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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

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子育て中にほとんど映画館に行けなかった反動もあり
ここ数年は"週に一度は映画館"を目標にしてきた
しかしうちの様な田舎のシネコンで上映されるのは
ハリウッドの大作やメジャーなものばかりで
私の好きなミニシアター系の作品はほとんどない
となると結局"週に一度は映画館"の為には
その手の作品を観ることになるわけだけど・・・
今年はそれをやめました!

どれだけ話題になっていようが
どれだけ巷の評価が高かろうが
食指が動かなければ観ない!

(夫の付き合いは別←やはり家庭サービスは必要)
だからマーベルものも話題の大ヒット作も尽くパス!
あくまでも自分の本能に従うことに決めました!

てことで鑑賞本数は昨年の95本から更に減り
ついに90本を割ってしまいましたが
個人的には満足しています001.gif

さてそんな少ない鑑賞作品の中からではありますが
唯一の満点評価072.gifだったのはこの作品

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さて何の作品でしょう?(笑)
(ヒントは "Still life (静物画)"・・・って原題のまんまやんか)


とても地味な作品ではあるけれど
この作品の柔らかな襞(ひだ)の一つ一つが
私の心の襞にぴたりと重なって
解け合う様に私の中へと入って来る...
そんな作品でした


次点(★4つ半)は以下の4作品(鑑賞順)
『 6才のボクが、大人になるまで。 』
『 Mommy/マミー 』
『 セッション 』
『 妻への家路 』


さて、今年も残すところ1日
年が明ければ、2007年1月に始めたこのブログも、ついに10年目に突入!
子供の頃から日記は三日坊主で続いたことかない私にとっては、これはもう奇跡的!
そして数ヶ月後には私も、ついに50代に突入002.gif
これは全く嬉しくはないけれど、つまりこのブログの10年は
そのまま私の40代そのもの、と言うことになるわけで
なかなか感慨深いのでありました

実は今のブログを始める前にもう一つ別のブログをやっていたのですが
身の程をわきまえず走り過ぎ息切れ・・・
結局わずか2年足らずで閉鎖することになってしまったので
今回はあくまでも(老後の)自分の為の覚書として
自分だけが分かればいい、とワガママな書き方をしているため
"作品を観てない人には解らない"どころか
"作品を観た人にすら解らない"と言う非常に不親切ブログになっております008.gif
それにもかかわらず読んで下さった少数精鋭の皆様方
今年一年お付き合い下さり、本当にありがとうございました
来年も益々自分本位で不親切なブログになるとは思いますが
変わらずお付き合いいただければ幸いです040.gif

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by hasikkoami | 2015-12-30 19:58 | 映画館 | Comments(6)

さて今年の初見お茶の間鑑賞映画は昨年とほぼ変わらずの185本ながら
私が歳をとって気難しくなったのか満点評価が無かったので
限りなく満点に近い★4つ半の6作品(鑑賞順)

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by hasikkoami | 2015-12-30 19:52 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)

12月はHDDも大掃除~!の23本。

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by hasikkoami | 2015-12-30 16:24 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 133分 
監督 ライアン・クーグラー



「ロッキー」新章、始まる。





「ロッキー」シリーズは4までしか観てないし
おまけに全てお茶の間鑑賞で
決して「ロッキー」ファンとは言えない私008.gif

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『フルートベール駅で』
ライアン・クーグラー&マイケル・B・ジョーダン
のコンビに釣られての鑑賞だったのだけれど

いや~良かったわ~!!

上映終了後、後ろの男性2人組が
「やばいわ~こりゃロッキーファンは泣くわ~」
と言っていたけれど
ロッキーファンじゃないオバちゃんも泣きました007.gif

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劇的でいかにも映画的な物語部分と
本物のHBOの中継かと錯覚を起しそうなほど映画的ではない
リアルなファイトシーンのバランスが実に良くて
大袈裟過ぎず、しかしここぞ!と言うところはしっかり盛り上げる!

ライアン・クーグラー監督、まだ29歳って・・・005.gif
これからが楽しみな監督がまた一人増えました

★★★★

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by hasikkoami | 2015-12-30 15:58 | 映画館 | Comments(8)
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公式サイト
2014年 韓国
上映時間 104分
監督 プ・ジヨン

一歩を踏み出せば、
明日はきっと
違った未来が
見えてくる!





