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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「短劇」

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坂木司/著
光文社 2008年12月

たとえば、憂鬱な満員電車の中で。あるいは、道ばたの立て看板の裏側で。はたまた、空き地に掘られた穴ぼこの底で。聞こえませんか。何かがあなたに、話しかけていますよ。坂木司、はじめての奇想短編集。


最初の1篇がちょっと少女趣味っぽくて私には合わないかな~と思っていたら
あれよあれよと言う間にブラック路線へ・・・
あとがきを読むと(このあとがきもちゃんと一つの短劇になっていて面白い)
どうやらこの本は”裏坂木司”とでも言うべき異色作らしいが
ひねくれ者の私にはちょうどよかった(笑)
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by hasikkoami | 2009-03-18 20:24 | 図書館 | Comments(2)
Commented by カクテキ at 2009-04-19 10:12 x
自分のところで書いてから思いなおしてみましたが、坂木さんってこんな感じかも、という気がしてきました(笑)。
もちろん私が読んだものはほんの一部ですから全体はわかりませんが。
有名な「青空の卵」からはじまる三部作は甘々っぽいけど辛辣だし、気に入っている「先生と僕」も登場人物に隠れてうっかりしがちですがえげつない話でした。
なのでこの本は裏坂木ではないのかもしれません(笑)。
他の作品も是非お試しの上、感想を聞かせてください。

Commented by hasikkoami at 2009-04-19 20:31
★カクテキさん、
>甘々っぽいけど辛辣
>登場人物に隠れてうっかりしがちですがえげつない話
なるほど~全く甘々と言うわけでもないのですね。
ファンの方の「坂木さんはやはり優しい話がいい」みたいな感想を多く見かけたので、私には合わないかな~と思っていたのですが、カクテキさんのお話をお聞きしてちょっと興味が出てきました(笑)
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