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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

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今年映画館で観た映画は102作品。

これは結婚してからはもちろん、独身時代を含めてもおそらく最高記録。
2月に仕事がフルタイムになり、ことしは当然本数減るだろうな~と思っていたのに増えてるよ^^;
やっぱ人間、追い詰められた状況の方が実力(何の?)を発揮出来るってことだね。

さてその102本の内、満点評価は『 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 』のみ。
例年もっとも心に残った作品を1本だけ挙げてきたので
本来ならば当然『 ライフ・オブ・パイ 』を選ぶべきなのだけれど
個人的に今年の大本命と予想していた『 嘆きのピエタ 』が名古屋止まりで観られずちょっぴりモヤモヤ。。。
ならば、100本超えの記念として、今年は10本選んじゃえー!ってことに。
もっとも★4つ半以上の作品がちょうど10本だったのでそのままピックアップしただけなんだけどね。

てことで、私の今年の10本。
(順位をつけるのが面倒苦手なので鑑賞順です)

『 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 』
『 ムーンライズ・キングダム 』
『 ジャンゴ 繋がれざる者 』
『 人生、ブラボー! 』
『 シュガーマン 奇跡に愛された男 』
『 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 』
『 ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~ 』
『 きっと、うまくいく 』
『 オーガストウォーズ 』
『 ゼロ・グラビティ 』

さて、今年も残すところあと数時間。
こうして素晴らしい作品に出会えたことに感謝。
そして、来年もまた素敵な映画たちに出会えますように。。。

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by hasikkoami | 2013-12-31 19:23 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2013年 アメリカ
上映時間 147分
監督 フランシス・ローレンス

覚悟はいいか

歴代勝者による、

壮絶なバトルの幕が開ける!




日本では酷評の嵐だった前作ながら、私はリアリティショーを皮肉った設定や
ヒーローとヒロインの役割が逆転したキャラクターなどが気に入って
鑑賞後に原作を読んだらば、これがティーン向け小説と侮るなかれ!
あまりの面白さにあっと言う間に全3部作(計6冊)を読破。
「ハンガー・ゲーム」
「ハンガー・ゲーム〈2〉燃え広がる炎」
「ハンガー・ゲーム〈3〉マネシカケスの少女」
1度ならず2度3度と読み返し、それでも飽き足らず原書のトリロジーセットまで購入する嵌り様。
(原書と言ってもティーン向けなので平易な英語だし、訳本と言うあんちょこもあるしね(*^-゚)v)
そうして読めば読むほどのめり込み、今やすっかり「ハンガー・ゲーム」マニアです。
(5時間近い特典映像付の Blu-ray まで買ってしまった^^;)

だから今作もどうしても原作と比較して観てしまったのだけれど
物語の構成としては、原作の長さを考えればよくまとめてあったと思う。
しかし、だからと言って満足出来たかと言うとかなり疑問。
肝心のゲームが始まるのが遅い、と言う意見が多いようだけど
原作では村での様子と凱旋ツアーが3分の2を占めていたので私はむしろ早いと思った位。
そして逆にその前半部分を端折った為に登場人物たちの人間性が薄っぺらくなってしまった様に感じた。
原作を読んでいる人はそう言う部分を脳内で補足出来るけれど
読んでない人たちには???な部分も多かったのではないだろうか。
現に帰りの車の中では夫から質問攻めにあったし。
そしてあのラストに不満タラタラの夫は「こうなったら次も観るしかねぇな!」と言うので
「でも次で終わりじゃないのよ。最終章は2部作だからね」と忠告しておいた。

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<満足度> ★★★

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by hasikkoami | 2013-12-31 19:15 | 映画館 | Comments(2)
つい先程知って速攻予約してしまった。
【Part 1】
【Part 2】
併せて ¥ 27,552 也。

今年まだ貰ってないクリスマスプレゼントと
来年のお年玉と誕生日の分も合わせてってことでどうでしょう?(誰に聞いてる?)
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by hasikkoami | 2013-12-31 00:28 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)

今年お茶の間鑑賞した初見作品の中で満点評価の5作品(鑑賞順)

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『人生、ここにあり!』 
2008年/イタリア   
【監督】ジュリオ・マンフレドニア


重いテーマを笑いと涙に包み、
軽やかに謳い上げた素晴らしい作品。




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『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』
2011年/アメリカ   
【監督】ウィリアム・ジョイス


第84回アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作。
もうホントにホントに大好き!
本好きさんには絶対観て欲しい作品。




台詞がないので字幕無しでも大丈夫ですよ~^^



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『 預言者 』  
2009年/フランス   
【監督】ジャック・オディアール


今年劇場鑑賞を含めた全ての作品の中で
面白さではこれが一番かも。
特にラストのカッコよさは鳥肌もの。



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『 きっとここが帰る場所 』 
2011年/イタリア/フランス/アイルランド   
【監督】パオロ・ソレンティーノ



滑稽で哀しくて限りなく優しい。
どうしようもなく好きな作品。



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『 ル・アーブルの靴みがき 』   
2011年/フィンランド/フランス/ドイツ  
【監督】アキ・カウリスマキ



ありえないほど力技のハッピーエンド。
アキ・カウリスマキ監督、万歳!
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by hasikkoami | 2013-12-30 09:23 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)

