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本と映画と時々音楽

<   2015年 06月 ( 17 )   > この月の画像一覧

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公式サイト
2015年 オーストラリア
上映時間 120分
監督 ジョージ・ミラー



お前のMADが目を覚ます





いや~やってくれますね~!
背景? 状況説明? 
そんなのお前ら当然知ってるよな!?とばかりに
初めからエンジン全開!

オードブルもサラダもスープもぜ~んぶ省いて
いきなりのメインディッシュ!! 
肉食いに来たんだろ~が!肉食え!肉!みたいな(笑)
この潔さ、お見事 038.gif

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おまけにシャーリーズ・セロンはじめ
女性キャラは皆惚れ惚れするほどイイ女だし

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ニコラス・ホルトくんには母性本能くすぐられっぱなしだし

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ダブルネックギターは火吹いてるしーww

まあトムハは冒頭のトカゲもぐもぐが一番の見せ場だった様な気がしないでもないけど(←おい)

兎に角最初から最後までハイテンション 070.gif で
あ~楽しかった♪

★★★★

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by hasikkoami | 2015-06-23 22:13 | 映画館 | Comments(4)
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紀田 順一郎 【編集解説】
晶文社 (2005/05発売)
富豪ロスチャイルドが巨額の懸賞金をかけて探したが見つからなかった稀覯書が九州の古本屋にあらわれた(「悪魔祈祷書」)。不遇のまま逝った学者の義兄が遺したのは厖大な専門書の山だった(「本の話」)。万引きされた本を返しにきた女子学生にひかれる若い古本店主(「本盗人」)。書物の達人が、本を主題とする知られざる名作、かくれた傑作を発掘する待望のアンソロジー。


最近アンソロジー付いている。
本を選ぶ時はどうしてもお気に入りの作家さんの作品ばかりを手にしがち。
だから時々、こうしたアンソロジーで新しい作家さんを開拓しようと思うのだけれど
これはマニアックと言うか、私にはハードルが高すぎたみたい^^;

戦前の作品もあり、文体が古めかしく読み難い上に
収集癖とは無縁の私は登場人物たちの気持ちにまるで感情移入出来なかった。
しかし収録作の中で最も古い1936年の作品である
夢野久作の「悪魔祈祷書」が今回一番面白く
やはり夢野久作って凄いのね~とあらためて思った。

実はこのアンソロジーには[海外篇]もあるのだけれど
そちらは最初の話を数頁読んだだけで挫折^^;
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by hasikkoami | 2015-06-22 20:21 | 図書館 | Comments(0)
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松家 仁之 【編】
新潮社 (2013/08発売)

新潮クレスト・ブックス創刊15周年特別企画。
フランク・オコナー国際短篇賞受賞作3作を含む、
シリーズの短篇集11作から選りすぐった現代最高のアンソロジー。


ジュンパ・ラヒリとミランダ・ジュライは好きな作家だし
他にも幾つか読んだものがあったので既読未読は半々くらい。
お気に入りの作家さんの作品は何度読んでもやはり良いし、
初読みの作品も松家さんセレクトだけあってどれも面白い。
中でも特に印象的だったのは
ネイサン・イングライダーの「若い寡婦たちには果物をただで」
これは是非とも他の作品も読んでみなくては!!
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by hasikkoami | 2015-06-21 17:12 | 図書館 | Comments(0)
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岸本 佐知子 【編】
講談社 (2014/09発売)


『変愛小説集』待望の日本作家編が誕生!豪華執筆陣による奇妙で純粋で狂おしい愛、12編。


「変愛小説集」の第三弾。
これまた面白かったのだけれど前2作に比べるとちょっと物足りない。
と言うのも前2作は海外編なので、当然岸本さんの翻訳。
しかし本作は日本編なので岸本さんの訳はなし(当たり前)。
要するに作品の面白さもさることながら
私は岸本さんの文体自体が好きだってことなのね。
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by hasikkoami | 2015-06-21 17:09 | 図書館 | Comments(0)
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アゴタ・クリストフ 【著】 
堀茂樹 【訳】
早川書房 (1992/06発売)

ベルリンの壁の崩壊後、初めて二人は再会した…。
絶賛をあびた前二作の感動さめやらぬなか、時は流れ、
三たび爆弾が仕掛けられた。『悪童日記』三部作、ついに完結。


ラストの一行に震えがきた。

ただただ、凄い作品としか言い様がない。
三部作と言うより「悪童日記」「ふたりの証拠」「第三の嘘」で一つの話。
そして後書きのアゴタ・クリストフのインタビューを読むと
彼女こそがクラウスであり、リュカであったのだと分かる。
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by hasikkoami | 2015-06-21 17:07 | 図書館 | Comments(0)
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フェルディナント・フォン・シーラッハ 【著】
酒寄 進一【訳】
東京創元社(2013/04発売)

