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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

<   2013年 02月 ( 14 )   > この月の画像一覧

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公式サイト
2010年 アメリカ/スペイン
上映時間 98分 
監督 ウディ・アレン

懲りない大人が

“恋の幻想”にとらわれて

寄ると触ると大騒ぎ!



公開は前後しているけれど『ミッドナイト・イン・パリ』の前年度の作品。
毒少なめで万人受けする『ミッドナイト・イン・パリ』と違い、こちらは毒たっぷりのウディ・アレンらしい作品。

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古女房を捨て、バイ○グラと金にものを言わせて若い女と再婚した夫。
夫に捨てられ今や生活の全てをインチキ霊媒師に左右されている妻。
売れない小説家の夫に代わり働きに出たものの上司にお熱の娘。
創作活動より向かいのインド系美女を口説くのに必死な一発屋の夫。

“人生は所詮無意味な空騒ぎに過ぎない”

冒頭のシェイクスピアの言葉そのままのドタバタ劇。

身勝手なことばかりしていると結局自分の身に返ってきますよ、と言うお話。


<満足度> ★★★★

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気になる脇役・・・ユエン・ブレムナー

ジョシュ・ブローリン演じる小説家ロイの友人ヘンリー役。
とにかくどうしようもないヤツばかり出てくるこの作品中で
数少ないイイ人だった。

『ブラックホーク・ダウン』で彼が演じたネルソンは
作品中で私の一番のお気に入りだったので
その登場に喜んだもののあっと言う間に退場・・・
かと思いきや、意外な形で再登場。
さて、あれからどうなったのやら(笑)
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by hasikkoami | 2013-02-28 21:55 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2012年 アメリカ 
上映時間 158分
監督 キャスリン・ビグロー


ビンラディンを追い詰めたのは、

ひとりの女性だった――





いや~疲れた。。。
158分間と言う長い上映時間、退屈はしなかったけれど
終始重苦しい空気と緊迫感に押しつぶされそうで、観た後の疲労感はかなりのもの。

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ジェシカ・チャステインは好きな女優さん。
全体的に色素が薄く、一見清楚で大人しそうだけれど、割れた顎が意志の強さを感じさせる。

初めは髪もしっかりセットされて身綺麗だったマヤが
次第にボロボロになっていく姿に過ぎる年月の長さと彼女の執着の深さを感じた。

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マヤの引き立て役に徹している所為か、今回男性キャラは些か影が薄い。
そんな中で一番私の印象に残ったのはCIA現地員ハキム。
(演じているのは『デンジャラス・ラン』の時から気になっていたファレス・ファレス)
最後の作戦にも同行していたけれどSEALs隊員ではないよね?
沈着冷静に事を進めて行くSEALsたちの中で一人戸惑いの表情を浮かべていたのと
遺体を確認するマヤを静かに見つめる姿が印象的だった。
隊員たちが任務成功の喜びに湧く中、マヤの心の一番近くにいるのがアラブ系のハキムなのも皮肉。

ラスト、前作『ハート・ロッカー』同様にビグロー監督のこのカタルシスの無さが好きだ。


<満足度> ★★★★
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by hasikkoami | 2013-02-18 22:39 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2012年 アメリカ/スペイン
上映時間 113分
監督 ロドリゴ・コルテス



この男を疑い続けろ。






事前にやたらと“謎解き”だの“トラップ”だのと煽る作品は大抵つまらないので
期待せずに観たのがよかったのか中々面白かった。


日本版のポスターや予告を観ると、あたかもデニーロ主演のように思うけれど、
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主演はキリアン・マーフィー。
神経質そうな容貌と繊細な雰囲気がぴったりだった。

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あまりにも鮮烈だった『マーサ、あるいはマーシー・メイ』に比べて物足りなさはあるものの、
女子大生らしいキュートさと年齢に見合わぬ包容力を感じさせるエリザベス・オルセンも良かった。


ロバート・デ・ニーロとシガニー・ウィーヴァーの対決を期待していた部分では肩すかしだったが
冒頭から感じる違和感のようなものが少しずつはっきりしてきて
それがやがて一つに集約されていく感じは好きだ。

<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2013-02-18 07:03 | 映画館 | Comments(2)
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2013年 パーカー
上映時間 118分
監督 テイラー・ハックフォード