胸焼けするくらい香港ノワール尽くし。

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by hasikkoami | 2013-12-30 09:17 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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蛇蔵/著 海野凪子/著
メディアファクトリー(2013/08発売)


海の向こうで日本語を勉強している人たちに会ってきた

フランス、ベルギー、ドイツ、イギリス、オーストリア、チェコ、スイス
日本から遠く離れたヨーロッパの国々で日本語を学ぶ人たち。
私たち日本人より日本に詳しいんじゃない!?とびっくりしたり
それって何時の時代だよ!?と突っ込むような知識だったり、
兎に角読みながら爆笑間違いなしの「日本人の知らない日本語」シリーズ第四弾。
面白いだけじゃなく為になるお話もいっぱいで、
今回勉強になったことの一つが「ら抜き言葉」の見分け方。

まずチェックしたい言葉を「~しよう」の形に変えてみて
語尾が「よう」になるなら「ら」は必要、「ろう」ならば不要、といったように判断できる。
「投げる」→「投げよう」なので「投げれた」ではなく「投げられた」
「走る」→「走ろう」なので「走れた」でOK!と言うように。
この「ら抜き言葉」も今ではすっかり市民権を得て当たり前のように使われているけれど
昔人間の私はこれを聞くとどうにも居心地が悪く落ち着かないので
せめて自分だけでも使わないようにしようと心掛けている。
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by hasikkoami | 2013-12-28 17:01 | 図書館 | Comments(0)
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宮部みゆき/著
文藝春秋(2013/06発売)

江戸は神田。叔父の三島屋へ行儀見習いとして身を寄せるおちかは、
叔父の提案で百物語を聞き集めるが。
不思議で切ない「三島屋」シリーズ第三巻。

「魂取の池」「くりから御殿」でほんわか温かくなった気持ちを一気に凍りつかせる「泣き童子」
おちかが「この先は聞きたくない!」と思ったように
私ももう二度と読みたくないと思う程、心底恐ろしい話だった。
一番好きなのはそんなカチンコチンに凍りついた心を優しく溶かしてくれる「小雪舞う日の怪談語り」
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by hasikkoami | 2013-12-28 16:57 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2013年 アメリカ
上映時間 91分


宇宙の

暗闇を

生き抜け




 
瞬きするのも惜しい程の映像に魅せられ
シンプルでストレートな「生命」のドラマに心揺さぶられた。

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オープニングの流れるようなロングショットの優雅さに息を呑む

聴こえてくるのはカントリーミュージック
宇宙空間には一見不釣合いだけれど
宇宙の彼方から見る青く美しい地球はどこかノスタルジックで
カントリーミュージックを聴きたくなるコワルスキー(ジョージ・クルーニー)の気持ちは解らないでもない。

この時彼が聴いていた曲が気になって調べてみたら
Hank Williams Jr. の "Angels Are Hard To Find (天使たちは見つけにくい)"と言う曲で
歌詞の内容はざっとこんな感じ(大雑把にもほどがある意訳ですが)


主よ、あなたが私に遣わせてくださった天使を私は失ってしまった

どうか、別の天使を遣わせてください

しかし主よ、私は知っている

天使たちは見つけ難いということを



何だかとても意味深。


以下結末に触れています。

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by hasikkoami | 2013-12-27 22:09 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2013年 アメリカ 
上映時間 134分
監督 ポール・グリーングラス


「生きて還る――」

勇気だけが彼の希望となった。





上映時間134分の内120分位はドキドキしっぱなし。
緊張感ってこんなに持続するものなのかとびっくり。

『ボーン』シリーズと前作『グリーン・ゾーン』がいま一つ好みに合わなくて
ポール・グリーングラス監督には少し苦手意識があったのだけれど今作は文句なし。
グリーングラス監督作品としては『ユナイテッド93』や今作のように実話ベースの方が私は好きだな。

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海賊役の4人がリアルすぎて・・・彼らが映るだけでもう心臓バクバク。

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トム・ハンクスに関してはもう言うこと無し。
特に救出後の姿なんて、あまりの素晴らしさに涙も出ませんでした。
(って泣かなかったことへの言い訳か)

それにしても、努々アメリカ軍を敵にまわそうなんて考えてはいけない、ってことですね。

<満足度> ★★★★

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by hasikkoami | 2013-12-23 15:13 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2013年 日本 
上映時間 123分
監督 田中光敏


狂おしき

<美>の原点。





息を呑むほど美しい作品だった。

光  風  雨  雪  月  花

まるで日本のあらゆる美を画面におさめたかのような。

そしてそれ以上に美しい、千利休を演じる市川海老蔵の佇まい。

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所作の一つ一つ、衣擦れの音までもが、完璧な美しさ。

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同じく利休の妻を演じる中谷美紀の凛とした美しさも印象的。

この二人を見るだけでもこの作品を観た甲斐があったと思う。

しかし物語としては、全体に駆け足的な印象で
利休の美の原点とされている若き日の恋やその後の彼の生き方も
表面的にしか描かれていなかったように感じて残念。

<満足度> ★★☆

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by hasikkoami | 2013-12-23 13:39 | 映画館 | Comments(0)

by hasikkoami