりもしたが
記憶が飛ぶほど飲んだことはなければ、大きな失敗をしたこともない。
だから都の様に失敗してもまた飲んでしまう人の気持ちは正直分からない。
それに後半はほとんど恋愛物になってしまったのも個人的にはイマイチ。