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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

d0098286_064594.jpgジョー・R.ランズデール/著 
七搦理美子/訳

「ボトムズ」「ダークライン」でマイブームのランズデール
しかし今回は前2作とは少し雰囲気が違った
冒頭の34ページはそれだけで
2時間のサスペンスドラマになる位スピーディーだが
その後は全く別の小説のように静かに進んでいく
ただ、下ネタや下品な表現が多いのが気になって
正直これは失敗したかな~と思いつつもなぜかやめられない

過激な描写や下品な表現の裏側に人間の本質が垣間見える
読んでいて決して楽しいとか心地良い訳ではないのに引き込まれる
何となくキムギドクと通じるものを感じる・・・と言うのはちょっと褒めすぎかな(^^;)
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# by hasikkoami | 2007-01-23 12:03 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_13243310.jpg2005年 ドイツ
監督 ビャンバスレン・ダバー


厳しいけれど溢れる愛情で家族を包むお父さん
優しく大らかに子供たちを育てながら家を守るお母さん
幼くてもしっかりと自分の役割を果たす
愛らしい子供たち
青い空、白い雲、風に揺れる緑の草原
夕日に染まる人影
夕闇に浮び上がるゲルの灯
ひしゃくから流れるミルク越しに見える子供たち
大人たちは口数は少なくとも心が通じ合い
輪廻転生や自然、人生についての教えを
易しく子供たちに諭していく


そうやって無駄口は叩かないが、本当に大切なことを代々語り継いできたのだろう
そして忘れてはならないのが犬のツォーホル
ラスト、お父さんの後をついていく絶妙の間合いと後ろ姿に
「パルムドール」ならぬ「パルムドッグ賞」受賞も納得(笑)
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# by hasikkoami | 2007-01-22 13:36 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
『イノセント・ボイス』を観てからずっと、頭の中を回ってる曲

どこかの国で戦さが起きたとTVのNEWSが言う
子供が実写フィルムを見て歓声をあげてる
皆他人事みたいな顔で人が死ぬ場面を見てる
怖いねと振り返れば番組はもう笑いに変わってた
わかってるそんな事は たぶん
ちいさな出来事 それより
僕等はむしろこの狭い部屋の平和で手一杯だもの
I'm all right I'm all right
そうともそれだけで十分に僕等は忙し過ぎる
                    
                        ~ さだまさし 「前夜(桃花鳥)」 より ~


さだまさしに見透かされた気分
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# by hasikkoami | 2007-01-19 22:15 | 音楽 | Comments(0)
d0098286_8571148.jpg2004年 メキシコ
監督 ルイス・マンドーキ


悲しいとか切ないなんて言葉じゃ追いつかない

苦しくて・・・苦しくて・・・息が詰まる

画面を直視出来なくて・・・思わず目を閉じる

そうやって私はまた目を逸らし逃げるのだ

今日も世界のどこかで多くの子供たちが

戦場に引きずり出されていると言う現実から・・・
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# by hasikkoami | 2007-01-18 09:00 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
d0098286_053564.jpgジュンパ・ラヒリ/著
小川高義/訳

ピューリツァー賞
O・ヘンリー賞
PEN/ヘミングウェイ賞 他を独占した
インド系作家ジュンパ・ラヒリのデビュー短編集。
停電の夜
一組の若い夫婦
蝋燭の灯りにすれ違った心が浮び上がる

年末wowowで観た映画「大停電の夜に」とほとんど同じ設定だがラストは正反対。
淡々とした語り口が蝋燭の灯りの様に、静かに二人の哀しみを映し出す。

最も長くても36ページの9つの物語。
しかしその短い中に、寂しさ、悲しみ、切なさ、温もりがある。
声高には叫ばない国籍、人種、異文化の問題がある。
一編読む毎に本を閉じて余韻を噛み締めたくなる。
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# by hasikkoami | 2007-01-15 13:03 | 図書館 | Comments(2)

by hasikkoami