「老人賭博」
松尾 スズキ【著】
文藝春秋 (2010/01/10 出版)
北九州のシャッター商店街に映画の撮影隊がやってきた。俳優たちの退屈しのぎの思いつきから、街は最高に心ない賭けのワンダーランドに…。人の心の黒さと気高さを描きつくす。
元々ブラックな笑いは好きだしテンポもよくてさらさら読めるんだけど
何でもかんでも賭け事の対象にする彼らがどうしても好きになれなかった。
だって私、賭け事だいっきらいなんだよねぇ・・・
(だったらこんなタイトルの本読むなよ!って感じですが^^;)
それに映画作りってこんなにいい加減なの?と
映画ファンとしてはちょっと悲しくなったりもして
結局面白さより不愉快さの方が先にたってしまった。
by hasikkoami
| 2010-02-10 09:20
| 図書館