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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

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ついつい溜めてしまったので1月分まとめてドン!

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by hasikkoami | 2012-09-30 11:52 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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公式サイト
2012年 アメリカ 
上映時間 123分
監督 アダム・シャンクマン

落ちぶれたロックスターが、

夢を追う若者に出会った――


このコピー・・・
下條アトム@「世界ウルルン滞在記」かと思ったわよ。^^;


要するに『ヘアスプレー』と『バーレスク』と『glee』をミキサーにかけたような作品で
正直作品自体の出来としてはいま一つなんだけど^^;
3作品とも大好きで、80年代のMTVが青春ど真ん中(死語)だった私がこれを楽しめない訳がない!

オープニングナンバーは「Paradise City」
これをじっと座って聴いてろってのはむしろ拷問じゃなかろうか!?
続いてバスの中で突如主人公が歌い出す「Sister Christian」に
乗客が次々と乗っかっていくミュージカルの定番手法も
「JukeBox Hero」+「I Love Rock'n' Roll」と言ったマッシュアップも楽しかったし
「Waiting For A Girl Like You 」ではまさかの爆笑ww
ガンズ・アンド・ローゼズ、ナイト・レンジャー、ポイズン、フォリナーなどなど
もう懐かしすぎて気分はすっかりティーンエイジャー。
米の公式サイトで全曲試聴(結構長め)出来ます。

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主役はいま一つ華のないこの2人。
よくあるボーイ・ミーツ・ガールのサクセスストーリーですが
細かいことは考えず、ひたすら音楽に身を任せましょう!

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キャサリン・ゼタ=ジョーンズのハスキーでパワフルな歌声はロックに合うわ~♪
メアリー・J・ブライジの歌唱力が一人抜きんでているのは当然として
ポール・ジアマッティが意外にイイ声!もっと聴きたかったわ。

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この2人もいいコンビだった♪どうか末長くお幸せに♥(笑)

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トムの声はメタルを歌うには少々繊細過ぎるけれど歌唱力はお見事!
アクセル・ローズ直伝なのか、パフォーマンスも様になっていた。
それに何が凄いって、トムのルックスはまんま若い頃のアクセル・ローズ!

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トム(50歳)                 アクセル・ローズ(20代)

ちなみにトムとアクセル・ローズは同い年。
現在のアクセル・ローズはもちろん年相応になっていて、いかにトムが凄いかが分かる。
先日のデンゼル・ワシントンに続いて、トムにも「ドリアン・グレイ」の称号を贈ります。


<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2012-09-28 06:52 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2012年 アメリカ
上映時間 106分
監督 ターセム・シン


おとぎの国で

バトルが始まる。




前作『インモータルズ』の時も言ったような気がするけれど、今回のお目当ても

ただひたすらにターセム・シン監督の映像美!・・・だったはずが、

今回はこれまでのような息を呑む様なシーンはあまりなく(もちろん美しくはあったけれど)
その点においては大いに不満が残るところではあるけれど・・・

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まさしくお伽噺のお姫様、可憐と言う言葉がぴったりの白雪姫056.gif
正直初めはビビった眉毛すら、やがて意志の強さを感じさせるチャームポイントに見えてくる


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何げに美味しい王子&従者コンビ。(王子の仔犬演技も熱演でした)


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超絶チャーミングな小人さんたち♥♥♥♥♥♥♥


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おまけにショーン・ビーンはピッカピカ072.gif072.gif




ラストのボリウッドダンスも最高に楽しくて、なんだかんだで満足したのでした^^


<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2012-09-27 08:30 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2012年 日本
上映時間 137分
監督 西川美和



