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本と映画と時々音楽

<   2013年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧

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公式サイト
2012年 インド
上映時間 125分
監督 S・S・ラージャマウリ


ハエになっても

キミを守る!





“マッキー”とは、ヒンディー語で“ハエ”のこと。

ハエに生まれ変わった青年が、愛する女性を守るため、自分を殺した男に復讐する
言うなればインド版『ゴースト/ニューヨークの幻』

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どれだけ冷たくされても決してめげない超ポジティブ思考のジャニとツンデレにもほどがあるビンドゥ
ようやく想いが通じたと思ったら殺されちゃうジャニがあまりに可哀想(TT)
でもその分ハエになってからの二人は超ラブラブなのでまあいっか(ってよくない!)

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人間視点ではショボイ(何せ武器が殺虫剤)「ハエVS人間」の戦いも
ハエ視点だとこんなにスペクタクルな作品になるんだから、まさにアイデアの勝利。
笑いあり、涙ありでエンドロールまで存分に楽しませてくれる。
ただインド映画にしては歌も踊りもかなり少なめで上映時間も125分と短いと思ったら
ちゃんと途中でインターバルのお知らせが入った。てことは、やっぱ本国版は3時間超えなのね^^;
面白かったけれど、私はこっち(インターナショナル版)で十分お腹いっぱいだな(笑)

<満足度> ★★★☆

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by hasikkoami | 2013-11-27 21:43 | 映画館 | Comments(0)
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2013年 アメリカ
上映時間 118分
監督 リドリー・スコット



罪を、選んだ。






この作品の敗因は
あまりにも豪華なキャストを揃えてしまったこと、なのではないかなぁ。

リドリー・スコット監督にこの面子
そりゃ普通はもっと違うものを期待するよねぇ。

しかし今回鍵となるのは、監督でも俳優でもなく
脚本が『ノーカントリー』や『ザ・ロード』の原作者である
コーマック・マッカーシーってことだと思うのよ。

そしてコーマック・マッカーシーの代名詞と言えば“不条理”(勝手に決め付けてます)

今作も登場人物たちに哲学的な台詞を散々言わせておいて
でも結局は何をしても無駄なんだよ~とあっさり切り捨てる
と言うまさに“哲学的意味における不条理”感に満ちている。

内容的には、超えてはならない一線を越えてしまった主人公が
周囲の人間を巻き込みながら破滅へと向かって行く、と言う単純なお話なのに
この“不条理”感の所為で何か訳分かんないことになっちゃってる。

ただ私は“不条理”や“訳分からん”のは結構好物なので(笑)それなりに楽しめたけど。

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彼にだけ名前が無かったのは、「誰もが彼になり得る」と言う警告?

<満足度> ★★★

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by hasikkoami | 2013-11-18 22:32 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2012年 フランス
上映時間 111分
監督 レジス・ロワンサ


マドモアゼルのド根性

見せてあげる。





50年代のファッションとカルチャーと音楽が楽しい
ポップでカラフルないかにも女子が好みそうな可愛らしい作品。
でも単に甘いだけじゃなく“スポ根もの”ってのがいい。

主役のデボラ・フランソワ
これまでは『ある子供』『譜めくりの女』『マンク 〜破戒僧〜』で
暗くて破滅的なイメージを持っていたのだけれど
こんなキュートな役も出来るのね。
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ただ、このピンクピンクしてとても可愛らしい写真

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こうやって見ると結構不気味かも(笑)

ルイ(ロマン・デュリス)の手をメモ代わりにしちゃうシーンも可愛かった~♥
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私が男でも間違いなく惚れる♥

対して、ロマン・デュリスは好きな俳優さんなのだが
今回はいまひとつ魅力に欠けたかな。
親友のボブの方がイイ男で(ラストの台詞も洒落てたし)
「マリー(ベレニス・ベジョ)ボブ選んで正解!」と思ったもの(笑)

それにどうせならエンドロールでこの曲流してくれたらもっと楽しかったのになぁ(笑)



<満足度> ★★★

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by hasikkoami | 2013-11-17 22:45 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2010年 イギリス
上映時間 93分 
監督 ハッティー・ダルトン


僕たちは辿り着けるだろうか

運命のその先に――。





2010年のインディーズ映画が今になって日本公開されるとは!カンバーバッチ人気恐るべし!
と思っていたのだが、日曜の午後だと言うのにお客は私を含めたったの二人。
さすがにこんな田舎まではカンバーバッチ人気も浸透していなかった模様。

末期ガンで余命わずかの青年ジェームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)が三人の親友と共に
“世界で一番好きな場所”であるウェールズ地方のバラファンドル湾を目指すロードムービーは
少女マンガ風の甘い邦題とは裏腹に、苦くて重い作品だった。

以下結末に触れています。

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by hasikkoami | 2013-11-14 22:17 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2013年日本 
上映時間 138分
監督 三谷幸喜



これは、会議という名の戦である。





これまでの三谷作品と比べると“笑い”は控えめ。
題材が史実なので当然驚く様な展開もなく三谷作品としてはいささか淡々とした印象ながら
くすくす笑いはあちらこちらに散りばめられ、キャスティングも最高。

