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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『集結號』(邦題『戦場のレクイエム』)

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公式サイト
2007年 中国 
上映時間 124分
監督 フォン・シャオガン


第二次世界大戦後の1948年、中国共産党の人民解放軍と国民党軍は激しい国共内戦を繰り広げていた。人民解放軍のグー・ズーティは47名の部下と共に最前線へと送られ、撤退のラッパが鳴るまで旧炭鉱を死守する任務を命じられる・・・



前半1時間のほとんどを使って描かれる戦闘シーンはリアルで迫力満点。
これまであまり描かれることのなかった中国国共内戦をテーマにしてる点でも
中国映画の進歩を感じる、見応え十分な人間ドラマ。

しかし個人的にはあまり好きな作品ではない。
主人公グーは無骨だがとても人間愛に溢れた人物として描かれているが
その愛はあくまでも仲間内にだけ向いているもので
自分が手にかけた敵もまた自分と同じ人間なのだと言うことを
全く考えていないように私には見えてしまった。それがとても残念。

東京では先週末から公開中ですが
未だ”一人胡軍祭り”開催中(笑)の私は香港版DVDでの鑑賞。
もっとも胡軍は特別出演なので出番は少ないです。
くれぐれも「胡軍目当て」などと言う安易な考えで見るのはやめましょう。
(って私のことか・・・^^;)
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by hasikkoami | 2009-01-23 10:46 | お茶の間鑑賞 | Comments(2)
Commented by nakaenoguchi at 2009-01-25 21:53
これ、戦闘シーンのCGで「ブラザーフッド」のチームが参加している関係で、一昨年のプサン国際映画祭のオープニング作品として上映されてました。疲れていたので前半寝てしまって、グロいシーンをほとんど観なかったのが幸いしたのか、かなり感動できました。主演のおっちゃん(だって名前知らないんだもん)、いいですねぇ。
Commented by hasikkoami at 2009-01-26 10:26
★なあごさん、
>戦闘シーンのCGで「ブラザーフッド」のチームが参加している
ハリウッドの10分の1の制作費でここまで出来るんだ!と言うことを見せてやる!と言う意気込みを感じる戦闘シーンでしたよね。
チャン・ハンユー(主演のおっちゃん)の熱演も素晴らしかったですね。
ただ、捕虜に対するグーの態度や、敵とは言え同じ国民なのに彼らのことは全く眼中にない、見たいな描かれ方が私としてはちょっと納得出来ませんでした。
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