人間最大の謎は、男と女





西川美和監督の作品はいつも私の心をざわざわと波立たせる。

怒り、嫉妬、劣等感、虚しさ、寂しさ・・・

女性監督ならではのリアルで生々しい描写が

私の心に溜まった澱をゆっくりと浮かび上がらせる。

何より厄介なのは

その波が映画を観終わってからも鎮まるどころか

むしろ大きくなって行くことだ。

すでに過去のものとなってしまったものやあえて気付かないフリをしているもの

様々な感情がいつまでもゆらゆらと水面を漂い

私を落ち着かない気分にさせる。

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<満足度> ★★★★


気になる脇役・・・安藤玉恵ちゃん♥

今回主演の松たか子をはじめ素晴らしい女優さんが大勢出ていたけれど
いつもながら玉恵ちゃんは最高だった。
彼女が演じるとそれがたとえどんな役でも、
映画の中のキャラクターとしてだけでないリアルな存在として迫ってくる。

DV夫から逃げている風俗嬢の紀代。
他人から見れば不幸のどん底にいるように見える彼女だけれど
「自分の人生に自分で落とし前をつけられる今が幸せ」と言い切る彼女の何というかっこよさ♥
気になるどころか、今一番好きな女優さん。
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by hasikkoami | 2012-09-26 09:04 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2012年 日本
上映時間 128分
監督 内田けんじ


入れ替わった人生、大金の行方、
そして結婚――その先にはなんと、
史上最高に爽快で
トキメくラストが待っている!?




待ちに待った内田けんじ監督の最新作。
前作『アフタースクール』の「ひょっとしてハズレ?・・・^^;」
とまで思わせるスロースタートと違い、今回は始めから飛ばす飛ばす!
編集部のシーン、て言うか編集部の皆さん最高です♪
兎に角笑いっぱなしの2時間!だから当然大満足!
・・・と言いたいところだけれど、そうじゃないのがツライ^^;

いえね、これが内田監督じゃなければ手放しで褒めていると思います。
ただ『運命じゃない人』で完璧なタイムスパイラルに
『アフタースクール』ではそのキャスティングすらトリックだったことに
まんまとしてやられた身としては、
このあまりにストレートなラブコメ(?)ではどうにも物足りないわけですよ。
無数に張り巡らされた伏線が一気に収束されて行く時のあの快感をもう一度味わいたかったのよ。

絶対スクリューボールだと思っていたのに、ストレートど真ん中なんだもんなぁ。。。

・・・んっ?・・・待てよ・・・てことは・・・

ある意味、今回も私は内田監督にまんまとしてやられたことになるわけか?

まさか・・・内田監督の今回のトリックはそこだったとか!?(それは違うと思います)


<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2012-09-22 09:43 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2010年 アメリカ/アラブ首長国連邦/ポーランド
上映時間 134分
監督 ピーター・ウィアー

生きるために 歩く。

シベリアからインドまで

6500kmを踏破した男達の真実の物語




原案は1941年に西シベリアの収容所に送られるも脱走し
1年余りをかけてインドに逃れた元ポーランド陸軍騎兵隊中尉スラヴォミール・ラウイッツの手記
「脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち」。

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収容所に送られてくる人々の人種は様々なので
脱走した7人もポーランド、ロシア、アメリカ、ラトビア、ユーゴ、と
「まるで国際連盟だな」なんて台詞もあるくらい多国籍。
(演じている俳優さんたちもイギリス、アメリカ、アイルランド、
スウェーデン、ルーマニア、ドイツとこれまた多国籍。)
だから脱走してからの会話は必然的に英語。
私にはそれがロシア訛りなのかポーランド訛りなのかはもちろん分からないが
たどたどしい英語であることだけは分かったし、度々他の国の言語もまじる。
こういうところが“ドイツ人だろうがロシア人だろうが当然の様に皆英語”
の一般的なアメリカ映画とは違って丁寧に作られている気がして好感が持てる。
(ただそれがアメリカで大コケした要因の一つだろうとも思うけれど)

主人公のヤヌシュだけでなく、一人一人をきちんと描いているのもいい。

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ミスターとイリーナが徐々に心を通わせて行く過程もよかったし


