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本と映画と時々音楽

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公式サイト
2009年 香港/フランス
上映時間 108分
監督 ジョニー・トー


記憶を失くした男に

復讐の意味はあるのか──




まず・・・
タイトル長すぎ!
『ザ・ミッション/非情の掟』、『エグザイル/絆』に続く「ノワール・アクション3部作・完結編」なんだから
素直に『ヴェンジェンス/復讐』でいいやんか!

で・・・
ジョニー・トー作品にリアリティを求める気はないが
殺し屋たちとコステロとの間に友情が芽生えるの、いくらなんでも早すぎませんか?^^;
『エグザイル』の時の彼らには長年培ってきた絆があったから
たとえそれがどんなに馬鹿な約束だとしても、それを守ろうとする彼らに説得力があった。
しかし今回は、どうにも唐突な気がして・・・

あーいかん、いかん!野暮なこといいました。理屈じゃないんだよね。
絶望的な状況下でタバコに火をつけ、笑いながら死んでいく馬鹿な男たちを
どれほどかっこいいと思えるか・・・それが全て。
優男の甘い言葉にはときめかないが、いかつい男たちと飛び交う銃弾にはメロメロの私にとっては
どのシーンも痺れるほどかっこよかったことは確か。

最後に・・・
コステロよ、あんたそんなに強いんなら殺し屋雇う必要無いんじゃない?
と言う突っ込みは言っちゃいけないんだよね(爆)
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by hasikkoami | 2010-07-16 10:53 | 映画館 | Comments(2)
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中島 京子【著】
文藝春秋 (2010/05/30 出版)
赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々。ノートに隠されたひそやかな恋愛事件。60年以上の時を超えて、語られなかった想いがよみがえる−。懐かしくて苦い記憶の物語。

直木賞とりましたね。ちょっとびっくりです。
私にはとても好みのお話だったけれど
第141回受賞作の北村薫『鷺と雪』とかぶるから
勝手にこれはないだろうと思ってました。
もっとも、他の作品読んでないので予想すること自体間違ってますが^^;
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by hasikkoami | 2010-07-16 10:45 | 図書館 | Comments(2)
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三浦 しをん【著】
新潮社 (2010/03/25 出版

富士の樹海に現れた男の導き、死んだ彼女と暮らす若者の迷い、命懸けで結ばれた相手への遺言、一家心中で生き残った男の記憶…。「心中」をテーマにした短編集。


ユーモラスだったり、ほのぼのしたり、ミステリ風味だったり
それぞれテイストの違う「心中」をテーマにした7つの短編。
後味は悪いが「君は夜」はゾクリとする面白さ。
「遺言」にはボロボロに泣かされてしまった。
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by hasikkoami | 2010-07-08 09:46 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2010年 日本
上映時間 126分
監督 成島出



諦めるな。

この命を救うために。





この所「悪」を扱った作品ばかり観ていたので久々の「善」の映画。
タイトルの「孤高」からイメージして堤真一は腕のたつクールな外科医と思いきや
都はるみ好きでちょっぴりコミカル。
ストーリーは今時珍しい位の「直球ストレート」「勧善懲悪」。
ラストは少々出来すぎだけれど、久々に心地よい涙を流すことができた。
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by hasikkoami | 2010-07-05 10:33 | 映画館 | Comments(2)
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貫井 徳郎【著】
集英社 (2010/05/30 出版)

日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美。クラスメイトは明るく親切で、栄美は新しい生活を楽しみ始める。だがひとつ奇妙なことが。気になる男子とデートの約束をするようになるが、なぜかいつも横槍が入り…。

青春小説としてはなかなか面白かったけれどミステリとしては正直いまひとつ。
ミスリードにもっていこうとする意図が早々に見えてしまうし
ラストのオチも強引過ぎる。
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by hasikkoami | 2010-07-05 10:29 | 図書館 | Comments(0)
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近藤 史恵【著】
講談社 (2010/05/26 出版)

施設で育った少年・博人は、進学への援助を得るため、陸の孤島にある屋敷で働き始めた。博人は令嬢の小夜に恋心を抱くが、陰惨な事件で穏やかだった生活は一変する。禁断のゴシック・ミステリー。

ゴシック・ロマンスだがそれほどドロドロしておらずサクサク読める。
ラストのオチはちょっと強引だけれど、まあまあ面白かった。
ただこの昼メロのような設定で現代ってところにどうにも違和感を感じる。
これが昭和初期とかだったらもっと雰囲気があってよかったのに。
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by hasikkoami | 2010-07-05 10:19 | 図書館 | Comments(0)
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吉田 修一【著】
毎日新聞社 (2009/09/20 出版)
青春時代に世之介と出会わなかった人がこの世の中には大勢いるのかと思うと、なぜか自分がとても得をしたような気持ちになってくる−。懐かしい時間。愛しい人々…。風薫る80年代青春群像を描く。


初めこのタイトルを見て「へぇ~吉田修一って時代小説も書くんだ」と思った^^;

バブル期に青春時代を過ごした私には兎に角懐かしい描写がいっぱいで
特に「サマーセーター」のくだりには爆笑だった。
そうそう、こんな時代もあったのよねぇ・・・とほのぼのと懐かしみ
そしてちょっと切なくなる。
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by hasikkoami | 2010-07-05 10:17 | 図書館 | Comments(0)

by hasikkoami