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本と映画と時々音楽

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1月のお茶の間鑑賞映画(初見)は wowow12本、DVD1本の計13本。

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by hasikkoami | 2009-01-31 12:36 | お茶の間鑑賞 | Comments(6)
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公式サイト
2008年 イギリス/アメリカ
上映時間 106分
監督 マーク・フォースター



前作『007/カジノ・ロワイヤル』で初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る・・・



007シリーズはこれまで精々TV放映で見る程度で
それも最近は、ピアーズ・ブロズナンボンドの
スマートでエレガントで甘~い色男ぶりがどうにも苦手で^^;
TV放映すらほとんど見なくなっていた。

しかし前作『カジノロワイヤル』でブロズナンとは対極の
泥臭くて荒々しく冷酷で悪人顔(笑)のダニエル・クレイグボンドにやられてしまった。
今作も前作同様、アクションに次ぐアクションで全身ボロボロあちこち傷だらけ
やたらと鼻血は出すスマートさとは程遠いクレイグボンド(笑)
でも冷酷さの裏にある愛する者を失った悲しみや時折見せる優しさがたまらない。
すでに完成されていた歴代ボンドに比べ、こちらはまだまだ発展途上。
ボンドの成長を予感させるラストで次回作も楽しみ♪

ただ、今作は前作『カジノロワイヤル』の完全なる続編になっていて
前作からの伏線も多いので未見の方はご注意を!
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by hasikkoami | 2009-01-30 15:12 | 映画館 | Comments(4)
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角田光代/著
双葉社 2008年12月

東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎあい、壊れた日々の亀裂へと追いつめられてゆく・・・


この本には私が子供の頃からずっと恐れていて
今も避け続けているものが詰まっている

私は子供の頃から女同士のベタベタとした付き合いが苦手だった。
友達と過ごす時間はとても楽しいけれど
必要以上に相手に何かを求めたり、求められたりするのは嫌だったし
正直、それを望む女の子たちの気持ちが理解出来なかった。
大人になり母親になった今もそれは変らない。
一人で子育てをしていると時折孤独感や閉塞感に苛まれることがある。
そんな時、同じような境遇の人と交流することは不安な気持ちを和らげてくれるけれど
過度な付き合いはかえって新たなストレスを生む。
そしてそのストレスは一人の時に感じていたものより遥かにやっかいだ。
何事も適度な距離感が大切、と言うことだ。
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by hasikkoami | 2009-01-30 00:36 | 図書館 | Comments(2)
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公式サイト
2008年 アメリカ
上映時間 93分
監督 ジェイムズ・D・スターン/アダム・デル・デオ



ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」の16年ぶりの再演を前に行なわれた8か月間に渡る出演者オーディションに密着したドキュメンタリー




何よりブロードウェイダンサーの層の厚さに驚く。
あれほど歌えて踊れても落とされる・・・本当に厳しい世界。
だからこそその中から選ばれる人たちには
ただ上手い下手だけじゃない何かがある。
特にポール役の人!
オーディションシーンであることを忘れてしまうほどの素晴らしさ!
演技の神様が降りて来ると言うのはきっとこう言うことなのだろう。
何せ百戦錬磨の審査員達を泣かせてしまうのだから。
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by hasikkoami | 2009-01-23 19:02 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2007年 中国 
上映時間 124分
監督 フォン・シャオガン


第二次世界大戦後の1948年、中国共産党の人民解放軍と国民党軍は激しい国共内戦を繰り広げていた。人民解放軍のグー・ズーティは47名の部下と共に最前線へと送られ、撤退のラッパが鳴るまで旧炭鉱を死守する任務を命じられる・・・



前半1時間のほとんどを使って描かれる戦闘シーンはリアルで迫力満点。
これまであまり描かれることのなかった中国国共内戦をテーマにしてる点でも
中国映画の進歩を感じる、見応え十分な人間ドラマ。

しかし個人的にはあまり好きな作品ではない。
主人公グーは無骨だがとても人間愛に溢れた人物として描かれているが
その愛はあくまでも仲間内にだけ向いているもので
自分が手にかけた敵もまた自分と同じ人間なのだと言うことを
全く考えていないように私には見えてしまった。それがとても残念。

東京では先週末から公開中ですが
未だ”一人胡軍祭り”開催中(笑)の私は香港版DVDでの鑑賞。
もっとも胡軍は特別出演なので出番は少ないです。
くれぐれも「胡軍目当て」などと言う安易な考えで見るのはやめましょう。
(って私のことか・・・^^;)
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by hasikkoami | 2009-01-23 10:46 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
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角田光代/著
集英社 2008年09月

新たな門出を祝う34歳の離婚式。
友人の風変りな離婚パーティで顔を合わせた5人の男と女。動揺、苛立ち、虚しさ、自分を取り戻そうとするのだが、揺れるこころが波紋をなげる・・・


