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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「君は永遠にそいつらより若い」

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津村記久子/著
筑摩書房 2005年11月

身長175センチ、22歳、処女。いや、「女の童貞」と呼んでほしい—。就職が決まった大学四年生のだるい日常の底に潜む、うっすらとした、だが、すぐそこにある悪意。そしてかすかな希望・・・?第21回太宰治賞受賞作。

やられた・・・
まさかこれほど深い話だったなんて・・・

初めは童貞女(処女)の悲哀を自虐的に面白おかしく描いてる話なのかと思ってた。
所々毒を含んだような文章は以前読んだ作品でもあったことだから・・・と思っていたら・・・
え?・・・え?・・・えーーーっ!!
位の衝撃で変化して行った。

これでデビュー作なんだよね~。何か凄いよ~津村記久子氏!
(「アレグリアとは仕事はできない」を読んだ時はそれほど思わなかったけど^;)
芥川賞とか全然興味なかったんだけど、俄然「ポトスライムの舟」読みたくなってきたわ。
太宰と芥川、どっちが上かな?(違)
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by hasikkoami | 2009-02-04 09:36 | 図書館 | Comments(0)
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