ブログトップ

図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

<   2012年 07月 ( 16 )   > この月の画像一覧

d0098286_930520.png
公式サイト
2012年 アメリカ
上映時間 93分
監督 マーク・アンドリュース/ブレンダ・チャップマン



“森の魔法”を、使ってはならない。





“ピクサーにハズレなし”(『カーズ2』は未見ですが)
っていうのがこれまでの私の持論だったんだけど、残念ながらこれは私にとってはハズレ。
終盤持ち直したものの、それまでが退屈で退屈で・・・

d0098286_9314662.png
母娘の確執と和解、そしてメリダの成長の物語。
テーマはいいと思うんだけど、残念ながら肝心のメリダが
鼻っ柱の強いただのわがまま娘にしか思えなくてあまり魅力を感じられなかった。


d0098286_932032.png
この子たちはすっごく可愛かったんだけどね。


d0098286_9321880.png
同時上映の短編『月と少年』が素晴らしかった分、期待し過ぎたか。



<満足度>      『ニセものバズがやって来た』  ★★★☆ (彼らに会えればそれで満足) 
             『月と少年』  ★★★★☆
             『メリダ』  ★★☆
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-31 09:34 | 映画館 | Comments(2)
『再生の朝に―ある裁判官の選択―』   <WOWOW> ★★★★
    2009年/中国  【監督】リウ・ジエ
刑法改定の狭間で死刑判決を受けた窃盗犯と彼をめぐる人々の葛藤。
裁判官と妻の食事のシーンがとても印象的。


『サンザシの樹の下で』    <WOWOW> ★★★
    2010年/中国  【監督】チャン・イーモウ
1970年代、文化大革命下の中国の農村で出会った若い男女のはかない純愛。
瑞々しい主役2人がとてもよかった。
ただ2000年以降のチャン・イーモウにはいま一つ惹かれるものがない。

    
『ジェイン・オースティンの読書会』    <BSプレミアム> ★★★★
    2007年/アメリカ  【監督】ロビン・スウィコード
ジェイン・オースティンの作品の読書会メンバー6人の人生。
ジェイン・オースティンは1作も読んだことがないのでこれまで敬遠していたが
とても面白い群像劇だった。
ヒュー・ダンシーがチャーミング♥


『クロムウェル ~英国王への挑戦~』   <WOWOW> ★★★☆
    2003年/イギリス/ドイツ  【監督】マイク・バーカー
17世紀、英国王チャールズ1世を処刑台へ追いやった清教徒革命の中心人物、クロムウェル。
30年前に習った世界史の記憶を引っ張り出しながらの鑑賞。
実力のある俳優陣ばかりで見応えがあった。


『光のほうへ』    <WOWOW> ★★★★☆
    2010年/デンマーク   【監督】トマス・ヴィンターベア
子供の頃のトラウマに苦しみながら心の救済を求め苦悩する兄弟。
観ていることが辛くて、苦しくて・・・それでも観ずにはいられない。


『最後の賭け』    <WOWOW> ★★★★
    1997年/フランス   【監督】クロード・シャブロル
年の離れた詐欺師コンビの小粋なサスペンス。
wowowの【追悼クロード・シャブロル】特集はどれも面白かった。
イザベル・ユペールの魅力にもやられた。


『ウォーリアー&ウルフ』   <WOWOW> ★
    2009年/中国/香港/シンガポール/日本 【監督】ティエン・チュアンチュアン
秦の時代の中国大陸を舞台に繰り広げられる愛憎ドラマ。原作は井上靖の短編「狼災記」。
・・・・・・・何これ???^^;
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-31 09:28 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
d0098286_734265.png
公式サイト
2010年 中国
上映時間 132分
監督 チアン・ウェン