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トマシュとゾランのやり取りにはこんな過酷な状況にあっても思わず笑みが零れる。
軽口叩きながらもこの二人の絆が一番強かったんじゃないかな。


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基本的に悪人が出てこないこの作品中でも屈指の善人、元牧師のヴォス。
演じたのはグスタフ・スカルスガルド。
お兄さん(アレキサンダー・スカルスガルド)の様なイケメンではないけれど
お父さん(ステラン・スカルスガルド)の様に個性的で味のある俳優さんになりそう。
それにイリーナを姫抱っこして砂漠を歩く姿は王子様の様にかっこよくて惚れた♥


地味で静かだけれど壮絶で、凄くいい映画だった。



<満足度> ★★★★☆


最後に余計なお世話の忠告を・・・

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ともにロシア人役のマーク・ストロングとコリン・ファレルは
序盤と前半でそれぞれフェードアウトするので
ファンの方が彼らだけを目当てに行くとがっかりするかもしれません。

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by hasikkoami | 2012-09-13 09:26 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2012年 アメリカ
上映時間 115分
監督 ダニエル・エスピノーサ



お前は悪魔と逃げている





『デンジャラス・ラン』と言うチープな邦題に「かっこいいデンゼル・ワシントンが見られればそれでいい」
位の期待度で臨んだのがよかったのか、とても面白かった。
それこそ息もつかせぬ展開の連続で最後まで緊張感が途切れることはなかった。

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典型的“巻き込まれ型”主人公のライアン・レイノルズ。
単調な仕事に飽き飽きし、目下の関心事は恋人にくっ付いてパリに行くことだけ・・・
だったのにデンゼル・ワシントンに目を付けられたのが運の尽き。

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髪や髭に白いものが目立つようになったものの相変わらずイケメンなデンゼル・ワシントン。
劇中でも「Black Dorian Gray」と呼ばれていたけれど
(字幕では単に「若い頃とまるで変わらないな」って感じに訳されていたのが残念)
この人に見つめられてあの声で囁かれたら、
ライアン・レイノルズがあっという間にたらし込まれるのも無理ないって思うよ。

でもって、脇を固める俳優がまた渋い!
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サム・シェパード、ヴェラ・ファーミガを筆頭にブレンダン・グリーソンリアム・カニンガム

おまけにロバート・パトリックよ!
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ロバート・パトリック??と言う人に・・・

『ターミネーター2』の液体金属T-1000 と言えばお分かりでしょうか?
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もうね~大好きなのよ~♥♥ T-1000  ♥♥ 
最近はすっかり貫禄が付いたけれど鋭い眼光は昔のまま。

ただね~最後の最後のオチが、安易過ぎるというか、
フロストですら出来なかったことをあんな若造があっさりとやっちゃうのは納得出来ないというか・・・

しかしこれは単に、新旧交代を素直に受け入れることが出来ないおばさんのヒガミかもしれません(笑)


<満足度> ★★★★
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by hasikkoami | 2012-09-12 08:43 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2011年 フランス
上映時間 113分
監督 エリック・トレダノ



さぁ、人生に繰り出そう。





いきなりこんな切なそうな表情で始まるものだから・・・
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まさか悲しい結末・・・?とちょっぴり心配したけれど、とんでもなかった!
小粋なユーモアたっぷり!下ネタもたっぷり!の
最高に素敵なバディムービーだった♪


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バディムービーは二人が凸凹なほど面白い。
だから全身麻痺の大富豪とスラム育ちの黒人青年なんて、これ以上ないほどの組み合わせ。


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障害者ものの湿っぽさなんて微塵もなく、兎に角ずっと笑いっぱなし。

