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本と映画と時々音楽

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今月は10本。

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by hasikkoami | 2009-10-31 21:45 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
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曽根圭介/著
講談社 2009年09月
地方都市で起きた幼女殺害事件。膨大な情報のなかから浮かび上がった1人の男。目撃証言、前歴、異様な言動。すべての要素が男をクロだと示している。捜査員たちは「最後の決め手」を欲していた−。社会心理ミステリー。


読み始めたらやめられなくなって一晩で読んでしまった。

だけど・・・

このラストはありなのか!?

確かに簡単に白黒つけられるような話じゃないかもしれないけれど

だからって これはありなのか!?

あまりのモヤモヤ感にますます睡眠時間が減ってしまったじゃないか^^;
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by hasikkoami | 2009-10-21 10:01 | 図書館 | Comments(0)
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アラン・ベネット/〔著〕 市川恵里/訳
白水社 2009年03月

英国女王エリザベス二世、読書にハマる。おかげで公務はうわの空、側近たちは大あわて。やがて女王はみずから文章を書くようになり…。皮肉なユーモアとウィットたっぷりの「読書小説」。


巷での評判通りとても面白かった。
そして読書にのめり込んで行く女王に秘書が言う
「読書はともすると人を排除する」
「本を読むことは引きこもること」 
・・・にアタタ^^;
夕食後の一家団欒の時間
TVを見る男たちと1人本を読む私・・・時折話しかけられるとマジで
「うっとぉしぃなぁ、もぅ・・・」と思ってしまう冷たい母なので^^;
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by hasikkoami | 2009-10-19 15:24 | 図書館 | Comments(0)
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折原一/著
文芸春秋 2009年08月
交換殺人に乗り、知人の夫を殺した友竹智恵子は、警察の不手際で脱走に成功する。顔を変え、身分を偽り、日本全国を逃亡し続ける智恵子と、彼女を追いかける警察の執念。15年の時を経た時効の朝、驚くべき真実の扉が開く…。


これは福田和子事件のルポか?と思うほど智恵子のキャラクターが福田和子を彷彿とさせる。
(あくまでもワイドショーから受ける印象にすぎないが)
500ページと厚い本にもかかわらずスルスル読めたけど
後半のご都合主義な展開とどんでん返しは正直なんじゃそりゃ^^;
でも最後まで飽きずに読めたので面白かった、ということでしょうね。
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by hasikkoami | 2009-10-19 15:21 | 図書館 | Comments(4)
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中村文則/著
文芸春秋 2009年05月

部屋に戻ると、見知らぬ犬が死んでいた…。「光というものは、混沌の先にある」といい、ほの暗さの快楽を表現する、若き「実存主義作家」の短篇小説集。表題作を含む全5篇を収録。


この人の作品て凄く暗いんだけど、真っ暗と言うわけじゃなくて
その先に微かな光が見えている気がするからついつい読んじゃうのかな。
帯の「ほの暗さの快楽」って言葉になるほどなぁ、と納得。
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by hasikkoami | 2009-10-19 15:14 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2009年 日本
上映時間 116分
監督 是枝裕和

私は空気人形。
ある日、持ってはいけない「心」を
持ってしまいました。

心を持ったので、恋をしました。
心を持ったので、嘘をつきました。
心を持つことは、切ないことでした—



是枝監督 × ペ・ドゥナ × リー・ピンビン
どうしたって期待しないわけにはいかない組み合わせ
でもその期待以上に素晴らしかった。
個人的には今年観た中で暫定1位。

ただ、甘いファンタジックラブストーリーを期待すると
痛い目を見るかもしれないのでご注意を。
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by hasikkoami | 2009-10-16 14:37 | 映画館 | Comments(4)
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リサ・ジェノヴァ/著 古屋美登里/訳
講談社 2009年09月

わたしが忘れてしまっても、わたしがあなたを愛していることを、覚えておいてね−。地位と名誉に恵まれたハーバード大学教授が“若年性アルツハイマー”と診断された。日々壊れゆく自分。そのとき彼女は、そして家族は…。

著者リサ・ジェノヴァは米国の認知症研究団体に所属し
米国アルツハイマー協会のコラムニストでもあるのでとてもリアルで
まるでノンフィクションを読んでいるようだった。
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by hasikkoami | 2009-10-16 14:31 | 図書館 | Comments(0)
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辻村深月/著
角川書店 2009年06月

おまじないや占い、だれもが知っていた「花子さん」。夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。やくそくをやぶったひとは、だぁれ? 青春ミステリの気鋭が初めて封印を破った現代の怪談!

いかにも怪談風な「踊り場の花子」が一番面白かった。
「おとうさん、したいがあるよ」はシュールすぎて正直よく分からなかったけど^^;
辻村さんらしいトリックを使ったものや切なくて優しい後味を残すものなど
5つの話がそれぞれ違うタイプなので色々な味が楽しめる。
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by hasikkoami | 2009-10-04 20:45 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2009年 日本 
上映時間 139分
監督 田中光敏



実はこれ連休前に観たんだけど
気が付けば早2週間が過ぎ
正直今更感想って言ってもね~な状態・・・^^;




幻の城、安土城を大画面で見られただけでも
観に行く価値はあったと思うのだけれど
中途半端なアクションシーンや無意味な芸人さんのシーンを入れる位なら
宮大工たちの職人技や城作りにかける心意気をもっともっと見たかった。
『劔岳』の時もそうだったけれど
これは「プロジェクトX」的なものを期待しすぎる私がいけないのかなぁ。

しかし何百年、何千年と残る城の為にと
自分の命と引き換えにしてまで差し出した御神木が
わずか数年で焼失してしまうなんて・・・緒方直人が可哀相すぎる(T T)
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by hasikkoami | 2009-10-01 19:27 | 映画館 | Comments(4)
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中村文則/著
新潮社 2005年07月

私は土の中で生まれた。親はいない。暴力だけがあった。ラジオでは戦争の情報が流れていた…。第133回芥川賞受賞作。「蜘蛛の声」併録。


暗い・・・兎に角暗い。。。
でも、暗い本ばかりを読んでいる主人公が、なぜそんなの読むの?と聞かれ
救われる気がするんだよ。
色々考え込んだり、世界とやっていくのを難しく思っているのが、
自分だけじゃないってことがわかるだけでも

と答えるところ、凄く分かる。
明るくて健全な映画や本もいいけれど
自分が沈んでいる時はその落差にだんだん落ち込んできちゃうんだよね、私。
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by hasikkoami | 2009-10-01 19:03 | 図書館 | Comments(0)

by hasikkoami