プロフェッショナルな
現金強奪のルール
1.ターゲットは汚い金
2.悪い奴しか殺さない
3.仕事は完璧に美しく

でもこのルール、2以外は全く守られてなかったと思うんですけど^^;


ステイサムは好きだけど、こう似たような作品ばかりだと流石に食傷気味で
これはパスしてもいいかな~と思っていたのだけれど
予告にチラッと映った(本当にチラッとで思わず一時停止押した)
白髪交じりのクリフトン・コリンズ・Jrが激シブだったので観ることにしたんだけれど、
残念ながら作品としてはイマイチ。

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ステイサムは毛が無いからかっこいい!と言うことがよく分かったよ(笑)


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例によって女は皆ステイサムにメロメロ♥ 犬ですらイチコロです。
しかしジェニファー・ロペスは、悪女でもなくステイサムとロマンスがあるでもなしと中途半端。
ボビー・カナヴェイル演じる巡査ももう少し絡んでくるかと思いきやフェードアウト・・・
と全体的に締りの無い作品と言う印象。


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そして私のお目当て、クリフトン。
これまでなら裏切りメンバーの中でもドジな甥っ子のポジションだったと思うけれど
今回は口数少ない爆弾担当に昇格(?)クリフトンもそんな歳になったんだねぇ(笑)
ただ渋いのはいいけれど、口数少な過ぎてちょっと寂しかったかな^^;


<満足度> ★★☆
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by hasikkoami | 2013-02-15 07:00 | 映画館 | Comments(0)
以前にも書いたけれど、最近 The Wanted をよく聴いている。
この One Direction 全盛の時に、あえて The Wanted ってところが私らしい(笑)
あ、でも別にファンと言うわけじゃないですよ。(って誰に言ってる?)

で何が“ウディ・アレンつながり ”なのかと言うと、
彼らの『 Heart Vacancy 』と言う曲のPVが
ウディ・アレンの映画『カイロの紫のバラ』のシーンそのままなのよね。

『カイロの紫のバラ』


The Wanted 『 Heart Vacancy 』
映画はほろ苦いラストだったけれど、こっちはこのままハッピーエンドだといいな。

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by hasikkoami | 2013-02-15 06:43 | 音楽 | Comments(2)
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公式サイト
2011年 アメリカ 
上映時間 113分 
監督 ロバート・B・ウィード

ウディ・アレンの

すべてについて

教えましょう



ウディ・アレン本人と関係者へのインタビューで綴られたドキュメンタリー。

内容自体には特別目新しい事実があったわけではないけれど
記事で読むのと違い、ウディ・アレンの飄々とした顔を見ていると
あのドロドロスキャンダルでさえ何となくさら~っと流してしまうから不思議(笑)

ウディ・アレンについて語る人達が皆“アレン大好き♥”なのが伝わってくるのもいい。
ジョシュ・ブローリンなんて飼い主(アレン)に頭なでてもらいたがってる犬みたいだったよ(笑)

5歳にして「この世は不条理で人生は無意味」と悟る様な
まさしく『アニー・ホール』に出てくる少年さながらに可愛げの無かったであろうアレン少年が
77歳になった今もこんなにもキュートでチャーミングなのも面白い。

ちょうど今月のWOWOWはウディ・アレン特集。
初見作品は無いものの、懐かしいわ~とついつい観ていたので尚更楽しかった。

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<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2013-02-14 08:29 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2012年 アメリカ
上映時間 94分
監督 ウェス・アンダーソン


恋をしに出かけよう! 

ふたりだけの秘密の場所へ――。





ウェス・アンダーソン監督の『ダージリン急行』は大好きな作品だし
『ファンタスティック Mr.FOX』もとても面白かったので、今作もとても楽しみにしていた。

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オープニングのドールハウスのような家にまずやられた。

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色彩

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カメラワーク

音楽、ユーモア

もう何もかもが凄っごく好み!


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知的で優しげな風貌も素敵♥

ダメだ・・・惚れたわ・・・ウェス・アンダーソン監督♥♥♥


<満足度> ★★★★☆ 
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by hasikkoami | 2013-02-12 10:13 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2011年 アメリカ 
上映時間 95分
監督 マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー



そいつは俺の中にいる






前作も決して面白かったとは言えないし、
ネヴェルダイン/テイラー両監督のこれまでの作品も私的にはハズレばかりだったので
期待はしていなかったけれど・・・本当につまんなかったよ~(爆)

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でもニックは熱演よ!!
ゴーストライダーのヨタヨタした走り方がニックだったのでまさか!?と思ったら
前作ではスタントマンが演じていたけれど今回はニックが特殊メイクで演じたらしいです。
スタントマンに任せても良かったのに~^^;よく頑張ったよ!ニック!


