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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

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公式サイト
2015年 イギリス
上映時間 108分
監督 アレックス・ガーランド


人間か、

人工知能か――





例によって前情報ナシでの鑑賞だった為
勝手にスウィートな感じを想像していたら
これが何ともスパイシー&ビターな作品でびっくり!

これが監督デビュー作のアレックス・ガーランドって
『28日後... 』『サンシャイン 2057』『わたしを離さないで』
の脚本を書いた人だったのね
それにR15指定だったわ...と後で気付く^^;

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マッドマックスナイトだった第88回アカデミー賞で
視覚効果賞を獲った映像美は素晴らしいの一言で
無機質であるはずのスケルトンのエヴァの造形は
皮膚を纏った姿よりむしろ艶めかしく、溜息ものの美しさ

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しかしその映像美とは裏腹に

オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダークの"エノラ・ゲイの悲劇"
引用されるオッペンハイマーの言葉
現実世界でも人工知能開発は日々進化し続けていて
たとえそれが破滅への道だとしても
歩みを止めることが出来ないのが人類の性なのかもしれないなぁ...と
空恐ろしくなる作品だった

それに

ポロックやクリムトの画
"Ava" "Caleb" "Nathan"・・・3人の名前が持つ意味
ケイレブの背中の傷...などなど
考察し始めるとキリがなくなりそうなので
そこはサクッと切り上げて

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キョウコ役のソノヤ・ミズノ

この作品を見て、彼女を素通り出来る人はいないんじゃなかろうか

アリシア・ヴィカンダー、ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック
地味ながら(←余計)実力派の俳優たちを相手に
一言の台詞もなく、あれだけの存在感を示すとは只者じゃない!

と思ったら、ユニクロのCMですでに有名だったのね
(確かに劇中のダンスもキレッキレだった)



そしてこちらは映画とも微妙にリンクしている
ケミカル・ブラザーズのPV


素晴らし過ぎて魅入ります

★★★☆

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by hasikkoami | 2016-07-16 09:52 | 映画館 | Comments(6)
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2011年 ベルギー
上映時間 115分
監督 ジョフリー・エントーヴェン



東海地方のコロナシネマワールド7館で
日本未公開の外国映画を月替わりで上映する
東海地方限定企画"メ〜シネマ"第4弾




それぞれに障碍を抱えた3人の青年が
童貞卒業の為、障碍者専門の売春クラブがあると言う
スペインを目指すロードムービー

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極度の弱視のジョセフ
首から下が麻痺しているフィリップ
脳腫瘍を患うラルス

それぞれに障碍を抱えてはいても
ワインが大好きで、女性に興味津々
汚い言葉は使う、横柄な態度もとる、差別もする
おまけに一番障害の重いフィリップが一番のクソガキ(笑)

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そんなわがままで大人になり切れない青年たちが
徐々に成長して行く姿が微笑ましい

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運転手兼看護師のクロードも
不愛想でお世辞にも美人とは言えないけれど
さりげない優しさを感じる度に
どんどん魅力的に見えてくる

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ワイン旅行と親に嘘をついてまで旅に出たい彼らの気持ち
子供の成長を喜びつつ心配で仕方ない親側の気持ち
どちらも痛いほど伝わってくる

原題は『 Hasta la vista 』(スペイン語で"さようなら")

笑って泣いて、切ないけれど清々しい、とっても素敵な作品なのに
日本未公開&未ソフト化だなんて、つくづく勿体ないemoticon-0101-sadsmile.gif
今回この機会に観ることが出来て本当に良かった

★★★★




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by hasikkoami | 2016-07-11 07:48 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2016年 アメリカ
上映時間 106分
監督 ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン


最高にゴージャスな大捜査、

始まる。






う~ん...面白かったと言えば面白かったし
面白くなかったと言えば面白くなかったような...
何とも微妙な作品だった

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衣装は『クォ・ヴァディス』風だけど
さすがにジョジクルが世紀の美男子ロバート・テイラーってことはないよね~ww
と思ったらwikiによればどうやらそうらしい...( ̄▽ ̄;)!!ガーン←(ジョジクルに失礼)


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ジーン・ケリーもどきのチャニングの芸達者ぶりと
歌うカウボーイくんの綱さばきにもびっくり(@_@)

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でも水から上がってくるスカちゃんが
ウルトラマンに見えたのは私だけですか?^^;

黄金期のハリウッドの裏事情やゴシップネタには思わず笑ってしまうし
数々の名作へのオマージュも観ているだけで楽しい♪

のだけれど・・・

それらのシーンが過ぎてしまうと途端に退屈してしまって...
作品として面白かったか?と聞かれると
(; ̄^ ̄)ん~・・・なのよねぇ...^^;

★★☆

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by hasikkoami | 2016-07-10 21:07 | 映画館 | Comments(4)

このところ、豊作月と不作月が交互にやってくる。
今月は18本中★4つ半が2つ、★4つが4つと、かなりの豊作だったemoticon-0102-bigsmile.gif

More
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by hasikkoami | 2016-07-09 11:12 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 イギリス/フランス/アメリカ
上映時間 113分
監督 ジル・パケ=ブランネール


一家惨殺事件で
生き残った少女 
あの夜、彼女が
見なかったものとは





もうね~シャーリーズ・セロンの荒みっぷりがハンパない!

