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図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

カテゴリ:映画館( 657 )

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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 111分
監督 ガス・ヴァン・サント


愛は思わぬところで、

あなたを待っている。






"the perfect place to die"と検索したら
本当に青木ヶ原樹海が1番目に出てきた。。。Σ(- -ノ)ノ


う~ん、これって日本語が分からない人が観れば
ラスト「あぁ、そうだったのか...」と
静かな感動に包まれるのかもしれないけれど
こっちは端から察しがついちゃってるから感動半減。。。
("ミドリとアキ"ならまだしもねぇ^^;)


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死=ホラー の西洋映画とは違って
日本ではむしろファンタジー系が多いように
我々日本人がごく自然に受け入れている東洋的な死生観は
西洋の人たちからすれば不思議なんだろうなぁ

それにしても

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なにも青木ヶ原くんだりまで行か(せ)なくても
彼女ももう少し近場で済ませてあげればいいのにねぇ。。。(身も蓋もない)

★★☆

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by hasikkoami | 2016-05-04 22:47 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2014年 ハンガリー
上映時間 98分
監督 ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ

容疑者リザ30歳。

独身。

歌うユーレイと同居中





いや~好きだわ~!

ツボ!ツボ!めっちゃツボ!


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オープニングの2人のダンスから
も~ニヤニヤが止まらないww

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幸薄そうな主人公とアクの強い脇役たち
オフビートなユーモアセンス
無口なゾルタン巡査が好きなのはフィンランド民謡

『 嗤う分身 』のリチャード・アイオアディ監督と言い
みんなカウリスマキが好きなのね~045.gif

怪しげな昭和歌謡と



ラストの 「 levan Polkka 」 がこれまたツボで



すっかり
へりぱてぃ へりぱてぃ へりぱんぱーい
の無限ループに陥ってしまった(笑)

★★★★☆

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by hasikkoami | 2016-05-04 22:41 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 66分
監督 ブランドン・ローパー


世界を席巻する

コーヒーカルチャーの

新潮流を描いたドキュメンタリー




どちらかと言えば紅茶党の私。
コーヒーの味なんて正直言って分からないし
コーヒーに対して特別思い入れがあるわけでもない。

「スペシャルティコーヒー」や「ダイレクトトレード」なる言葉も
本作で初めて知ったコーヒーオンチの私だけれど
一つのものを突き詰めた作品は好きだ。

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芳しい香りが今にも漂ってきそうな美しい映像を堪能しつつ

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コーヒーに携わる人々の情熱を感じることが出来る作品だった。

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ところで今回、上映開始と同時に
どこからともなくコーヒーの香りが漂ってきて
えっ!まさか演出?!と一瞬思ったものの
4DXじゃあるまいし、さすがに日劇さんでそれは無いか(笑)
(どうやらお客さんがロビーのコーヒーを持ち込んだだけだった模様)

ちなみに日劇さんのロビーには
セルフのドリップバッグコーヒーと電気ポットがあって
これがなんと無料なんですよ!(なんて良心的)
マイボトル持参派の私はこれまで頂いたことがなかったのだけれど
今回は鑑賞後に遠慮なく頂ました^^
ご馳走様でした063.gif

★★★

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by hasikkoami | 2016-05-04 11:56 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 156分
監督 アレハンドロ・G・イニャリトゥ


愛は死んだ。

憎しみだけが生きている。






映画の感想には色々ある

楽しい  悲しい  面白い  怖い 

快感  嫌悪  興奮  感動

でも今回は、そのどれとも違う

強いて挙げるならば "驚愕" 

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「何?...何?」と思いながら
一瞬たりともスクリーンから目が離せない

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圧倒的な映像美に
ストーリーも役者の演技もどうでもよくなって
ただただその世界観に没頭した156分間だった。

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エマニュエル・ルベツキ 凄すぎる

あ、もちろんイニャリトゥ監督とレオ様もね
(取って付けた様で申し訳ない^^;)

★★★★☆

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by hasikkoami | 2016-05-04 11:35 | 映画館 | Comments(6)
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公式サイト
2015年 イタリア/フランス/スイス/イギリス
上映時間 124分
監督 パオロ・ソレンティーノ


美しいアルプスのホテル――
引退した音楽家と
そこに集うセレブ達が見つけた、
人生の真実とは?




『グレート・ビューティー 追憶のローマ』で
私にはパオロ・ソレンティーノを観る資格がないと
思い知らされたにもかかわらず、性懲りもなくトライ

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だってダノくん好きなんだもの~053.gif

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息を呑む美しい映像と
皮肉たっぷりのユーモアを交え綴られる
Youth(若さ)"と"老い"

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映像  音楽  キャスト

全てが申し分ないのに
残念ながら今回も私の心には響かず...
これで完全に苦手意識がついてしまったわ^^;
(『きっと ここが帰る場所』だけは好きなんだけどねぇ)

★★☆

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by hasikkoami | 2016-05-03 21:45 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 128分
監督 トム・マッカーシー


暗闇にひときわ輝く、

希望の光――






これほどスキャンダラスな題材に

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そこそこ豪華なキャスト

にも関わらず作品としては驚くほど地味。
それなのに退屈するどころかグイグイ引き込まれた。

犯人探しをするわけでも
教会を糾弾するわけでもなく
ただひたすら関係者の話を聴き
情報を集め記事にする

淡々と地道に職務を全うしようとする姿に
マーク・ラファロの
「記事にしないことの責任は誰が取るのか?」
の言葉が示す通り
真実を埋もれさせないことが
ジャーナリズム本来の有り方なのだと気付かされる。

