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本と映画と時々音楽

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≪劇場鑑賞≫
『めがね』
『ミルコのひかり』
『題名のない子守唄』
『やじきた道中 てれすこ』

≪その他≫
『花とアリス』 (2004年 日本 )
『こんなに近く、こんなに遠く 』 (2004年 イラン)
『M:i:III』(2006年 アメリカ)
『キング 罪の王』(2005年 アメリカ)
『キンキーブーツ』(2005年 アメリカ/イギリス)
『天上草原 』 (2002年 中国)
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by hasikkoami | 2007-11-30 23:43 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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公式サイト
2007年 日本
上映時間 108分
監督 平山秀行









NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の影響で只今プチ落語ブームの私(笑)
そもそも昔から漫才より落語の方が好きだったし、
時代劇は子供の頃から大好きなのでなかなか面白かった。
「ちりとてちん」の草原さんが
「人を、気持ちよう、楽しいさせるんが、落語家の仕事や」
と言っていたけれど、まさにそんな映画だった。
ただ漫才より落語が好き、と言っても詳しい訳ではないので
知ってるネタが少なかったのが残念だったかな。
それと、オープニングの「ラプソディ・イン・ブルー」吉川晃司の名古屋弁
と言う映画の本筋とは全く関係のないところが個人的にツボだった、
と言うのはどうなんだろう・・・(笑)
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by hasikkoami | 2007-11-30 14:54 | 映画館 | Comments(4)
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ちょっと(かなり)早いけれど
自分へのクリスマスプレゼント第一弾(笑)として
キム・ギドク初期作品集を買った。



『ワイルド・アニマル』と『リアル・フィクション』は韓国版DVDを持っているので
本当は『鰐』だけでもよかったんだけど、単品発売が今のところないようなのと、
キム・ギドク監督自身が来日時に撮りおろした秘蔵の映像を収録した特典ディスク
ってのにつられてつい・・・(笑)
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by hasikkoami | 2007-11-27 21:43 | お茶の間鑑賞 | Comments(8)
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アルト・パーシリンナ/著 
篠原敏武/訳
新樹社 2007年10月

偶然同じ場所で自殺しようとして意気投合した二人の男が
フィンランド中から自殺志願者を集め、集団自殺を試みる・・・
とストーリーを書くとかなり重い内容だが、
新聞広告で自殺希望者を全国から募集?したり、
自殺の地を目指してのバスツアーの過程などかなりユーモラス。

自殺大国フィンランドの現状を、ちょっと自虐的で皮肉っぽいユーモアで描いているところなんて
どことなくカウリスマキ監督にもに通じるような気がする。
これってフィンランドの国民性なのかしら?
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by hasikkoami | 2007-11-27 21:40 | 図書館 | Comments(4)
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アーサー・ブラッドフォード/著 
小川隆/訳
角川書店  2007年09月

SF?ホラー?サスペンス?ファンタジー?
とにかく奇想天外と言うか訳わかんない?14の短編。
絶対ありえなくて訳わかんないんだけど
読後は妙にほのぼのとあたたかい気持ちになる。

ただ私は好きだけど、受け入れられない人も多いだろうなぁ。
このタイトルと表紙に騙されて?手に取った愛犬家が
暴動起こさないかとちょっと心配にはなる(^^;)
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by hasikkoami | 2007-11-27 21:37 | 図書館 | Comments(0)
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重松清/著
新潮社 2007年07月
先生は、うまくしゃべれません。
だから、ほんとうに、たいせつなことだけ、しゃべります。
国語の臨時講師村内先生は吃音で上手く喋れない。
でも村内先生には授業よりもっと大切な仕事がある。
それは心に傷を持つ生徒たちの”そばにいること”

本を読んでこんなに泣いたのは久しぶり。
忘れたつもりだった昔のこと、何とかやり過ごしている現在、
そしてこの先の不安な思いが本の内容と見事にシンクロしてしまって
痛くて痛くて・・・ どうしようもなく涙が溢れた。
重松清はこれで2冊目だけど、
この人の作品は、私の心の奥深くにしまってあるものを引き出させる。
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by hasikkoami | 2007-11-27 21:35 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト
2006年 イタリア
上映時間 121分
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ


トルナトーレ監督6年ぶりの新作は
これまでの作品とは全くカラーの異なる衝撃作。
ってことで是が非でも観たかった作品。





冒頭「この作品の結末には秘密があります。口外しないで下さい」と言うテロップが出る。
こう言うのって「一体どれほど凄い秘密なの???」とハードルを上げてしまって
結局「それ程でもないじゃん」ってことが多いような気がするんだけどなぁ・・・
・・で今回もこと秘密に関してだけを言えばやっぱり「それ程でもない」。
しかしそこに到るまでの過程はショッキングでミステリアスでスリリング(カタカナばっかり^^;)
あまりの緊張感の連続に、体に力入りっぱなしで筋肉痛になりそう。
でも世間で言われている程には感動はしなかった。
それは多分イレーナに対して全面的には共感出来なかったからだと思う。
矢崎仁司監督の映画『三月のライオン』のコピーに
「愛が動機なら やってはいけないことなんて 何ひとつない」と言うのがあったけれど
このイレーナの行為はやっぱり納得出来ない。
結局、愛とエゴの境界線なんて凄く曖昧なんだよね。
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by hasikkoami | 2007-11-15 23:50 | 映画館 | Comments(0)
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ウィリアム・ブリテン/著 
森英俊/訳


表題作「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」をはじめ
「エラリー・クイーンを読んだ男」
「レックス・スタウトを読んだ女」
など「~を読んだ~」シリーズ11編と他3編収録。

「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」は何ともバカバカしいオチがつくパロディだが、
それ以外の作品は結構本格ミステリ。
元ネタを読んでないものや忘れてしまったものもあったけれどそれでも充分面白かった。
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by hasikkoami | 2007-11-13 14:51 | 図書館 | Comments(0)
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リディア・デイヴィス/著 
岸本佐知子/訳

タイトルと言い、本の帯の紹介文
”悪魔的ショートショートからリアルな超私小説まで、
ちょっとひねくれたあなたに贈る51の短編”と言い、
私を呼んでいるとしか思えない本だった。


最短2行(!)最長28頁、の51篇の短編と言うか掌編と言うか・・・
内容も、詩的だったり、哲学的だったり、旅行記だったり、パロディっぽかったり・・・
目からウロコと言うか、頭をガツンと殴られた様な、心の中を見透かされてるような・・・
何とも形容し難い不思議な本だが、個人的にはかなり好き。
そりゃやっぱり”ちょっとひねくれたあなた”だからね。
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by hasikkoami | 2007-11-11 21:43 | 図書館 | Comments(0)
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公式サイト 2005年 イタリア
上映時間 100分
監督 クリスティアーノ・ボルトーネ


8歳で不慮の事故により視力を失いながらも
現在イタリア映画界の第一線で
サウンドデザイナーとして活躍する
ミルコ・メンカッチの少年時代を基にした実話。





ミルコが生まれつき目が見えない友人から色について尋ねられ
説明するシーンが印象深かった。
「青色・・・自転車に乗っている時、顔に当たる風の色」
この表現力がミルコの才能なんだろうな。
思わず目を閉じ耳を澄まし、体で感じたくなる映画。
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by hasikkoami | 2007-11-10 18:57 | 映画館 | Comments(0)