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初め役所広司が勝家役と聞いた時は
「ちょっとスマート過ぎないか?」と思ったけれど、いやいやピッタリ。

大泉洋の秀吉も“人たらし”ぶりがよく出ていて
利家(浅野忠信)と“天下取り”について語り合うシーンでは
私まですっかりたらしこまれてしまった気分(笑)

シリアスな芝居の佐藤浩市はあまり好きではないのだが
コメディの佐藤浩市は結構好きだ。

しかし何と言っても
丹羽様が素敵過ぎる❤❤(小日向さん大好き)
勝家との別れ際のアドバイスにもシビれたわぁ❤❤
『ステキな金縛り』での白スーツと言い、三谷監督は私を萌え殺す気か!?

<満足度> ★★★☆

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by hasikkoami | 2013-11-12 22:54 | 映画館 | Comments(8)

10月は社会派ドラマから超おバカコメディまで幅広く14本。

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by hasikkoami | 2013-11-06 21:10 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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公式サイト
2013年 アメリカ 
上映時間 128分
監督 ブライアン・ヘルゲランド


信じ続ければ、

世界は変わる。





予告編の段階ですでにうるうる;;でどうなることかと心配していたが本編は意外とあっさり。
これはアメリカではジャッキー・ロビンソンの偉大さは最早当然過ぎて
過度に描く必要がなかったってことなのかしらね。

しかし一見淡々としつつも人種差別と戦うジャッキーの毅然とした態度や
それによって変化していく周囲の人たちの様子は丁寧に描かれている。

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リッキーの数々の名言にも心打たれた。
初めてハリソン・フォードを心底カッコいいと思ったよ(ファンから石投げられるぞ)


ジャッキーへの暴言に堪忍袋の緒を切らすスタンキーや
ヤジを飛ばす観客へ見せ付けるようにジャッキーと肩を組むリースの心意気にもぐっとくる。

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スタンキーやリースの様な派手なフォローではないけれど
いつもさり気なくジャッキーを気にかけて
「一緒にシャワーを浴びよう」と誘うブランカが私のお気に入り。
あらぬ誤解を招いたかと焦るところも可愛い(笑)

さてこのラルフ・ブランカ選手
元千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督の義理のお父さんなんですって!!
ますます親近感が沸いてきちゃったよ(笑)

<満足度> ★★★☆

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by hasikkoami | 2013-11-04 19:12 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2013年 アメリカ
上映時間 127分
監督 ジョシュア・マイケル・スターン


最低な男が、

最高の未来を創った。





スティーブ・ジョブズって本当に最低な男だったのねぇ(笑)

風呂には入らないし(それはまあいい、いやよくないけど)
身障者スペースに駐車するし(個人的にはこれが一番許せん! )
意見の合わない者には罵詈雑言を浴びせ
彼女だろうと仲間だろうと、自分の役に立たないとなったらあっさり切り捨てる。
一応伝記映画なわけだし、本人もすでに故人なので
おそらくこれでもオブラートに包んだ描き方をしているのだろうと思うと
実際にはどれほど酷い人だったのか・・・^^;

もっともどれほど人を傷つけようが、人からどう思われようがそんなことお構いなしに
自分の信じる道を突き進む、とことん自分本位な姿勢が無ければ
世界を変えるほど革新的なものなんて創れないのかもしれない。

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映画としては、さあ、ここから!と言うところで終わっている物足りなさはあるけれど
70年代の雰囲気や音楽が大好きなので、その点でも楽しめた。

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アシュトン・カッチャーくんのなりきりぶりもお見事だし
エンドロールに出てきたその他の皆さんもそっくりでびっくり。
ただ、デザイナーのジョナサン・アイブ氏だけはいくらなんでも美形すぎなのでは?と思っていたら
後に若い頃は毛もフサフサでなかなかのイケメンであったことが判明。疑ってごめんね(笑)

<満足度> ★★★☆

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by hasikkoami | 2013-11-04 14:43 | 映画館 | Comments(4)

一応このブログの趣旨は「本と映画の覚書」と言うことになってはいるが
今年は本についてほとんど書いていない。
仕事がフルタイムに変わり、今は昼休みが唯一の読書タイム。
冊数が減ったのはもちろん、感想を書くのをちょっと後回しにすると
感想どころか読んだ本のタイトルすら忘れてしまっている今日この頃^^;
映画の場合は観た後多少時間が経っても映像や音楽を思い出すことで
その時の自分の気持ちも思い出せるのだが
本は視覚や聴覚の記憶が無い分余程強烈な印象でもないと中々思い出せない。
ここ数ヶ月で読んだ中では小川洋子さんの「ことり」と「人質の朗読会」が素晴らしかった。
どちらも読んでいる時はむしろ淡々とした気持ちでいられるのに
読み終わると感情の波が押し寄せてくるかのように涙が溢れて止まらなくなる。

以下感想無しの目録のみ
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by hasikkoami | 2013-11-01 19:26 | 図書館 | Comments(0)

by hasikkoami