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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

<   2015年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧

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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 132分
監督 ウェス・ボール


本当の迷路(メイズ)は、

ここから始まる





前作と同じく夫リクエストでの鑑賞
しかし、これがまさかのゾンビものだったとは005.gif
ホラーやバイオレンスものが苦手な夫にとっては
『 ワールド・ウォー Z 』の二の舞
私はゾンビが出る度ビクつく夫の気配に笑いを噛み殺すことに037.gif


ま、それはそれとして・・・

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前作は期待値が低かったのと
若者パワーで押し切るシンプルさで楽しめたのだが
今回は映像はスケールが大きくて見応えがあったものの
色々な映画のエッセンスを盛り込み過ぎなのが
散漫に感じてしまい、イマイチ乗り切れなかった

とは言え

我が家のアイドル ミンホくんは大活躍038.gif

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一人で敵に飛び蹴り食らわす勇敢さ
ジャンソンに中指立てるお子ちゃまトーマスを尻目に
非常持ち出し袋(違)の準備をする冷静さ
行き当たりばったりリーダーのトーマスを
ニュートくんの様に責めたりしない寛容さ

いや~ますます男を上げたわね~016.gifと思っていたら
あのラスト!!
最終章観ないわけにはいかないじゃないの~025.gif


それと・・・

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エリスくんが迷路でいかにして生き残ったのか?を描くスピンオフ
『 メイズ・ランナー : 女の園 編』 希望

★★☆

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by hasikkoami | 2015-10-27 21:40 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 118分
監督 ダン・ギルロイ



他人(ヒト)の<破滅>の瞬間に、

カメラを持って現れる――






チケット売り場のおねえさんに、とっても素敵な笑顔で
「ナイトクーラーですね^^」と言われた

・・・ミスドの新製品ですか?
"夜のお菓子(うなぎパイ)"ならぬ"夜のドーナツ"とか?


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例によって事前情報は出来るだけ入れない様にしていたので
主人公が徐々に道徳心を失って行くのかなぁと思っていたら・・・

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コイツは道徳心など初めから持ち合わせていないサイコパス 031.gif だった

犯罪心理学者ロバート・D・ヘアによるサイコパスの定義

良心が異常に欠如している
他者に冷淡で共感しない
慢性的に平然と嘘をつく
行動に対する責任が全く取れない
罪悪感が皆無
自尊心が過大で自己中心的
口が達者で表面は魅力的

・・・ルイスくん、百点満点です^^;

そして"社会的成功者にはサイコパスが多い"説の通り
ぐんぐんのし上って行くルイス

他者に共感は出来なくとも
他者(視聴者)の望む"グラフィック(刺激的な画)"
嗅ぎ付ける能力はまさに死神レベル

そしてジェイクの顔の怖さもトラウマレベル...(||゚Д゚)

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最高に面白くて、最悪な後味の作品

★★★★

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by hasikkoami | 2015-10-25 11:59 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 115分
監督 エリザベス・バンクス



ハ~モニ~で世界を制覇する!






今回のアカペラユニバーサルロゴテーマはこの2人
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道理でそれほど上手くなかったわけだ(笑)


すっかりメジャーになったバーデン・ベラーズ
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ステージングは華やかになったものの
アカペラ本来の魅力は薄れたなぁ...と思っていたら
OGオーブリーの登場でベラーズらしさ復活056.gif

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"Pentatonix"の「 White Winter Hymnal 」を思わせる手遊び(?)から始まる
ガールズパワー炸裂のマッシュアップの後は
これぞベラーズ!なオリジナル曲の「 Flashlight 」
1の時は古臭いだけに思えたあの振り付けと
OGたちの姿に思わずぐっときてしまった
(でも大会ルールに出場人数制限はないのだろうか?^^;)

それにこのアカペラ世界大会の豪華なこと005.gif
"Pentatonix"と"The Filharmonic"を出しておいて
あれだけしか歌わせないなんて何て贅沢!
(そりゃまともに歌わせたらベラーズの優勝はありませんから)