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家族殺されて可哀想~emoticon-0106-crying.gifとか思う前に

いい加減働け!

てか

まず掃除しろ!!emoticon-0146-punch.gif

とか思っちゃったわよ

『ゴーン・ガール』もだけど
ギリアン・フリン(原作)は嫌な女を書くのが上手過ぎる!

ただ"殺人クラブ"での
「○○希望者専門のシリアルキラーが云々~」と言う会話と
ヒロインの記憶の中の母親の最後の言葉から
早々に真相が読めてしまったり
お兄ちゃんの"ウェスト・メンフィス3"的要素なども
既視感ありありで今一つ緊張感に欠けた

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もっとも私の場合
母親役のクリスティーナ・ヘンドリックスの豊満ボディに目を奪われて
他に気が回らなかっただけかもしれないが(笑)

ところで彼女、どこかで見たよなぁ...と思ったら
『ドライヴ』のおねえさんではないか!

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この時のダイナマイトボディは役柄的にさもありなん、だったけれど
今回はいかにも幸薄そうな顔とのギャップが凄すぎて、も~目が釘付け!

彼女がその気になれば
農場の1つや2つどうにでもなっただろうに...
何と勿体ないことを...

などと不謹慎なことを考えてしまった^^;

★★☆

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by hasikkoami | 2016-07-06 07:47 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 ハンガリー
上映時間 107分
監督 ネメシュ・ラースロー


最期まで

<人間>であり続けるために―






キツい、キツい、映画だった

ホロコーストを扱った映画を観る場合
大抵は怒りや悲しみ
あるいは極限状態の中に垣間見える
人間性や愛に対する感動など
様々な感情が沸き起こるものだが
本作のそれらの感情をことごとく排した様なカメラワークに
観ているこちらの心まで麻痺して行く様で...

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やがて自分たちも"部品"となることを知りながら
黙々と作業をするゾンダーコマンドたち

ぼんやりと霞む視界の片隅で繰り返される虐殺と略奪

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何かに取り憑かれたかの様にラビを探すサウルの姿にさえ
その感情を読み取ることは出来ない

しかしサウルがラストで見せた笑顔と
エンドロールで静かに流れる
ヴァイオリンの音色と雨音に
初めて感情を観た気がした

★★★★

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by hasikkoami | 2016-07-04 08:05 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2015年 イギリス/フランス
上映時間 131分
監督 ブライアン・ヘルゲランド



世界は彼らに跪く






60年代イギリス犯罪シーンのマストアイテム
クレイ兄弟をトムハが一人二役ってことで興味津々

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内容的にはギャング映画というより
双子であるが故の愛想劇と言う感じで
彼らの人格形成に大きな影響を及ぼしたと言われる
母親の出番が少なかったのが
個人的には物足りなかったものの
トムハの魅力炸裂!のトムハ堪能作品ではあった

『ブロンソン』と同じく、どんなに凶暴な役でも
いや、むしろ凶暴な役の方がより母性本能をくすぐられ
"きゅんemoticon-0152-heart.gif"とさせられてしまう(私だけ?)のだから
まさしくトムハ恐るべし!である

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ロニーの恋人役、タロン・エガートンくんも中々よかった
これ位じゃなきゃロニーの恋人は務まらないだろうなぁemoticon-0144-nod.gif
と思わせるアブナイ奴の雰囲気ぷんぷんで
『キングスマン』では七五三ぽかったスーツ姿もすっかり板についていた

★★★

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by hasikkoami | 2016-07-03 19:23 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2016年 アメリカ
上映時間 103分
監督 ダン・トラクテンバーグ


奴らは
あらゆる
フォームで
やってくる。





2008年の『クローバーフィールド/HAKAISHA』は
お茶の間鑑賞ですら冒頭数分で乗り物酔い状態となり
あえなく脱落した私...^^;
しかし今回は予告をみる限りPOV方式ではなさそうだし
J・J・エイブラムスも「続編ではない」と言ってるし...
ってことでトライしてみました


※若干ネタバレです※


何が何だかわからないうちに
舞台がシェルターに移行する導入部が秀逸

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その後のソリッド・シチュエーション・スリラー展開は
大物制作陣なのに何故か低予算風味が漂っていて
ちょっと『ディヴァイド』を思い出したけど
無い無い尽くしの『ディヴァイド』シェルターと違って
至れり尽くせりのこちらはちょっと楽しそうだな~と思ったのも束の間...

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顔はプーチンなのに、めっちゃ善い人!の逆パターンで
名前は Goodman なのに、とんだ○○野郎!だった彼
お片付けの後、途端に身綺麗になった姿に背筋が凍りついたわ...(||゚Д゚)ヒィィィ!

そしてあのラスト

いくら「続編ではない」と言えど
そっち系(?)なのはある程度覚悟していたので
アレが出てきた時は「ほ~っ...」って感じだったけれど
何も知らずに観たらそれこそ
M・ナイト・シャマランの『サイン』並みにズッコケていたろうと思う(笑)

★★★☆

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by hasikkoami | 2016-07-03 19:18 | 映画館 | Comments(6)