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本と映画と時々音楽

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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 96分
監督 ニマ・ヌリザデ

ダメ男が覚醒?!

実はCIAの

No.1エージェントだった!




ジェシーくん結構好きなんで
『ゾンビランド』を期待して観たら
『ピザボーイ 史上最凶のご注文』だった...って感じ...ーー;

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とことんおバカなコメディか社会派ブラックコメディの
どちらかに徹すればいいものを妙に中途半端で
結局は純愛ラブストーリーってことでいいのかしら?^^;
(それにしては殺戮シーンは結構エグかったですが)

まさに"予告編が一番面白い"の典型的作品だったけれど

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50を過ぎても相変わらずチンピラ役が似合いすぎる
ジョン・レグイザモは好きです053.gif

★★☆

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by hasikkoami | 2016-01-30 19:45 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 123分
監督 ロバート・ゼメキス

命綱なし

一生に一度の

狂った世界を楽しめ




ドキュメンタリー映画の『マン・オン・ワイヤー』は
インタビューと再現映像で構成されていたので
主人公フィリップ・プティが熱く語るのは当然だとして
本作はドラマであるにもかかわらず
またもやフィリップが喋る喋る!
状況説明のみならず自分の心情を懇切丁寧にあ~だこ~だ!
これが自由の女神の上からと言うこともあってか
やたらと芝居がかって見えて
個人的にはかなりウザかった←ヾ(--;)ぉぃぉぃ

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スパイ映画さながらの潜入作戦や
CGを駆使した映像はスリル満点だったけれど

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フィリップの饒舌さに比べて
協力した周囲の人たちの気持ちが
いまひとつ見えてこなかったのが不満。。。

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ただ綱渡りの師匠
(ドキュメンタリーには出てこなかったので架空の人物?)
のベン・キングズレーはさすがに巧かった038.gif

★★★

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by hasikkoami | 2016-01-30 17:06 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2013年 ドイツ
上映時間 150分
監督 フィリップ・シュテルツェル



死を敵と思うな





公開劇場が少ないので地味な作品なのかと思いきや
冒険、ロマンス、友情、師弟愛、と盛り沢山の
スペクタクル歴史ファンタジー大作(長っ!)でちょっとびっくり005.gif

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ただ色々な要素が詰め込まれ過ぎた所為か
一つ一つのエピソードが薄く感じて少々物足りない

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医術が黒魔術として扱われていた時代に
医学を学ぶ困難さに立ち向かう姿をもう少し見たかったかな...

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とは言え壮大な映像は見応え十分で
2時間半の長さもさして気にはならなかった

★★★

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by hasikkoami | 2016-01-27 22:11 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 122分
監督 ロン・ハワード


伝説の白鯨との死闘。
生き延びる為に、
男たちが下した
“究極の決断”とは――





いや~まんまと邦題に騙されたわ

"白鯨との闘い"は序章に過ぎず
その後が本当の闘いだったとは...

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てっきりハーマン・メルヴィルの
「白鯨」をベースにした作品だと思っていたら
(とか言いながら「白鯨」未読なんだけど^^;)
原作はナサニエル・フィルブリックのノンフィクション
『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』
この本の存在すら知らなかったので
映画後半の展開はあまりに衝撃的

そしてもう一つ衝撃的だった、捕鯨の実態
19世紀のアメリカの捕鯨が鯨油目的だったことは
知識として知っていたものの
こうして映像で見せられると
人間の罪深さを見せ付けられる様なその光景に
その後の悲劇が人間の欲望が招いたものに思え
原作本の邦題"復讐する海"こそが
この作品のタイトルに相応しいと思った

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★★★★

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by hasikkoami | 2016-01-22 22:51 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 142分
監督 スティーヴン・スピルバーグ


その橋を踏み外せば

世界が終わる。






私はスピルバーグ作品とはあまり相性がよくないのだが
今回はコーエン兄弟脚本なのと
好物のスパイ&弁護士もの、ってことで
実に『ジュラシック・パーク』以来のスクリーン鑑賞

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アベルの日常を淡々と映す冒頭数分間の静かな緊張感は
まるでジョン・ル・カレのスパイ小説の様

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マーク・ライランス演じるアベルは
一見風采の上がらない小男ながら
変わらぬ表情や「(不安が)役に立つか?」と言う言葉の裏に
彼がスパイとして生きてきたこれまでの人生や覚悟が見えて
彼が出てくるだけで作品が引き締まる思いがした

しかし

やはりスピルバーグ作品は私には合わないようで
(題材が好みなだけに)
これ、ドキュメンタリーで観たかったなぁ...などと思ってしまった^^;

★★★

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by hasikkoami | 2016-01-20 21:51 | 映画館 | Comments(4)

"リノ・ヴァンチュラ2本立"『冒険者たち』に続いてのもう1本


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エコール・ド・パリの代表的な画家
アメデオ・モディリアーニの伝記映画


『 モンパルナスの灯 』
1958年 フランス
上映時間 108分
監督 ジャック・ベッケル




これまたモディリアーニ大好き016.gifとか言っておきながら未見てどゆこと!?
と自分に突っ込みながらの初鑑賞

描かれているのはモディリアーニの晩年のわずか3年足らず
しかも「この物語は事実に基づくが、史実のとおりではない
とのテロップ通り、史実無視も甚だしい(笑)にもかかわらず
モディリアーニの36年の人生を凝縮した
完璧な伝記映画になっていることに驚いた

