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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

<   2008年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

『紀子の食卓』(2005年 日本)
『11:14<惨劇の11時14分>』(2003年 アメリカ/カナダ)
『灯台守の恋』(2004年 フランス)
『カンバセーションズ』(2005年 アメリカ/イギリス)
『イカとクジラ』(2005年 アメリカ)
『無花果の顔』(2006年 日本)
『エクステ』(2007年 日本)
『幸せのちから』(2006年 アメリカ)
『不都合な真実』(2006年 アメリカ)
『情痴 アヴァンチュール』(2005年 フランス)
『魂萌え!』(2007年 日本)
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by hasikkoami | 2008-04-30 10:10 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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諏訪哲史/著
講談社 2007年07月

「ポンパ!」 突如失踪してしまった叔父が発する奇声!
アパートに残された、叔父の荷物を引き取りに行った主人公は、そこで叔父の残した日記を見つける・・・
第137回芥川賞受賞作品

読み始めは正直よく分からない、と言うかなんじゃこりゃ?って感じだったのだが、叔父やその妻の日記が出てくるあたりからなかなか面白くなってくる。そしてだんだんもの悲しくなってくる。この小説の登場人物とはタイプは異なるが、我が家にもアサッテの方角を向いている人間が若干一名いるので、彼もこれからこんな風に生きにくさを感じながら生きていくのかと思うと、人事ではなく切ない。そして自分のことを顧みても、叔父やチューリップ男の様な衝動がないか?と問われれば否定できない。
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by hasikkoami | 2008-04-22 11:08 | 図書館 | Comments(2)
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ジェラルド・カーシュ/著 西崎憲 他/訳
晶文社 2003年11月


十六世紀のフランスに生まれ、四百年もの間、戦場から戦場へと渡り歩いてきた不死身の男、神の怒りによって滅んだ古代都市アンナンの廃墟に巣くう不気味な生物、ハンガリーの荒野にそびえ立つ「乞食の石」の秘密、魔法の魚のお告げとアーサー王の埋もれた宝、といった奇想天外な物語、不気味な寓話の数々に、稀代の天才詐欺師にして大泥棒(あるいは世界一の大ほら吹き)カームジンが披露する宝石泥棒や贋作詐欺の話など、全13篇。

不気味だったり、おかしかったり、なんとも不思議なフィッシュストーリーのオンパレード。
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by hasikkoami | 2008-04-22 11:05 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2007年 アメリカ
上映時間 89分
監督 ケネス・ブラナー


アンソニー・シェーファーの戯曲を映画化した『探偵スルース』(1972年)のリメイク。ほぼ全編密室での二人芝居で、老推理作家(マイケル・ケイン)とその妻の浮気相手(ジュード・ロウ)の丁々発止のやりとりが見物。初っ端から嫌味な言葉の応酬でいかにも舞台劇って感じだが、カメラワークがとても凝っていて、そこは映画ならでは。ただ舞台で言う三幕構成のうちのニ幕目までは十分読める展開だったにもかかわらずとても面白かったのだが、三幕目はとても意外な展開だったのに何故か違和感を感じた。聞けばこの部分は元々の脚本を変更したらしい。どおりで取って付けたような感じがした訳だ。
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by hasikkoami | 2008-04-11 15:23 | 映画館 | Comments(0)
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アソル・フガード/著 金原瑞人/訳 中田香/訳
青山出版社 2007年04月

アパルトヘイト政策下の南アフリカ。ツォツィ(ごろつき、ギャングの意)と呼ばれる少年は仲間たちと盗みや殺しを繰り返していた。しかしある日、見知らぬ女から赤ん坊を押し付けられる・・・



以前観た映画『ツォツィ』(2005年 南アフリカ/イギリス )がとてもよかったので、原作も読んでみたくなった。映画もとてもよかった(2006年度アカデミー賞外国語映画賞をはじめ数々賞を受賞)のだが、原作を読んだ後ではなんだか薄っぺらく感じてしまう。それ位深い。
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by hasikkoami | 2008-04-11 15:22 | 図書館 | Comments(0)