あ~苦手だな~・・・
この作品が、じゃなくてこの5人の登場人物が、って意味だけど。
自分が大学に行ってない所為か
彼らの連帯感みたいなものがいまひとつピンとこないし
離婚式なんて悪ノリ以外の何物でもないようなことを34歳にもなってやったり
やることが幼いと言うか学生気分が抜けてないと言うか・・・
5人の登場人物の誰にも感情移入出来なかった。
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by hasikkoami | 2009-01-18 20:22 | 図書館 | Comments(0)
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2007年 スペイン/メキシコ
上映時間 108分
監督 フアン・アントニオ・バヨーナ

幼少期を孤児院で過ごしたラウラは、夫カルロス、息子シモンと共に閉鎖されていた孤児院に移り住み、障害を持つ子供たちの為のホームとして再建しようとしていた。友達のいないシモンは空想上の友達を作って遊んでいたが、ラウラと一緒に海辺の洞窟を訪れた日を堺に不思議なことが起こり始める・・・

『パンズ・ラビリンス』の
ギレルモ・デル・トロ プロデュース


母は強し・・・
されど、母は哀し・・・


ジャンルとしてはホラーと言うことになるのだろうが
サスペンスでもあり、ダークファンタジーでもある。
多くの伏線が張り巡らされ、それが後々きちんと活かされていていて
とてもよく練られた脚本であることが分かる。
『パンズ・ラビリンス』を彷彿とさせる痛いほど悲しく美しいラスト・・・
私にはハッピーエンドに思えた。
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by hasikkoami | 2009-01-16 16:25 | 映画館 | Comments(0)
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北村薫/著
講談社 2008年08月

野球が大好きな少女アリスは、少年野球チームのエースだった。桜の花が満開になったある日、半年前、野球の物語を書くために取材に来た小説家が、アリスに偶然再会する。彼女は不思議な話を語り始め…。


タイトルから「不思議の国のアリス」のパロディなのだろうとは思うものの
恥ずかしながら肝心の「不思議の国」の方を読んでいないので
どの程度パロディ的要素が入っているかが分からないのが残念。
しかし「1950年のバックトス」と言い
どうやら北村薫氏は野球をする少女がお好きらしい(笑)
イメージとしては「1950年のバックトス」は「メイプル戦記」(川原泉)で
今回は「野球狂の詩」(水島新二)ってとこかな(笑)

かつて子どもだったあなたと少年少女のためのー
がコンセプトの講談社ミステリーランド最新刊
、ということで
アリスと同年代の子供たちが読むのにちょうどいい本だと思う。
もちろん大人が読んでも十分面白いとは思うけど
北村薫の他の作品と比べると多少物足りなさは残る。
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by hasikkoami | 2009-01-13 22:51 | 図書館 | Comments(0)
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仙川環/著
祥伝社 2008年12月

シェフの突然の退職で、実家のレストランが大ピンチに。救ったのは、凄腕シェフの花井が作る奇蹟の一品・ペスカトーレ。しかし、騒動が続発し…


医療ミステリーを得意とする作者の初の料理ミステリー
(って何にでもミステリーってつけりゃいいってもんじゃなかろうに^^;)
さらさらと読みやすく、2時間程で読み終えてしまったけど
残念なことに先の展開もあっと言う間に読めてしまう。
題材はタイムリーだし、それなりに面白いのだけれど
軽いと言うか薄いと言うか・・・
そこそこ美味しいけどコクのない料理って感じ。
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by hasikkoami | 2009-01-12 22:31 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2008年 日本
上映時間 137分
監督 佐藤嗣麻子


新春1本目は何にも考えないでいいお気楽ムービーにしようと思いこの作品にしたのだが
前半は思いの外重苦しい雰囲気であれれ?^^;
でも徐々に古き善き冒険活劇になって一安心。





(最近のではなくちょっと前の)宮崎アニメを
バットマンやスパイダーマン的要素も加えて実写化してみました(笑)って感じで楽しめた。

冒頭の帝都の下町を上空から撮った図は『ラピュタ』
明智と令嬢の結納式は『カリオストロの城』
アクションシーンは『スパイダーマン』・・・他にも色々。
お陰で私の中で”平吉&葉子”が”ルパン&クラリス”になったり
”パズー&シータ”はたまた”スパイダーマン&MJ”になったりで大忙し。
終盤の葉子の「平吉様ーーー!」なんて
もろパズーの「シーーターーー!」(男女逆だけど)じゃない?(笑)

結末は乱歩の明智小五郎シリーズが大好きだった元少女としては
少々寂しい気もするけど、まあパラレルワールドでの出来事ですからね。
エンディングテーマのオアシスもかっこよくて
今年1本目の作品として十分満足できるものだった。
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by hasikkoami | 2009-01-09 15:21 | 映画館 | Comments(4)

by hasikkoami