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世間から認められないことへの、苦悩、悲しみ、絶望

ジャンヌのモディリアーニへの一途な愛

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そして死神の様にモディリアーニに付きまとう
画商モレルの強烈な存在感

モレルの存在そのものが
モディリアーニの人生を象徴しているように思えた

★★★★☆

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by hasikkoami | 2016-01-18 21:53 | 映画館 | Comments(0)

昨年知人に薦められて知った刈谷日劇
2つあるスクリーンの1つが名画座方式
料金は旧作2本立てで1日(退場、再入場自由)800円
更にお得な2回券(1,300円)3回券(1,500円)もあり、有効期限を聞くと
「ありません。うちがやってる限りは(笑)」だそうで
ならば是非とも頑張っていただかねば!と3回券を購入~065.gif

もっとも3回券では作品1本あたりの金額が250円(!)となり
日劇さんにとっては逆に有り難くないでしょうが^^;
今年は昨年以上に通わせていただきます!
の決意表明だと思って勘弁してもらいましょう(笑)

そして早速その回数券で観た”リノ・ヴァンチュラ2本立”(なのか?)


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『 冒険者たち 』
1967年 フランス
上映時間 110分
監督 ロベール・アンリコ

映画好きを公言するアラフィフでありながら
これまで未見だった自分にも驚くが^^;
それ以上に、これほどベタな
青春映画だったことにびっくり!




 
友情  愛  夢  冒険

こんな10代の専売特許の様なエッセンスの数々を

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40代のリノ・ヴァンチュラと30代のアラン・ドロンでやっちゃうなんて!

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ジョアンナ・シムカス演じるレティシア(名前まで美しい056.gif)が
深い海の底に沈んで行くシーンも忘れられない

大人になり切れない男たちの夢の顛末...

ラストの「この大嘘つきめ」の台詞が沁みる。。。

★★★☆

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by hasikkoami | 2016-01-17 21:43 | 映画館 | Comments(2)
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姫野 カオルコ∥著
新潮社 2015.11


意味不明、理解不能の罵倒、叱責、無視、接触。最大のミステリは、両親でした−。驚愕の実体験を「人生相談」形式で描く長篇小説。


"毒親"と言う俗語があることを、今回初めて知った^^;

第一章が「名札貼り替え事件」だったので
てっきり"日常の謎もの"だばかりと思って読み進めて行くと・・・
あれ?答えがない...013.gifいや、確かに"回答"はある。
しかし"謎解き"ではなく、中盤まで読んでようやく
これはそう言う(日常の謎もの)作品じゃないんだ!?と気が付いた←遅いわ!
子供の頃からミステリばかり読んできたので
ついつい何にでも"謎解き"を求めてしまうのが私の悪い癖。

本作の主人公の描写は「昭和の犬」のそれとほぼ同じで
これも姫野さんの自伝的小説と言うことになるのだろう。
そうだよねぇ...人生に答えなんてないものね。
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by hasikkoami | 2016-01-13 21:24 | 図書館 | Comments(0)
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イアン・マキューアン∥著
村松 潔∥訳
新潮社 2015.11
法廷で様々な家族の問題に接する一方、自らの夫婦関係にも悩む女性裁判官のもとに、信仰から輸血を拒む少年の審判が持ち込まれる。
二人の間にはやがて特別な絆が生まれるが…。
二つの人生の交わりを豊かに描く長篇小説。


マキューアンの前作「甘美なる作戦」と、前々作「ソーラー」は
もちろん面白いとは思うものの、いまひとつ心に残らなかったのだが、
本作はもう頁を繰る手が止まらないほど面白いのはもちろんのこと
終盤の衝撃と深い余韻に、しばらく放心状態になってしまった。

エホバの証人による輸血拒否については以前日本でも問題になったことがあるが
法と信仰の対立だけではなく、もう一つの対立(と言うか対比)もテーマに据えられていて
むしろそちらの方こそが重要なのではないだろうか。
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by hasikkoami | 2016-01-13 21:11 | 図書館 | Comments(0)

デヴィッド・ボウイが亡くなった

つい先日、新曲のMVを見たばかりだったのに...007.gif

特別ファンだったわけではないけれど"レッツ・ダンス"世代なので
何枚かアルバムも持っていたし、あの特徴的な声が好きだった

でも、私がデヴィッド・ボウイでまず思い出すのは
映画『地球に落ちて来た男』(1976年/ニコラス・ローグ監督)

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不毛となった母星に残した家族を救うため地球にやって来た宇宙人の話で
あらすじにするとよくあるSFものみたいだけど
これがまあ、どうにもわけわからん代物で(笑)
でも"地球に落ちて来た男"以外の何者でもないボウイの存在感と
もの哀しいラストが忘れられない、何とも不思議な作品だった



どこか追悼特集でやってくれないかなぁ...
ま、さすがにこれは無理だろうなぁ...^^;

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by hasikkoami | 2016-01-12 20:17 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)

by hasikkoami