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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「私の男」

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桜庭一樹/著
文芸春秋 2007年10月
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る—。
第138回直木賞受賞作品。

話は娘の結婚式前夜に始まり過去へと遡って行く。
これが普通に過去から現在へ・・・だったなら耐えられなかったかもしれない。
まず、花が9歳と言う時点で私的には完全にアウトだ。
結局私は最後まで彼らの関係を「愛」とか「絆」と言う言葉でくくる事はできなかったけれど
ズルズルと引きずられるように、読むのを止めることもできなかった。
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by hasikkoami | 2009-06-09 10:45 | 図書館 | Comments(0)
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