カトリック教会の性的虐待については以前から度々問題になっているし
『オレンジと太陽』や『あなたを抱きしめる日まで』
では児童移民とは名ばかりの人身売買に教会が深く関わっていたり



こんなドキュメンタリー映画もあって
本当に根が深い問題なのだと思い知らされる。

★★★★

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by hasikkoami | 2016-05-03 21:21 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2015年 アイルランド/カナダ
上映時間 118分
監督 レニー・アブラハムソン



はじめまして、【世界】。






つい先ほど原作を読み始め、ほんの数ページ読んだだけで
映画の評価が変わってしまいそうなほど衝撃を受けてしまい
慌てて感想書いてます^^;

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部屋の物一つ一つに朝の挨拶をする
ジャックの愛らしさにたちまち虜になり
5歳とは思えない賢さと物分りの良さに胸が痛んだ。

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脱出のシーンは成功すると分かっていてもハラハラドキドキ

監禁生活と脱出がメインではなく
その後に重点が置かれていたのも良かった。

脱出=解放 ではなく
そこから始まる新たな苦悩と
真の解放への第一歩

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ジャックを受け入れられない父親
「自分だけが苦しんだと思わないで!」と言う母親
家族であるが故に深まる溝を
ふわりと飛び越える母親のパートナーレオも印象的だった。

★★★★

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by hasikkoami | 2016-05-03 21:13 | 映画館 | Comments(4)
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公式サイト
2015年 イギリス
上映時間 85分
監督 テリー・ジョーンズ


地球の運命は超テキトー男と

その愛犬に託された!?






モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズがメガホンを取り
他のメンバーも声で参加している
モンティ・パイソンファンにはたまらない(であろう)作品。

なぜ(であろう)なのかと言うと
実は私、モンティ・パイソンて観たことないのでした^^;
テリー・ジョーンズは『ラビリンス/魔王の迷宮』しか観たことないし
テリー・ギリアムもちょっと苦手...な私。
それでもナンセンスコメディとしては十分楽しめた^^

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『銀河ヒッチハイク・ガイド』を彷彿させる荒唐無稽さと
毒を含んでとことんくだらないユーモアセンスがいかにもイギリス

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全知全能の力の使い道が完全に"豚に真珠"だけど
私が選ばれても多分こうなる気がする(笑)

『お熱いのがお好き』が大好きな私には
ラストの「Nobody's Perfect」もツボ041.gif

そしてエンドクレジットのロビン・ウィリアムズの熱演
まさか犬の喘ぎ声で涙することになるとはね~^^;

★★★

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by hasikkoami | 2016-05-02 16:11 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2015年 アメリカ
上映時間 121分
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ


その善悪に

境界<ボーダー>はあるのか――





溜まりに溜まった本と映画の感想、いい加減片付けないとなぁ...039.gif
と思いつつも、だらだらと連休を過ごしている私とは対照的に
こちらは冒頭から緊迫感バリバリ
BGMの地を這う様な重低音が鼓動とリンクして
不安を煽る煽る025.gif

そして突きつけられるメキシコ麻薬カルテルの現状

何が怖いかって
異常なことが異常ではなく
一見普通に見える人たちの
ごく普通の日常になってしまっていること

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こんな車が街中を走っていても市民は驚きもしないし

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目の前で銃撃戦があろうとパニック一つ起さない

壁の断熱材として使われたり(違)
てるてる坊主代わりにぶら下げられたり(違)
死体が生活に溶け込んでる。


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ベニチオ・デル・トロの瞳の奥に広がる闇が
正義感など無意味だ、と言っている様だった


ところで・・・
冒頭の「Sicario」(原題)の意味についてのテロップ
邦題に惑わされてさらっと流してしまったけれど
実は思いっきりネタバレだったのね。

★★★★

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by hasikkoami | 2016-05-02 16:02 | 映画館 | Comments(2)
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公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 80分
監督 アルバート・メイズルス


彼女のスタイルに、

人生のヒントがある。





1950年代からインテリアデザイナーとして活躍し
ホワイトハウスの内装を任されるなど輝かしいキャリアを誇り
2005年にメトロポリタン美術館で開催された
ファッション・コレクションの展覧会が驚異的な動員数を記録
今尚NYのカルチャーシーンに影響を与える
アイリス・アプフェルを追ったドキュメンタリー


も~とにかく、その強烈な個性とパワーに圧倒されっぱなし005.gif

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私ならアクセサリーの重さだけで身動き取れなくなりそう...^^;


数々のアイリス語録も魅力的で

「パーティに出かける支度は、パーティそのものよりずっと楽しい」に頷いたり

「人と同じ格好をしないのは、自分の意見を持つと言う事」にギクッとしたり

「センスがなくても、幸せならいい」に勇気を貰ったり

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「40年代に私が女性で初めてジーンズを穿いたのよ」と言うだけあって
デニムの着こなしもとっても素敵~053.gif

ご主人との仲むつまじい様子にもほっこり043.gif

それから

『ビル・カニンガム&ニューヨーク』にも出ていたっけ...なんて思っていたら
今度はこちらにカニンガム氏登場!

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一見対照的に見える2人だけれど
2人の人生哲学には通じるところが多くて
2作品併せて観ると尚更興味深いかもしれない。

★★★☆

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by hasikkoami | 2016-04-19 19:57 | 映画館 | Comments(4)