ブログトップ

図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

「白の闇」

d0098286_1353699.jpg
ジョゼ・サラマーゴ/著 雨沢泰/訳
日本放送出版協会 2008年05月
それは、ある日突然始まった。ある男性が、視界が真っ白になる原因不明の病にかかったのだ。「白い病」はつぎつぎと国じゅうの人に感染していった。「なにも見えない」「だれにも見られていない」ことが、人間の本性をむき出しにし、秩序は崩壊する。世界は瞬く間に生き地獄と化していった。しかし、ただひとり目の見える女性がいたことで意外な展開を迎える…。
映画『ブラインドンネス』原作。

新型インフルエンザの感染が拡大している今読むにはあまりにタイムリー。
極限状態に置かれた人間を描くパニックものはよくあるけれどこれは本当に凄い。
単なるパニックものじゃなく、深く深く人間の尊厳と言うものを考えさせられる。
果たして映画はこの圧倒的な世界をどのように映像化したのか?とても気になる。
[PR]
by hasikkoami | 2009-05-21 13:06 | 図書館 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード