ブログトップ

図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

<   2009年 09月 ( 17 )   > この月の画像一覧

今月は自分でも「どんだけ暇なんだ?」と突っ込みたくなる22本!

More
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-30 18:31 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
d0098286_164223.jpg
貫井徳郎/著
朝日新聞出版 2009年02月

幼い命の死。遺された家族はただ慟哭するしかないのか? 良識派の主婦、怠慢な医師、深夜外来の常習者、無気力な公務員…。複雑に絡み合うエゴイズムの果て、悲劇は起こった−。社会派エンターテインメント小説。


凄く腹は立つし考えさせられるし後味も悪いけれど、でも凄く面白かった。
寝なきゃいけないのにやめられない!500ページがあっという間。
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-27 16:05 | 図書館 | Comments(2)
d0098286_15364848.jpg
坂木司/著
東京創元社 2004年03月

ひきこもりの探偵・鳥井真一とその友人、坂木司。この二人を取り巻く人々−。「青空の卵」「仔羊の巣」の8つの物語を通して知り合った多くの友人たちとの交遊を通して、鳥井は徐々に外の世界へと飛び立とうとする。


結局最後まで彼らのことは好きになれなかったし
やっぱり痛くて辛くてイライラしたけど・・・終わってホッとした。
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-27 15:56 | 図書館 | Comments(2)
d0098286_1534355.jpg
坂木司/著
東京創元社 2003年05月

引きこもりの探偵、鳥井真一とその友人、坂木司。この二人をとり巻く周辺に、またまた不可解な謎が発生する。鳥井は自慢の料理の腕をふるいながら、次々と謎を解いていく。鳥井が看破した真実とは…?


うぅ~やっぱり辛いわ・・・この作品。
鳥井も坂木も嫌いだけど、何よりこの二人の共依存の関係にイライラする。
まるで自分を見ているみたいな気がするからかなぁ。
(息子は鳥井みたいに優秀じゃないし、私は坂木みたいにいい人じゃないけどさ)
ただこの二人を最後まで見届けることが自分にとって義務みたいな気もするので
あと1冊がんばるぞーーー!(なんじゃそりゃ^^;)
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-27 15:35 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_1532476.jpg
坂木司/著
東京創元社 2002年05月

僕は坂木司。外資系の保険会社に勤めるかたわら、滅多なことでは外に出ない引きこもりの探偵、鳥井真一の助手をしている。期待の新人による、新しいタイプの連作推理短編集。


とりあえずは自活出来てて、近場なら外出も出来て
空いてればスーパーで買い物も出来る・・・
これが「引きこもり」なら私も充分「引きこもり」だと思う(笑)

「引きこもり」の人たちの中にはかなりの割合で何らかの発達障害をもつ人たちがいる
と何かで聞いたことがある。
(主人公の鳥井は発達障害ではなくPTSDみたいだけど)
私の様に実際に発達障害児を持つ親としてみれば
この先息子が「引きこもり」になるかもしれないと言う不安は結構切実で
いろいろと複雑な気持ちで読むことになったんだけど・・・
痛くて辛くて何か無性に腹が立った、と言うのが正直なところ。
でもシリーズ3冊とも借りてきてしまったので、とりあえず最後まで読もうとは思う。
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-27 15:33 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_1530421.jpg
井上荒野/著
中央公論新社 2009年07月

何かが過剰で、何かが足りないこの世の中。今日も出くわす“ばかげた”事象を、宇陀川静子・75歳は見過ごさない! チャーミングで痛快な長篇小説。


地元紙に載っていた書評が良さそうだったので借りてきたら予想以上によかった。
こんな風にチャーミングに歳をとっていけたら素敵。
でもこんな素敵な母親に育てられても息子はああなっちゃうのねぇ^^;
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-27 15:31 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_10481636.jpg
西条奈加/著
新潮社 2009年04月

一匹狼の職人・時蔵と、細工師を志す錺工房の娘・お凛。独り黙々と細工に打ち込む天才肌の時蔵に振り回されながらも、お凛は時蔵に惹かれていく…。


先日読んだ「烏金」「はむ・はたる」とはちょっと趣が違い
こちらはしっとりとした江戸の風情が感じられる美しい話だった。
その名の通り凛とした主人公の生き方が心に残る。
タイトルから想像していた恋愛物とは違い
職人達の心意気や生き様に焦点が当てられているところも読み応えがありよかった。
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-16 10:51 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_1046244.jpg
西条奈加/著
光文社 2007年07月
因業な金貸し婆、お吟のもとに現れた謎の若い男、浅吉。お吟のもとで押しかけ居候を始めた浅吉には、実は秘密の目的があった…。



安心して泣ける人情物でとても読みやすい。
続編の方を先に読んでしまい順番が前後したけれどそれほど問題はなかった。
それにしてもいつの時代にも算数好きっていたのね。
子供の頃から算数が大の苦手だった私には想像つかないわ^^;
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-16 10:46 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_10415745.jpg
諸田玲子/著
角川書店 2009年07月
将軍家治の時代、帝がおわす禁裏では出費が異常に膨らんでいた。経費を負担する幕府は公家たちの不正を疑うが調査は難航。「楠の実が熟すまでに証拠を見つけよ」と、御徒目付の中井清太夫は、姪の利津に隠密御用を命じるが…。


わずか十数ページの間に、姿なき刺客によって3人もの命が次々と奪われていく
不気味な幕開けにスリリングな展開を期待したのだが、その後は主人公利津の
お役目と自分の思いの狭間で揺れる女心に重点が置かれメロドラマの雰囲気に。
自分を慕ってくれる幼い継子への愛情や敵方である夫へ惹かれてゆく戸惑い苦しみも切なくて
恋愛物としては面白いが、サスペンスを期待していたのでその点ではちょっと物足りない。
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-16 10:45 | 図書館 | Comments(0)
d0098286_9535260.jpg
公式サイト
2009年 日本/韓国
上映時間 114分
監督 キム・ヨンナム


『ノーボーイズ、ノークライ』
―泣かない男なんていない―の邦題ではないが
私の妻夫木くんのイメージは
ズバリ”泣き虫くん”である。
先日たまたま見かけた「天地人」でも泣いていた。
前後の脈略は分からないが、思わず
「戦国武将が泣くなよ~」と突っ込んでしまった^^;


家族に捨てられた男と家族を捨てられない男の”今”からの逃避行

育った境遇も性格も正反対の二人
絡めとられた蜘蛛の巣から逃れようと足掻くその姿はどこか滑稽で哀しい

観ている時はそれほどでもなかったのに
後になって彼らの笑顔や言葉が次々と浮かんできて

泣くなよ王子
もし目が覚めたら
笑ってやるよ


今はこのコピーを読むだけで涙がこぼれるよ
[PR]
by hasikkoami | 2009-09-11 10:19 | 映画館 | Comments(6)