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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『落葉帰根』 

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公式サイト2007年 中国
監督 張楊




都会に出稼ぎに来ている農村出身の老趙(趙本山)は、出稼ぎ仲間老王の遺体を背負って老王の故郷重慶への旅に出る。生前老王と交わした「死んだら故郷に埋葬してやる」と言う約束を守るために・・・





遺体を酔っ払いに見せかけて乗ったバスでバスジャックにあったり
お金を掏られたり、と様々なトラブルに遭いながらも
友との約束を守る為にひたすら重慶を目指す様子を
笑いを織り交ぜながら綴る、(なんとびっくり!の)実話を基にしたロードムービー。
途中、現代の中国が抱える様々な問題も描かれていて興味深い。
主演の趙本山は中国では大変人気のある芸人さんらしいが
ちょっとフランキー堺似でなかなか味がある。
笑って泣けて風刺も効いてる、まるで落語の様な映画。

タイトルの「落葉帰根」とは中国禅宗六祖慧能の言葉からきた諺で
葉が落ちれば根に帰るように、人も年老いては昔を懐かしみ故郷に帰りたくなる
と言う意味らしい。

さてこれも”一人胡軍祭り”の一環で『戦場のレクイエム』に続いての香港版DVDでの鑑賞。
胡軍は老趙が旅の途中で出会うトラックドライバー役。
初めは無口で影のある男で
「お!これは『金鶏』タイプか!?」と期待したがまるで違った。
しかしまあ、こう言う人間的な胡軍も可愛くていいなあ(笑)
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by hasikkoami | 2009-02-07 00:09 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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