DSMに悪態吐くつもりが褒め言葉しか出てこないベッカ可愛すぎだし016.gif
奥手のベンジーくんにも春が来て056.gif
エイミー&バンパーもどうぞお幸せに~060.gif
「The Voice」全面協力のおまけ映像も楽しかったし
後はフロが強制送還されないことを祈るばかり...( ̄人 ̄)

★★★☆

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by hasikkoami | 2015-10-20 22:05 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2015年 日本 
上映時間 97分
監督 タナダユキ

サヨナラだけが人生だ。

サヨナラだけがロマンスだ。


それにしてもこの宣伝コピー
この作品のどこをどうすればこうなるのか・・・^^;




珍しく邦画が続いてる
おまけに"ロマンス"なんて私の辞書にはない言葉
タナダユキ監督の名前に釣られての鑑賞だったけれど
観てよかった


特急ロマンスカーのアテンダントと怪しげな自称映画プロデューサー
凸凹な2人の掛け合いが絶妙で楽しい♪
映画プロデューサーと言う設定上、幾つか映画のタイトルが出てくるが
有名どころの『マイ・フェア・レディ』 や『E.T.』はいいとして
相米監督の『ラブホテル』はマニアック過ぎる
(おまけに『ラ・ラ・ラ・ラブホテル』ってww)
脇キャラも皆個性的で特に久保ちゃん最高041.gif

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そしてこの"身長差萌え"でもある2人の間に
"ロマンス"の"ロの字"も無いのもいい

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箱根の名所を巡りつつ結局何も起こらない
なんてこと無い1日だったけれど
ラストの鉢子(この名前はないわ~ww)の笑顔がまた良くて
ほっこりと優しくて、癒しと元気をくれる作品だった

★★★☆

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by hasikkoami | 2015-10-17 17:18 | 映画館 | Comments(0)
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2015年 日本/フランス
上映時間 128分
監督 黒沢清

いかないで。

きえないで。

このままずっと、

そばいにて。




"映画のポスターはその作品の製作国版を貼る"
と言うのが当ブログにおける(どうでもいい)マイルールなのだが
本作はフランス版の方が気に入っているのであえてこちらをチョイス
(日仏合作なので完全なルール無視と言うわけでもないし)

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以前読んだ黒沢監督のインタビューに
「ホラーテイストは極力抑えて」とあった様な気がするけれど
「浅茅が宿(雨月物語)」か!と突っ込みたくなるシーンなんか
十分ホラーテイストでした(笑)

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生者(妻)と死者(夫)の別れの旅
タイトルの「 岸辺 」は「 彼岸 ・ 此岸 」の岸辺だったのね

この作品がカンヌで評価されたと言うのは
死んだら"天に召される"か"地獄に堕ちる"西洋の人たちにとって
「生」と「死」が(三途の)川一本を間に挟んだ
同一線上(?)に存在する日本的な死生観が
神秘的で美しく感じられたからでもあるのだろうか

★★☆
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by hasikkoami | 2015-10-17 15:49 | 映画館 | Comments(0)
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又吉 直樹/堀本 裕樹 【著】
集英社(2015/05発売)
ピース又吉直樹と俳人の堀本裕樹による対談本。
俳句とお笑いについての対話を交えつつ、
俳句の基本テクニックがわかる入門的な一冊。
二人の書き下ろしエッセイや20句を超える実作俳句も収録。


冒頭で又吉さんの言う「俳句が怖い」と言う気持ちがよく解る。
私も昔から、短歌や俳句を"読む"のは好きでも"詠む"のは凄く苦手で、
国語の授業で"一人最低一句の俳句を作る"と言う課題が出た時は、
いくら考えてもまるで浮かんでこなくて、友達に頼み込んで代わりに詠んでもらったくらいだ。
自分の思いをたった17音に凝縮させるなんて
もろにセンスのあり無しが出そうで、かまえてしまっていたのだと思う。
又吉さんも全く同じ様なことを言っていて、中村文則好きを知った時と同様にまたもや親近感001.gif
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by hasikkoami | 2015-10-13 19:09 | 図書館 | Comments(0)
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又吉 直樹【著】
幻冬舎(2011/11発売)

お笑い界きっての本読み、ピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。
巻末には芥川賞作家・中村文則氏との対談も収載。