2007年に韓国で実際に起きた
従業員が大型スーパーを長期間占領した事件の映画化

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本作の基となった"イーランド争議"については
恥ずかしながら全く知らなかったし
今の日本ではストライキは決して身近な事ではないけれど
本作で描かれる韓国の非正規労働者の実情は
そのまま今現在の日本の実情でもあり決して他人事ではない

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2009年にはドキュメンタリー映画も公開されており
(これまた全く知らなかった008.gif
こちらは非正規労働者の問題だけでなく
韓国に根強く残る男女差別にも
焦点が当てられているようで尚更興味深い

★★★

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by hasikkoami | 2015-12-29 22:27 | 映画館 | Comments(0)
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フェルディナント・フォン・シーラッハ【著】
酒寄 進一【訳】
東京創元社(2015/11発売)

本屋大賞翻訳小説部門第1位『犯罪』のシーラッハによる珠玉の3編と、
気鋭の版画家タダジュンによる謎めいたイラスト。
ふたりの天才が贈るブラックなクリスマス・プレゼント。


まさに背筋が凍る思い。。。
「コリーニ事件」のスピンオフとも言える「パン屋の主人」・・・
「コリーニ事件」で悩む主人公の背中を押したあの主人に
まさかこんな過去があったなんて・・・
そしてまさかこんなことになるなんて・・・

「私たちは生涯、薄氷の上で踊っているのです」

以前あとがきにあったシーラッハのこの言葉を
まざまざと見せ付けられたような気がした。
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by hasikkoami | 2015-12-26 21:32 | 図書館 | Comments(0)
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西 加奈子/せきしろ【著】
マガジンハウス(2010/10発売)

小説家・西加奈子と、文筆家・せきしろが
短歌界、作家界、お笑い界、ミュージシャン界、女優界など
様々な世界のゲストが出した題にちなんだ短歌を詠む。


も~笑った笑った!
涙出るわ、お腹痛いわ、息できないわ、ってくらいww
本を読んでこれほど笑ったのっていつ以来だろう?と考えたら
「漁港の肉子ちゃん」以来で、ホント西さんって凄い!
次から思いっきり笑いたくなった時は西さんの作品を読むことにしよう!と思った。
(あれ?せきしろさんは?^^;)
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by hasikkoami | 2015-12-26 21:29 | 図書館 | Comments(0)
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小山田 浩子【著】
新潮社(2014/01発売)

仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ夏。
見たことのない黒い獣の後を追ううちに、私は得体の知れない穴に落ちる。
夫の家族や隣人たちも、何かがおかしい―。
ごく平凡な日常の中に、ときおり顔を覗かせる異界。


さっぱり理解出来ないけれど、この文章や雰囲気は結構好きかも(笑)
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by hasikkoami | 2015-12-26 21:28 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 93分
監督 ピーター・ボグダノヴィッチ


最高に楽しくて、とびきり笑える!

大人のロマンティック・コメディ





『マイ・フェア・レディ』をもじった邦題に
コールガールのシンデレラストーリー風のあらすじ

・・・ってことは『プリティ・ウーマン』系なのかなぁ
『プリティ・ウーマン』苦手なのよねぇ...015.gif(←それでも女か)
でも愛するリス(エヴァンス)の為に頑張るとするか・・・と思ったら
これがとんでもなかった(笑)

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一癖も二癖もある男女たちによる群像コメディで
畳み掛ける台詞回しや音楽の使い方なんかウディ・アレンぽいけれど
アレンの様な毒気が無い分万人向けかも

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飄々とした表情で場内の笑いを誘っていたリスは
相変わらず薄毛で腹は出てるけど
遠目に見れば十分セクシー053.gif私基準
どアップでウインク 006.gif までしてくれて
私的には大満足 053.gif

オープニング&エンディングのアステア
イザベラのヘプバーンへの熱い想いなど
往年の名作映画へのオマージュたっぷり
意外な人たちのカメオ出演もたっぷりで楽しめた

★★★

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by hasikkoami | 2015-12-23 11:29 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 日本/トルコ
上映時間 132分
監督 田中光敏

なぜあの時、

トルコは日本を

助けてくれたのか。




以前、イラン・イラク戦争時の
トルコによるイラン在留邦人救出についての再現ドラマを観て
トルコ外交筋の
「エルトゥールル号の借りを返しただけです」
と言う談話に
「トルコってなんて義理堅い国なんだTT」
といたく感動したものの
肝心のエルトゥールル号についてはほとんど知らなかったので
今回はまさしく歴史のお勉強となりました...〆(・ω・o)

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1人でも多く助けようと危険を顧みず海に出たり
夜を徹して誠心誠意の救護活動をし
亡くなった人たちにも礼を尽くす串本町の人たちに
ただただ頭が下がる

それと

ハルが許婚を亡くした4年前の事故のことが気になりググってみたら
あのノルマントン号事件のことだった!
私もさすがにこれは教科書で知っていたが
この時も串本町の人たちが救助していたなんて!005.gif
エルトゥールル号の時と違い
ノルマントン号の方は色々あって残念な事件ではあるけれど
串本町の人たちが素晴らしいことには変わりない038.gif

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テヘラン編が添え物の様になってしまったのは
本来ならばそれだけで1本の映画になるほど
感動的なエピソードだけに勿体無かったけれど
タイトルが「1890」なので仕方ないか002.gif

★★★

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by hasikkoami | 2015-12-20 16:31 | 映画館 | Comments(4)

by hasikkoami