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本と映画と時々音楽

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d0098286_21444662.jpg諸田玲子/著
文芸春秋 2009年04月
娑婆に戻った瓢六が江戸っ子芸者・お袖、堅物同心・弥左衛門と難事件を追う人気シリーズ第三弾。
作品としては力作だとは思うのだけれど
瓢六がやけに真面目になっちゃってどうも面白くない。
瓢六のキャラクターがこのシリーズの何よりの魅力だっただけに
それが薄れていくようで残念。
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by hasikkoami | 2009-05-31 21:46 | 図書館 | Comments(0)
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重松清/著
講談社 2007年05月
肺の腫瘍は、やはり悪性だった—。40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。



d0098286_21282463.jpg重松さんの作品はまだ2冊しか読んだことがないのだけれど
その2冊はお話自体はとても優しくてあたたかいのに
忘れかけていた古傷をえぐられるようで痛くて苦しくて・・・
だから暫く敬遠していた重松作品。
今回久しぶりに読んだ作品はテーマはずっと重いのに
何故かさらっと読み終えてしまった。
彼らのあまりに濃密な人間関係が私にはまるで絵空事のように
感じられて入り込めなかった。
それは私がこれまであまり深く人と関わることなく生きてきた
ということなのかもしれない。
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by hasikkoami | 2009-05-31 21:38 | 図書館 | Comments(0)
今月は12本。重い作品が多くて少々疲れた。

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by hasikkoami | 2009-05-31 21:14 | お茶の間鑑賞 | Comments(6)
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ジョゼ・サラマーゴ/著 雨沢泰/訳
日本放送出版協会 2008年05月
それは、ある日突然始まった。ある男性が、視界が真っ白になる原因不明の病にかかったのだ。「白い病」はつぎつぎと国じゅうの人に感染していった。「なにも見えない」「だれにも見られていない」ことが、人間の本性をむき出しにし、秩序は崩壊する。世界は瞬く間に生き地獄と化していった。しかし、ただひとり目の見える女性がいたことで意外な展開を迎える…。
映画『ブラインドンネス』原作。

新型インフルエンザの感染が拡大している今読むにはあまりにタイムリー。
極限状態に置かれた人間を描くパニックものはよくあるけれどこれは本当に凄い。
単なるパニックものじゃなく、深く深く人間の尊厳と言うものを考えさせられる。
果たして映画はこの圧倒的な世界をどのように映像化したのか?とても気になる。
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by hasikkoami | 2009-05-21 13:06 | 図書館 | Comments(0)
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坂木司/著
新潮社 2008年10月
慰めなんかいらない。癒されなくていい。欲しいのは、星の距離感。これは天文部に集うスパイたちが、最前線で繰り広げた戦闘の記録。
「先生と僕」が思いの他よかったので、2冊続けての坂木作品。


正直「スパイ」ってのはどうよ・・・って思うけど^^;
適当に周りに合わせながら本当の自分を隠して生きて行かなくちゃならなかった中高生時代は
確かに戦場だったかも・・・と、当時の自分を振り返って思う私(笑)

それにしても「ベイビー」「ハニー」って何時の時代だよ^^;って思ったら
坂木さんが1969年生まれってことで納得。この感覚は80年代かな?(笑)。
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by hasikkoami | 2009-05-21 13:04 | 図書館 | Comments(0)
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坂木司/著
双葉社 2007年12月

大学生になった少し怖がり屋の僕は、ひょんなことからミステリー研究会に入る。同時に家庭教師のアルバイトを始めるが、その教え子は大のミステリー好きだった。身の回りで起きるちょっとした事件を二人で解決していくライトミステリー。

この手の日常の謎ものは好きなのでなかなか面白かった。
何より「先生」のお薦めミステリーがどれも私のお気に入りなのが嬉しい^^。
それに雰囲気がちょっと北村薫作品に似てるな~と思ったら
どうやら坂木さんもお好きなようですね(笑)
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by hasikkoami | 2009-05-16 16:07 | 図書館 | Comments(2)
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加茂隆康/著
幻冬舎 2008年11月

弁護士の妻が惨殺された。逮捕・起訴された男には粗暴犯の前科があった。だが強姦容疑は認めたものの、殺人は頑強に否認する。被告人の供述は虚偽なのか?逆転の連続!書き下ろしデビュー作品。

裁判員制度を考える上ではタイムリーだし、色々勉強になる部分もあったが
登場人物に現実味がなくて誰にも感情移入出来なかった。
ストーリーもご都合主義で色々盛り込まれている割には薄っぺらい。
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by hasikkoami | 2009-05-16 15:59 | 図書館 | Comments(4)
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公式サイト
2008年 アメリカ
上映時間 117分
監督 クリント・イーストウッド


俺は迷っていた、
人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、
人生の始め方を。



このコピーだけでも想像できる、ある意味ベタな展開ではあるけれど
そこがかえって古きよきアメリカの西部劇を見てるような感じでよかった。

でもラストのあのイーストウッドの歌はあまりにも反則でしょー!
私はあそこで完全にダムが決壊・・・しばらく化粧室から出られなくなってしまった^^;
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by hasikkoami | 2009-05-08 17:28 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2008年 アメリカ
上映時間 93分
監督  イーサン・コーエン/ジョエル・コーエン

ジョージ・クルーニー、 ブラッド・ピット、
ジョン・マルコビッチ、ティルダ・スウィントン、
そしてアカデミー賞監督のコーエン兄弟。
これほど豪華なメンバーが
名を連ねているにもかかわらず、
なぜか漂うB級の香りがたまらない(笑)
無意味でブラックなジョーク満載で
好き嫌いのはっきり分かれそうな作品だけど
私は大好き。
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by hasikkoami | 2009-05-08 17:23 | 映画館 | Comments(0)
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公式サイト
2008年 イギリス
上映時間 120分
監督 ダニー・ボイル


原作を先に読んだのがいけなかったのかなぁ・・・。
原作とはかなり設定が違うので
別物と考えて見てはいたんだけど
それでも全体的に薄く感じてしまって
ラストは正直、え!?これで終わり!?って感じ・・・




しかしだからと言って決して面白くなかった訳じゃない。
ダニー・ボイル監督ならではの疾走感漲る映像と躍動感溢れる音楽は凄くよかったし
何よりラストのボリウッドダンスを見ていたら
ま~あんまり細かいこと気にしなくてもいっかな~って気になった(笑)
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by hasikkoami | 2009-05-08 17:19 | 映画館 | Comments(2)

by hasikkoami