まえがきには

解説や批評ではなく、自分の生活の傍らに
常に本と言う存在があることを書こうと思う


とある。

そしてその通り、紹介する本の内容にはほとんど触れず
あくまでの自分についてのエッセイでありながら
最終的にその本を"読んでみたい"と思わせるのだから
やはり彼の文章には、人を惹き付ける魅力があるのでしょうね。

それにしても、紹介されている47冊の内、私の既読はたったの7冊。
いかに自分が文学系の作品に疎いか、あらためて思い知らされた^^;
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by hasikkoami | 2015-10-13 18:58 | 図書館 | Comments(0)

元々の出不精に夏の疲れが加わる9月は映画館に行くのも億劫で
ついついお茶の間鑑賞が多めに・・・の18本。

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by hasikkoami | 2015-10-12 20:11 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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公式サイト
2015年 日本
上映時間 87分
監督 小林達夫


腹は決めた。

心は迷っていた。





杉浦日向子さんが大好き
没後10年の今年、続けて2つの作品が映画化され
ファンとしては喜ばしいことながら
『百日紅』はキャラクターデザインに馴染めずパス^^;
杉浦日向子さんの画には日本アニメより
『パリ猫ディノの夜』や『ペルセポリス』みたいな
フランスアニメの方が合ってる気がするのだけれど
さすがにそれは無理な話

それはさておき、こちらは実写

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幕末、将軍と江戸市中を守る為に結成された「彰義隊」
一人は志を持って
一人は流されるままに
そしてもう一人は彼らを止める為に
「彰義隊」に身を置いた三人の若者たちの青春

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ストーリーや台詞はかなり原作に忠実で
キャストも原作のイメージを損なうことはなかった
薄墨を流したような仄暗い映像と
所々に入る(原作にはない)百物語風のエピソードは
杉浦日向子色を強めると同時に
滅びゆく武士の時代に対するメタファーでもあったのかな039.gif

上野戦争のシーンがあまりにもバッサリとカットされていた
(ある意味潔いもと言える)のは残念だったけれど
全体的には悪くないかな...と思っていたら
最後の最後に爆弾が待っていた005.gif

原作のラストはこの話の中で最も美しく大好きなシーンで
それがカットされショックだったこともあるけれど
それより何より、いくら笛の音に誘われたからと言って
あんな色事師の様な真似が出来るほど
極が器用だとは、私にはどうしても思えなくて
思わず砂世の夢オチかと思ってしまった^^;

★★

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by hasikkoami | 2015-10-11 22:48 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 116分
監督 ジャン=マルク・ヴァレ

何度もやめようと思った、

でも歩き続けた。

人生とおんなじだ。




"自分探し"って言葉がどうにも胡散臭く感じて嫌いです
だからこの自己啓発本の様な邦題と日本版の予告には何ら惹かれるものはないものの
『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督に釣られての鑑賞

そしたら、これがまあ邦題詐欺と言うべきか(笑)
"自分探し"なんて甘っちょろいものではなく
ジャンキーでセックス依存症、夫にも愛想をつかされ
何もかも失ったどん底女の物語で
私にとっては良い方向へ予想を大きく裏切る作品だった

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決してきれいごとではなく、無様で生々しい再生物語
『ダラス・バイヤーズクラブ』にも共通する
ジャン=マルク・ヴァレ監督の作風、好きだわ


音楽も印象的

冒頭から繰り返し流れる 
「コンドルは飛んでいく」 のイントロ部分の哀調を帯びた音色と
パシフィック・クレスト・トレイルの過酷で美しい自然との調和

対して

サイモン&ガーファンクルの澄んだハーモニーと
わざと自分を傷つけるかの様に
ドラッグとセックスに溺れる主人公の痛々しい姿との対比

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そして旅の途中で出会った少年が歌う 「Red River Valley」
思わず "谷間に咲くひな菊 風にそよぐ朝は" の歌詞が浮かんだが
原曲の歌詞はまさしくシェリルの心そのもので
鋭く胸を刺すと同時にその無垢な歌声に癒されもした
おそらくシェリルも同じだったのではないだろうか

★★★★

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by hasikkoami | 2015-10-03 23:33 | 映画館 | Comments(4)

by hasikkoami