さあ、決着(ケリ)をつけよう――





この邦題(『譲子弾飛(弾丸を飛ばせ)』がどうしたらこうなるの?)でチョウ・ユンファ、
ときたらノワールものだと勘違いする人も多いと思いますが
西部劇風味のアクションコメディです。
クールなオープニングにやっぱり勘違いする方も多いと思いますが
もうベッタベタのコメディです。

d0098286_7361612.png
ユンファファンとしては久しぶりに彼のコメディ演技が観られて嬉しかった。
影武者ユンファはまさしく彼の本領発揮。


d0098286_7363241.png
この二人も実にいいコンビだったし


d0098286_737148.png
手下たちも皆それぞれイイ味出してた。


d0098286_7372657.png
チアン・ウェン監督。ここまで堂々と“オレ様”だと気持ちいいよ(笑)


ああ、それに比べてフージュンのあの使い方!
『レッド・クリフ』落ちした日本のお嬢さん方が泣きますよ(笑)

ただ、書記のタンがフォン・シャオガン監督だと気付けなかったのが唯一の心残り^^;


<満足度> ★★★☆
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-23 07:42 | 映画館 | Comments(0)

『あぜ道のダンディ』    <WOWOW> ★★★☆
    2011年/日本  【監督】 石井裕也
妻に先立たれ、大学進学を控えた子供2人を抱える中年男性を描くコメディ。
なんだかんだ言って泣きました。


『スペシャル・フォース』    <WOWOW> ★★★☆
    2011年/フランス   【監督】ステファン・リュボジャ
フランス軍精鋭部隊《スペシャル・フォース》を描くミリタリーアクション。
大好きな特殊部隊もの~♪なんて軽い気持ちで観始めたけれどこれは辛すぎる。
エリアスの最後にはもう号泣。


『幸せパズル』    <WOWOW> ★★★★
    2009年/アルゼンチン/フランス  【監督】ナタリア・スミルノフ
平凡な専業主婦が、ジグソーパズルの魅力に目覚め、新たな自分を発見していく・・・
夫も子供たちもいい人たちだし愛もある。でも自分の誕生日にあれはないわ~。
「え?これで終わり?」なラストが結構好き。


『クロエ』    <WOWOW> ★★★☆
    2009年/アメリカ/カナダ/フランス   【監督】アトム・エゴヤン
夫の浮気を疑う妻が、若く美しい売春婦を雇って夫を誘惑するよう仕向けるサスペンス。
中々面白かった。オリジナルの『恍惚』は未見なので観てみたい。
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-23 07:40 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
d0098286_8151716.png
公式サイト
2011年 アメリカ
上映時間 102分
監督 アスガー・レス

なぜ、ここに…?

いま、起死回生の

ショータイムがはじまる。




あのTVスポットがどうにも鼻につくけれど、
評判も良さそうだし、何より「ドキュメンタリー出身の監督」って言葉に弱いので(笑)

いや~面白かった!
本当にずっと崖っぷちにいるようなハラハラドキドキ感。
ストーリーについては今回は特にネタバレするわけにはいかないので何も書けないけれど
ジェイミー・ベルは可愛いし、ジェネシス・ロドリゲスはナイスバディだし
エド・ハリスは渋いし、タイタス・ウェリヴァーは一目で悪徳警官だし(ヒドイ)
しかし何と言っても・・・

d0098286_8165578.png
エドワード・バーンズがすっごく素敵だった♥♥
これまではハスキーだけどちょっと高めの声がマイナスだよなぁ・・・と思っていたけれど
今回はそれすらセクシーに聞こえたよ(笑)



<満足度> ★★★★

気になる脇役・・・ちょっぴりネタバレなので畳みます。
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-22 08:22 | 映画館 | Comments(2)
d0098286_8562083.png
公式サイト
2011年 ベルギー/フランス/イタリア
上映時間 87分
監督 ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ


ただ、一緒にいてくれたら、

それだけでいい。




以前、里親についての日本のドキュメンタリー番組を見たことがある。
その中で10人以上の里子を育ててきた夫婦がこんなことを言っていた。

里子として彼らのもとに来る子供たちは皆初めは明るく聞き分けもいいのだが
暫くすると問題行動を起こすようになり、それが段々とエスカレートしていく。
大人を信用することが出来ない子供たちは、そうして里親がどこまで自分を受け入れてくれるかを試す。
そしてそれを乗り越えた時、初めて絆が生まれるのだ、と。

