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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

今日は『棚の隅』を観に行こうと思っていたのだが花粉症の影響か
数日前から出始めた咳が喘息患者並に酷くなってしまい泣く泣く(でも無いが)断念。
この作品、原作の連城三紀彦氏が名古屋出身の為か(珍しく)名古屋が最も早い公開。
先週の初日には連城三紀彦氏をはじめ、プロデューサー、監督、脚本家
それに大杉漣氏まで駆けつけるなかなか盛大な(?)舞台挨拶もあったらしいが
明日からは早くもヒョンビンとビョンさまに追われレイトショーに・・・(涙)
さすがの大杉漣も韓流おばさまには敵わないか・・・
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# by hasikkoami | 2007-02-16 10:04 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
d0098286_14581381.jpg諸田 玲子/著

お鳥見女房シリーズ第3弾

図書館でシリーズ4作目の「狐狸の恋」を見つけるまで
この3作目が出てることすら知らなかった。
出版されてからすでに2年以上経ってるなんて・・・
ここ数年いかに本を読んでいないかってことだわ・・・^^;



1作目で行方不明になったお鳥見役の夫は2作目の最後でようやく帰ってきたものの
心に深い傷を負い、子供たちも皆生き方や恋に悩む年頃、と心配事は尽きない3作目。
しかし太陽の様な女房、珠世がいればきっと何とかなるだろう
と読んでるこちらまで大らかな気持ちにさせてくれる。
四季折々の美しい景色や食べ物、子供たちののびのびとした愛らしさなど
上質のホームドラマを見ているよう。
今作は息子たちの恋の行方が気になるところで終わるので
いつもならば「早く続きが読みたいよ~」となるところだが
幸い今回は第4作も手元にある。2年間気付かなかったのも満更悪くはないかも・・・(笑)
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# by hasikkoami | 2007-02-15 15:00 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_23365484.jpg北村 薫/著


男は海辺の町に部屋を借り
潮騒の常に響く窓辺の寝椅子に横になって
訪れる女たちの物語に耳を傾ける
現代の千夜一夜物語




17人の語り女(かたりめ)たちによる幻想的で、時に日常的な「謎」の物語
北村薫のゆったりと美しい文章が、優しく、時に恐ろしく、幻想の世界へと誘う
中でも一番印象的だったのは最後の「梅の木」
包み込まれるような優しさと温かさに涙が溢れて止まらなかった
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# by hasikkoami | 2007-02-13 00:04 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_2203028.jpg北村 薫/著

士族出身の財閥花村家に新しく女性運転手
別宮(べっく)みつ子がやって来る。
令嬢の”わたし”は彼女をサッカレーの小説「虚栄の市」の
ヒロインにちなんでベッキーさんと呼ぶことにする。
”わたし”はベッキーさんと話していると
流れていた霧が形ある雲になるように、
《おかしいな》と思う《気分》が、明確な《疑問》になる・・・


北村薫お得意の”ちょっと浮世離れした登場人物”と”日常の謎”もの
大正の香りが残る昭和初期の東京や上流階級の優雅で優しい雰囲気の中
好奇心旺盛なお嬢様と魅力的な若い女性運転手が身の周りの謎を解いて行く
しかしこの話の最大の謎は他ならぬベッキーさんだ
人を惹き付ける容姿、知性と教養に溢れ、武道や拳銃の腕前もかなりのもの
うっとりするほど紳士的(女性だけど^^;)な振る舞い
彼女は一体何者なのか?これから徐々に明らかになってくるはず・・・続編が楽しみ
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# by hasikkoami | 2007-02-11 22:07 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_22565684.jpg2006年 アメリカ
上映時間 101分
監督 ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス
公式サイト


アリゾナに住む7歳の少女オリーブの夢は
ビューティーコンテストで優勝すること。
「リトル・ミス・サンシャイン」コンテストの地方予選で
優勝者の失格により繰り上げ優勝になったオリーブは
カリフォルニアで行われる決勝戦に出場することになる。
金銭的余裕の無い一家はレンタカーのオンボロミニバスで一路カリフォルニアを目指す・・・


世間から落ちこぼれ、家族の絆さえ失いつつあるいわゆる”負け組”の一家
彼等が乗る黄色いオンボロミニバスはまさしく彼等そのもの
ギアがいかれて助走をつけないとエンジンはかからない
クラクションは壊れてブーブー鳴りっ放し
挙句はドアまで外れるトラブル続き
でも家族みんなで押してやればちゃんと自力で走り出す
だってエンジン(絆)はまだちゃんと生きているから
走り出したバスに一人一人飛び乗る様に、壊れかけていた絆が繋がって行く
ブラックな笑いにニヤニヤしながら涙がこぼれる
ちょっぴりシニカルで優しく、じんわり心が温かくなるロードムービー
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# by hasikkoami | 2007-02-09 23:29 | 映画館 | Comments(0)

by hasikkoami