新米弁護士のライネンは大金持ちの実業家を殺した男の国選弁護人を買ってでた。だが、被疑者はどうしても動機を話そうとしない。さらにライネンは被害者が少年時代の親友の祖父だと知る。


「犯罪」「罪悪」に続く、シーラッハの3作目。
前2作の短編集とは違い今作は初の長編ながら
頁数は200弱と短めで、むしろ中篇と言った感じ。
しかし内容的にはそんじょそこらの長編小説じゃ束になっても敵わない位、深い。

被疑者が決して語ろうとしない殺人の動機については途中で薄々察しが付くものの
どうしても分からないのは、何故今なのか?と言う事。
そしてその理由が明らかになった時の衝撃は、それこそガツンと殴られる様で
おそらくこの作品を読んだほとんどの人が同じ様な衝撃を受けるのではないだろうか。
だからこそ、この作品はフィクションでありながら、政府をも動かすことになったのだろうから。
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by hasikkoami | 2015-06-21 17:04 | 図書館 | Comments(2)
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公式サイト
2014年 ベルギー/イギリス/オランダ
上映時間 95分
監督 ダニエル・アルフレッドソン


事件の”裏”で、

いったい何が起きたのか――?





83年に起きたハイネケン誘拐事件については
あ~そんなことあったね~ 039.gif 程度の記憶しかなく
岡本喜八監督の『大誘拐』(大好き )みたいな感じ?
なんて勝手に思っていたのだけれど
さすがにこちらは実話ってことで
奇想天外で痛快な『大誘拐』とは大違いの
いささか地味めの心理劇

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描かれるのは誘拐犯側の視点のみ

予告ではハイネケンが誘拐犯を操るかの様な印象だけれど
実際は誘拐されてもマイペースなハイネケンや
一向に接触して来ない警察を相手に
誘拐犯グループが勝手に疑心暗鬼に陥って自滅して行く感じで
リアルではあるけれど、いささか物足りない

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実話だから勝手に盛るわけにも行かないだろうけれど
折角のアンソニー・ホプキンスがちょっと勿体無い気もする

★★☆

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by hasikkoami | 2015-06-19 21:49 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2014年 カナダ
上映時間 139分
監督 グザヴィエ・ドラン


まだ僕は幼すぎて、

ただすべてを欲しがっていた。





私の次男は
自閉症スペクトラム(ASD)で
注意欠陥・多動性障害(ADHD)です

一口にADHDと言っても個人差があり
うちの子はプラスASDなので
この作品のスティーヴとは違う部分も多いのだけれど
それでもダイアンとスティーヴのやりとりは
まるで“発達障害児子育てあるある”

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その特性故の純粋さを愛おしく思い
その特性故の激しさと脆さに戸惑い、怯え、
時に怒りを爆発させるダイアンの姿が自分に重なる

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一般的に言って発達障害児の視界は狭い
彼らは“何か”を見ようとする時、それ以外の物は(文字通り)目に入らなくなる
それはちょうどこの作品の狭いスクリーンの様に...
しかし息子を追う私の視界もまた
同じ様に狭くなっていたことに気付かされた

「 発達障害児とその親は自分を信じ過ぎちゃいけない
愛だけでは救えない 」


「 私たちには愛しか無い 」

施設の職員の言葉とダイアンの言葉はどちらも正しい

愛だけでは救えない
でも
愛がなければ救えない

★★★★☆

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by hasikkoami | 2015-06-16 20:16 | 映画館 | Comments(2)

5月はカンヌ関連作多し、の14本。

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by hasikkoami | 2015-06-13 23:30 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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公式サイト
2015年 アメリカ/メキシコ/南アフリカ
上映時間 120分
監督 ニール・ブロムカンプ



…ボクを…なぜ怖がるの?…





う~ん...面白かったことには間違いないのだけれど
何かモヤモヤするのよねぇ...

“これにてお終い”ではなくむしろ
“ここからが始まり”なラストはいかにも
ブロムカンプ監督らしいのだけれど
『第9地区』の残酷で哀しいのに不思議とあたたかいラストや
『エリジウム』の一見ハッピーエンド、でも・・・な皮肉なラストとも違って

命   意識   肉体  アイデンティティ

色々考えてしまって、どうにもスッキリしない
(娯楽作なんだから別にそこまで考えなくても・・・^^;)


でも!

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このチンピラトリオは良かった

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特にヨーランディのキュート056.gifなことったら、も~ 016.gif

BGMの声も彼女よね?と思ったら
何とヨーランディニンジャ
Die Antwoord と言うラップグループのメンバーで
実生活ではティーンの娘さんもいるご夫婦なのだそうで

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本職の方もこれまたかなり個性的



泣く子も黙るマリリン・マンソンに負けてないのが凄い(笑)
他の曲も色々聴いてみたら
おバカで下品でグロくてエグくて、でも中毒性があって・・・
ちょっとハマりそう(笑)

★★★

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by hasikkoami | 2015-06-11 21:48 | 映画館 | Comments(4)

by hasikkoami