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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽


毎度毎度、時差あり過ぎの当ブログ。
今更ながらの9月分は旧作多めの20本。


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『 遠い空の向こうに 』   <WOWOW> 
1999年/アメリカ/108分 
【監督】ジョー・ジョンストン


元NASA技術員、ホーマー・ヒッカムの自伝を基に、
ロケット作りに夢を賭ける高校生の姿を描いた青春ドラマ







"とにかく泣ける感動もの"と言う触れ込みに
天の邪鬼の私は逆に手が出せずこれまで見逃していたが
そんな食わず嫌いだった自分を殴りたい程emoticon-0146-punch.gif
爽やかで感動的な作品だった。

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そして評判通り、泣いた、泣いた。
こんなにも幸せな気持ち(と少しの寂しさ)で泣いたのは久しぶり。

★★★★☆


以下、残りの寸評です。
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# by hasikkoami | 2016-10-26 08:13 | お茶の間鑑賞 | Comments(8)
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公式サイト
2016年 アメリカ
上映時間 96分
監督 クリント・イーストウッド


155人の命を救い、

容疑者になった男。





以前からその傾向はあったものの
最近ますますハリウッドの大作系に食指が動かなくなってきた。
それはたとえイーストウッド作品とて同じことで
これもさして観たいと思っていたわけではなく
他に鑑賞予定の作品がなかったから選んだに過ぎない。
しかし、これは本当に観てよかった。

イーストウッドだから単純なヒーローものではなく
後で"ずーん"とか"どーん"とか←語彙が貧困過ぎ
くる作品なんだろうなぁと思っていたら
実にシンプルでストレートな感動もので
『ジャージー・ボーイズ』と言い、80歳を超えて尚この意外性。
イーストウッドはやっぱり凄い。

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この事故のことは、
当時ニュース映像で見た映像と共によく憶えているが
全米がサリーフィーバーに沸くその裏で
あんなことが起こっていたとは。。。

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魔の208秒間を沈着冷静に切り抜けながらも
時間が経つにつれ自らの判断に自信を失い
追い詰められて行く姿に彼の人間性を感じ
ホテルに入った後も制服にこだわる姿は
常に職務を全うしようとする気持の表れに見えた。

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地味ながら最後で美味しいところをさらって行く
アーロン・エッカートもよかったし
落ちて行く機内で「 Head down! Stay down!」と
冷静に言い続けるスタッフ、乗客、救助にあたった人々、
皆が自分のやるべきことをやったからこそ起きた奇跡に
素直に感動した。

★★★★

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# by hasikkoami | 2016-10-02 19:48 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2016年 日本
上映時間 141分
監督 李相日



あなたは殺人犯ですか?






あまりにも濃密で
衝撃的な人間ドラマだった。

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平行する3つのエピソード
それぞれが1つの作品になりそうなほど強烈に主張していながら
きちんと1本の作品としてまとまっている。

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そして何より、俳優陣の演技に圧倒された。
役者を極限まで追い込むサド監督として有名な(そうなのか?)
李相日監督の本領発揮!!
それぞれの役者さんたちの最高の演技が引き出されていた。
(すずちゃんがトラウマにならないかと心配です)

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ラスト、真っ黒なスクリーンに浮かぶ






の文字に、体が震えた。

★★★★

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# by hasikkoami | 2016-09-29 07:43 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2016年 ドイツ
上映時間 101分
監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ

母と同じ顔をした
メトロポリタン・オペラのプリマドンナ。

彼女は誰なのか?






いや~まんまと騙されたわよ!

思わせぶりな邦題と予告に!!



てっきりミステリーかと思いきや
情けない男たちと、振り回されながらも
彼らを愛さずにはいられない女の
皮肉たっぷりのドタバタ人間模様。

そうならそうと初めから言ってよね。^^;

『 フラワーショウ! 』と同じで、完全にミスリードされちゃってるから
気付いた時は後の祭りで、結局最後まで乗り切れず...

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見どころと言えば
バルバラ・スコヴァとカッチャ・リーマンの
美しい歌声くらい。(ってことは聴きどころか)

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★★

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# by hasikkoami | 2016-09-28 07:57 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2016年 日本/フランス/ベルギー
上映時間 81分
監督 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット


どこから来たのか

どこへ行くのか いのちは?





このところジブリ作品(というより日本アニメ)とは相性が良くないので
ジブリ最新作と銘打たれた本作はスルーしようと思っていたのだが
偶然予告編を観てびっくり!

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全くジブリっぽくないどころか
日本(アニメ)ぽくすらないではないか!

おまけに監督は『岸辺のふたり』の
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットと知り
俄然観たくなった。

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孤独  出会い  誕生  成長  旅立ち  別れ

喜怒哀楽  自然の脅威

余計なものを削ぎ落としたシンプルな画と音楽

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言葉がないからこそ伝わる
普遍的な命の物語

★★★★☆

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# by hasikkoami | 2016-09-27 07:56 | 映画館 | Comments(4)