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イドリス・エルバの安定のイケメン振りや


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クリストファー・ランバートの耳なし芳一(嘘)など

それなりのお楽しみもあったのでヨシとします。
毎回言ってることですが・・・そうです!私はニックに甘いです!
(そうでもなきゃ未だにニックのファンなんてやってられない)


<満足度> ★★☆
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by hasikkoami | 2013-02-12 09:17 | 映画館 | Comments(2)
『もうひとりのシェイクスピア』の公開を記念して、勝手にリス・エヴァンス特集~060.gif

リス・エヴァンスと言えば
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こんなのや

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こんな役が多い(そこが魅力でもある)けれど
それなりの格好をすれば実は結構色男。(『パイレーツ・ロック』なんて超セクシーだし♥)

そんな“ 実はイケメン”のリスの中でも私が最高にかっこいいと思っているのが
Oasis 『 The Importance Of Being Idle 』のPVのリス。

スタイルの良さ、身のこなし、いたずらっぽい表情などリスの魅力全開。
まるでリス本人が歌っているかの様にノエルの歌声ともピッタリ。

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Oasis メンバーに混ざっても違和感無し、の雰囲気も素敵。

リス自身 The Peth と言うバンドでボーカルを担当していて
これがまた雰囲気のあるとても良い声で、曲もイイ感じでお気に入り。


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by hasikkoami | 2013-02-08 22:40 | 音楽 | Comments(0)
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公式サイト
2011年 イギリス/ドイツ
上映時間 129分 
監督 ローランド・エメリッヒ

「ロミオとジュリエット」

「ハムレット」…

あの名作を書いたのは別人だった



一昨年この作品がイギリスで公開された時は正直日本公開は無いだろうと思っていた。
上手く行けばDVDスルーくらいはあるかも・・・と
ローランド・エメリッヒのネームバリューに望みを懸けてUK版DVDの購入を見送った甲斐があったよ。
まさかリスの主演作をスクリーンで観られるとは!まさにエメリッヒ様々!
そしてこれが意外にも(失礼な!)面白かった。

冒頭はまさかの現代。それも雨のニューヨーク。
「え、どういうこと・・・???」と戸惑っている間に映画の中の観客共々
一気に16世紀末のイギリスへとタイムスリップさせられてしまう素晴らしい導入部に
思わず「やるじゃん!エメリッヒ!」と思ったよ。(つくづく失礼)

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いつもは変人役が多いけれど、リスはノーブルな役も似合うのよ♥

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まるでレンブラントの画から抜け出てきたかのようなデヴィット・シューリスも良かった。

昔から囁かれてきたシェイクスピア別人説を信じる信じないはともかく、
一つの物語として現代の役者を語り部にした切り口はお見事。

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ただ、こう言う街並みを映されるとつい、
今にも隕石が降ってきたり、地割れが起きそうに思ってしまうのは(私だけ?)
やはり“壊し屋”ローランド・エメリッヒならでは?(笑)



<満足度> ★★★☆


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本日の気になる脇役・・・ロバート・エムズ


『白雪姫と鏡の女王』では
アーミー・ハマー演じるおバカ王子と
ナイスコンビの従者役で良い味出してました。

今作ではシェイクスピアと同時代の劇作家の一人
トマス・デッカー役。


他の作家仲間たちがシェイクスピアの戯曲のあまりの素晴らしさに嫉妬し打ちひしがれる中、
ただ一人その物語を楽しみ、笑い、泣き、喝采を惜しまない姿が印象的だった。
ちょっとググってみたら、ビートルズの『ゴールデン・スランバー』は
トマス・デッカーの子守唄の詩にポールがメロディをつけたものらしい。
シンプルで優しくあたたかい詩が、劇中の純粋な姿とダブる。

Golden slumbers/Thomas Dekker
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by hasikkoami | 2013-02-05 20:04 | 映画館 | Comments(0)

by hasikkoami