シリルのサマンサに対する態度はまさしくそれだ。
ただ一度偶然居合わせただけの彼の為に、何故サマンサがあそこまで出来るのか、
正直私には理解出来ないが、彼に強くしがみ付かれた時、彼女の中に何かが生まれたのだろうか?

d0098286_8582662.png
ジェレミー・レニエ演じるシリルの父はまるで『ある子供』のブリュノのその後の様。
二人の関係は『イゴールの約束』の親子関係ともダブり、
これまでの作品と少しずつ繋がっているようにも感じた。


音楽を使わないことで有名なダルデンヌ兄弟。
前作『ロルナの祈り』のラストで、初めてベートーベンのピアノソナタが使われとても印象的だった。
今回はシリルが自転車に乗るシーンで、ベートーベンのピアノ協奏曲のあるモチーフが繰り返し使われる。
その流れ方は唐突で違和感すら感じ、それはまるでシリルの不安定な心の内を表しているかの様。
しかしエンドロールで初めて流れる、そのモチーフの後の柔らかなピアノの音色に
ようやくシリルが幸せを見つけたように感じ、私も安堵することが出来た。

d0098286_902610.png


<満足度> ★★★★
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-21 09:05 | 映画館 | Comments(0)
d0098286_826495.png
柳 広司【著】
角川書店 角川グループパブリッシング〔発売〕 (2012/03/31 出版)

大日本帝国陸軍内に秘密裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。
英国タイムズ紙の特派員は、D機関をたったひとりで作り上げた結城中佐の正体を追うが…。

一つ目の「誤算」は『ボーン・アイデンティティー』?
次の「失楽園」は(夢には入らないけど)『インセプション』?
今回はひょっとして映画シリーズなの?なんて思ったけれど単なる偶然でした^^;

前々作「ジョーカー・ゲーム」も前作「ダブル・ジョーカー」も
凄く面白かった!ってことと結城中佐のカッコよさだけは憶えているものの
内容的には綺麗さっぱり忘れてしまっているのだけれど
それはある意味最高のエンターテインメントだと言うことでもある。
それに比べ今回は少しミステリ色が強く、読んでいる時のドキドキワクワク感よりも
読み終えた時の余韻の方が印象に残った。
「暗号名ケルベロス」の内海は、このシリーズ中、
結城中佐以外で初めて忘れられないキャラになるだろうと思う。
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-19 08:28 | 図書館 | Comments(2)
d0098286_9341690.jpg
公式サイト
2011年 スペイン/アメリカ
上映時間 94分
監督 ウディ・アレン


真夜中のパリに

魔法がかかる





ウディ・アレン・・・昔は大好きだったのに還暦を過ぎた辺りからの作品が
どれもこれもつまらなくて、もうダメなのかなぁ・・・なんて思っていたけれど
『人生万歳!』で、おおっ、まだイケるじゃん!
そして今回、もうダメなんて言って本当にごめんなさい m(_ _)m ってくらい面白かった!

d0098286_935521.png
ジャン・コクトー主催のパーティでコール・ポーターのピアノ聴きながらフィッツジェラルド夫妻とお話したり
ピカソやマティスと言った超有名人たちが次から次に出てくるんだものミーハーにはもう鼻血もの(笑)


d0098286_936947.png
超セクシーなヘミングウェイにクラクラし


d0098286_9362412.png
ダリとマン・レイのそっくりぶり(生え際~ww)に笑い
ルイス・ブニュエルに映画のアイデアを教えるギルに突っ込むのも楽しい♪


d0098286_9363520.png
主役のお二人さんは正直私的にはどうでもよかったんだけど(ごめんなさい)
ジョセフィン・ベイカーを見てる時のオーウェン・ウィルソンの顔は最高ww
このところ売れっ子のレイチェル・マクアダムスの魅力も私にはさっぱり解らないけれど(再びごめんなさい)
今回のイヤな女っぷりを見る限り、いい女優さんですね(笑)。


