「世界の果て」
中村文則/著
文芸春秋 2009年05月
部屋に戻ると、見知らぬ犬が死んでいた…。「光というものは、混沌の先にある」といい、ほの暗さの快楽を表現する、若き「実存主義作家」の短篇小説集。表題作を含む全5篇を収録。
この人の作品て凄く暗いんだけど、真っ暗と言うわけじゃなくて
その先に微かな光が見えている気がするからついつい読んじゃうのかな。
帯の「ほの暗さの快楽」って言葉になるほどなぁ、と納得。
部屋に戻ると、見知らぬ犬が死んでいた…。「光というものは、混沌の先にある」といい、ほの暗さの快楽を表現する、若き「実存主義作家」の短篇小説集。表題作を含む全5篇を収録。
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