アース・ウインド&ファイアー、ジョージ・ベンソン、テリー・キャリアー、ニーナ・シモン、
といった60、70年代の音楽好きには堪らない選曲も最高。


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押しつけがましくない爽やかなラストも素敵だった。


<満足度> ★★★★
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by hasikkoami | 2012-09-11 09:44 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2012年 アメリカ
上映時間 117分
監督 ジョー・カーナハン



生き残れ。本能が叫んでいる。





予告の遠藤憲一さんの超シリアスなナレーションに
またまた~~!リーアム・ニーソン&ジョー・カーナハンの『特攻野郎Aチーム』コンビだよ~。
どうせリーアムが、狼を千切っては投げ!千切っては投げ!なんでしょ~ヾ(^▽\)
などど突っ込んでいたのに、まさかのシリアス展開。(注:遠憲さんは初めからそう言ってます)

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アラスカの石油採掘場で野獣駆除の仕事をするオットウェイ(リーアム・ニーソン)
生きる気力を失くし自殺を図るが死に切れず、そうこうしてるうちに飛行機が墜落。


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そしてここから過酷な雪山サバイバルが始まるのですが
一人また一人と倒れて行く生存者たち・・・


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優しくて冷静でいざとなると勇敢なヘンリックも素敵だったけれど


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私が一番気になったのは、おそらく観客のほとんどが
「お前なんかさっさと脱落しろ!」と思ったであろうディアズ。
「弱い犬ほどよく吠える」の典型的タイプで兎に角ウザい。


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でもね、私は彼の「My firstname is Jhon.」に泣きました。

オットウェイとディアズ・・・正反対のようで実は似た者同士だった二人のジョン。
オットウェイに向けられた「怖がらないで」と言う台詞にリンクするかのようなディアズの「怖くないさ」
彼の決断に諦めだけではない何かがあったと信じたい。


生と死を見つめ、哲学的ですらあるラストも素晴らしかった。

だからエンドロール後のワンショットは蛇足に思えた。
あれで一気に普通のサバイバルものになってしまったようで残念。

<満足度> ★★★★ (エンドロール後のおまけが無ければ ★★★★☆ )
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by hasikkoami | 2012-09-05 10:20 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2011年 アメリカ
上映時間 112分
監督 ザヴィエ・ジャン

NY崩壊

取り残された9人

迫り来る、終末の【余波】





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テロなのか、第三次世界大戦勃発なのか、それとも地球外からの攻撃なのか、
何の説明もないまま崩壊するNY


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崩れ落ちるアパートの地下シェルターに逃げ込んだ男女9人。

ここまで冒頭わずか数分。
その後描かれるのは外部の状況がまるで分からないこの閉ざされた空間で、
徐々に崩壊していく彼らの姿のみ


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途中、防護服に身を包んだ男たちが現れるが、彼らは何者で、
どういった目的で何をしているのか明かされない

9人の登場人物も、思わせぶりな台詞は出てくるものの
結局彼らがどういう人間だったのかも分からないまま・・・

結局、ザヴィエ・ジャン監督が描きたいのは
極限状態に置かれた人間の心理であって
外の世界やその前のことなんてどうでもいいんだろうね。

そして、普通この手の作品には最後は多少なりとも希望があるものだけれど
それを木端微塵に打ち砕く絶望的なラストもここまでやってくれれば逆に気持ちいい。

と言うことで

“低予算のソリッド・シチュエーション・スリラー”好きの私としてはそこそこ楽しめた。

セット同様、こっちも低予算なんだろうな~と思わせるキャスティング(失礼)もいい。

数少ないメジャーどころがマイケル・ビーンロザンナ・アークエットという地味さ加減も素敵だが


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イーサン・ホークと若い頃のリーアム・ニーソンを足したような風貌の
マイケル・エクランドのいかれっぷりが実によかった。
顔はどんどん衰弱していくのに腹筋は割れたままってのには突っ込んだけど(笑)

<満足度> ★★★
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by hasikkoami | 2012-09-03 10:05 | 映画館 | Comments(0)

by hasikkoami