自虐的で皮肉たっぷりのユーモアで、今を生きること、
自分を受け入ることの大切さを教えてくれる、とっても素敵な作品だった。


<満足度> ★★★★☆
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-17 09:41 | 映画館 | Comments(0)
d0098286_1336085.png
公式サイト
2011年 イギリス/フランス/ドイツ
上映時間 128分
監督 トーマス・アルフレッドソン


一度目、あなたを欺く。

二度目、真実が見える。





原作を読む時、あらかじめ映画の配役を軽く頭に入れてから読み始めた。
どの役も比較的簡単に脳内キャスティング出来た中で
一人だけどうしても違和感があったのが主人公スマイリー。
何せ原作のスマイリーはチビ・デブ・短足・丸メガネの優しげで穏やかそうな人物。
ゲイリー・オールドマンより、むしろフィリップ・シーモア・ホフマンに近いと思っていた。
しかしコントロールと共にサーカスを去りレイコンに呼び出されるまでの冒頭のシーンでその考えは覆された。


d0098286_13372272.png
物腰、表情、視線、一言の台詞も無いのにゲイリーは完璧にスマイリーだった。


d0098286_13374348.png
原作では若干ウザい部分が無きにしも非ずだったコニーも愛らしかった。
「All my lovely boys.」と言いながら写真をなぞるシーンが切なかったわ。
(コントロールの軍服写真欲しい!)


その他のキャストもそれぞれとてもよかったし
内容的にもあの原作をよくここまで整理したよねって位上手くまとめてあったと思う。
確かに解り辛い部分も多かったかもしれないけれど原作は更に複雑ですからね(苦笑)。
アンの顔を最後まで映さないところもよかったし、ロングショットの美しさなど映像的にも申し分なかった。

d0098286_1338365.png


そして何より素晴らしかったのは「 La Mer 」1曲分のラスト!
実を言うと一箇所だけどうしても納得出来ないシーンがあって
その所為でずっともやもやしていた気持ちが、この「 La Mer 」で吹っ飛びましたよ!
あえてシャルル・トレネではなく、フリオ・イグレシアス!それもライブバージョン!
もう鳥肌ものの素晴らしさだった。ラストショットのカッコよさでは今年見た作品の中でBEST!

d0098286_1338302.png



<満足度> ★★★★☆


おまけ・・・
d0098286_13385170.png
原作での私のお気に入りフォーン。
結局台詞は一言も無く、唯一まともに映っていたのが
マイクテストでギラムが詩を朗読するのを聴いているこのシーン。
ターをボコボコにするギラムを止めに入るシーンで力任せにギラムを放り投げたように見えたのは
「これ(ターを殴るの)は俺の仕事だったのにっ!」って思っていたからか?(違)

[PR]
by hasikkoami | 2012-07-15 13:53 | 映画館 | Comments(6)
d0098286_982069.png
蛇蔵 海野 凪子【著】
メディアファクトリー (2012/03/09 出版)


「アラ40」って「あらかた40歳」の略?
日本語学校の先生と外国人学生がくりひろげる、笑える日本語バトル第3弾。


待ちに待ってた(だったら買いなよ)「日本人の知らない日本語」シリーズ第3弾!
今回も面白かったーーー!

同じ著者による「日本人なら知っておきたい日本文学」も面白かったけれど、
私はやっぱり日本語学校の生徒さんたちが好きなんだわ。
そんな彼らも今回で卒業・・・寂しいよ~(T T)
しかし今度は舞台を海外に移し、自国で日本語を学ぶ人たちとの新シリーズが始まるらしい!
巻末にはおまけでその予告編の様なお話もあって、それがまたとても面白い!
あ~またまた楽しみだ♪
[PR]
by hasikkoami | 2012-07-12 09:10 | 図書館 | Comments(0)

by hasikkoami