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4月のお茶の間鑑賞は9本。

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by hasikkoami | 2009-04-30 16:58 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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角田光代/著
文芸春秋 2007年09月

私は殺人を依頼しました。恋人の妻を殺してほしいと頼みました。誰もが滑り落ちるかもしれない記事の向こうの世界。現実がうみおとした六つの日常のまぼろし・・・


実際に起こった6つの事件を基に書かれたフィクション。
どれも「ああ、そう言えばあったな・・・」と記憶の片隅に残っている事件で
おまけに冒頭にはその新聞記事が貼り付けてあるので
いくらフィクションと言われてもとても生々しい。

排水溝に吸い込まれて行く長い髪の毛の装丁が意味深で印象的。
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by hasikkoami | 2009-04-17 20:21 | 図書館 | Comments(0)
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諸田玲子/著
新潮社 2008年11月
珠世は女房から姑へ。肩の荷を下ろせるはずが、これまでにない試練と苦労が生まれる。 矢島家の長男、久太郎がついに嫁を取る。しかし、相手は珠世の主に苛酷な影働きを命じ、いまや失脚した老中水野忠邦に連なる家の娘だった。佳き日を迎えるまでの心労、そして婚礼でも思わぬ波乱が。家族がひとり増えれば、苦労も増え、また去り行く人もいる。ものみな変わり行くなか、変わらぬ機微と情愛で珠世は家族を包み込めるか。

諸田玲子さんの作品の中で一番好きな「お鳥見女房」シリーズの5作目。
よき娘であり、よき妻であり、よき母であり、よき姑でもある珠世は、まさしく理想の女性。
今回は一人の女として揺れる珠世もあってちょっとドキドキ・・・。
出会いと別れ、喜びと寂しさが交差するラストは今の季節に読むのにぴったり。
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by hasikkoami | 2009-04-16 23:00 | 図書館 | Comments(0)
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志水辰夫/著
徳間書店 2009年03月

手配中の恋人を待つ女、未解決殺人事件の容疑者を追い続ける老刑事など、非情かつ哀切な世界!初期短編集。



出たばかりなので新しい作品なのかと思ったら1988年から 2000年にかけて執筆された初期の短編集だった。志水辰夫氏の作品はこれが初めてなのでよく分からないけれど、ハードボイルドっぽいのかな?ミステリーマガジン掲載の作品はなかなか面白かったけれど、後半の作品は個人的にはイマイチ。
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by hasikkoami | 2009-04-16 21:07 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2009年 
上映時間 144分
監督  ジョン・ウー


今回も「その時歴史が動いた」@NHK
かと思うような懇切丁寧な前説に始まり
オープニングは前作のダイジェスト
しつこく何度もクレジットされる名前・・・
確かにこれなら
「2から観てもいいかも」(byローズ&マリー)
・・・ですな(笑)


個々のキャラクターの見せ場に重点が置かれていた前作とは異なり
今回は「赤壁の戦い」そのものが主役なので一本丸々クライマックス!と言った感じ。
特に撮影時死傷者まで出した火計のシーンの凄まじさには圧倒される。
前作以上にジョン・ウー節炸裂、突っ込み所も満載で
コアな三国志ファンの批判を浴びることは間違い無さそうだけど
パート1を楽しめた人なら十分満足できると思う。
それに英雄たちの素晴らしさを謳う三国志で、死んで行った名も無き人々を思い
ラストで周瑜にあの台詞を言わせるジョン・ウー監督が、私は好きだ。

でもね、不満がない訳じゃないんですよ・・・
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by hasikkoami | 2009-04-13 14:41 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2009年 日本
上映時間 111分
監督 三池崇史


兎にも角にも

深キョン最高ーーー!!!

ドジで抜けてて純で乙女な
最高に可愛いドロンジョ様だった♡


昔のアニメではドロンジョがヤッターマン1号に恋心を抱くのが凄く不思議だったんだけど
(ドロンジョ=大人の女、1号=お子ちゃま、だと思っていたので)今回は違和感なし。
あちこちに仕込まれた小ネタもツボを押さえているし
山本正之の歌はやっぱりいいな~と個人的には大満足♪

それにしても噂には聞いていたけど、本当に下ネタ満載なのね(爆)
ヤッターワンの欲情シーンは少々悪ノリしすぎの感ありだけど
まあ「子供は分からなくていいんだよ」(by阿部サダヲ )なのでいいでしょう(笑)
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by hasikkoami | 2009-04-09 11:26 | 映画館 | Comments(10)
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小池昌代/著
中央公論新社 2008年09月
モノクロームの日常から、あやしく甘い耽溺の森へ。詩人につかえる女、孤独なカーテン職人。魅入られた者たちが、ケモノになる瞬間—川端康成文学賞受賞の名手が誘う幻想の物語六篇。


6篇の内5編は中高年の独身女性が主人公。
(独身ではないけれど)まさしく今、彼女達の領域に足を踏み入れた私には
彼女達の気持ちはとても現実的で痛いくらいに生々しくて・・・
それでいて夢を見ているように幻想的で・・・何とも不思議な感じ。
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by hasikkoami | 2009-04-08 10:12 | 図書館 | Comments(0)
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近藤史恵/著
東京創元社 2007年10月
カウンター七席、テーブル五つ。下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルのシェフは、十年以上もフランスの田舎のオーベルジュやレストランを転々として修行してきたという変わり者。無精髭をはやし、長い髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんなシェフが、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。定連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか?甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は?フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか…。

私は普段は断然和食派でフランス料理やイタリアンなどは料理番組などで見てもあまり食べたいとは思わないのだが、今回ばかりはフランス料理が食べたくなった。
謎解きもシンプルで読みやすいし、是非続編を書いて欲しいなぁ。
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by hasikkoami | 2009-04-08 10:08 | 図書館 | Comments(2)

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