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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「前世療法」

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セバスチャン・フィツェック/著 赤根洋子/訳
柏書房 2008年06月
ベルリンの敏腕弁護士シュテルンは、ガールフレンドの看護師カリーナから、工場の跡地に呼び出される。彼女と共に現れた10歳の少年ジーモンは、自分がその場所で15年前に人を殺したと話す。一笑に付すシュテルンだが地下室からは、彼の証言どおりに白骨死体が発見される。その前世殺人の証言は、死に至る病に苦しむ孤独なジーモンのために、カリーナが善意で受けさせた前世療法以後始まっていた。更にジーモンは新たな前世殺人を語り始める・・・

『治療島』『ラジオ・キラー』に続くセバスチャン・フィツェック第3弾。
今回は登場人物に脳腫瘍を患う10歳の少年がいたり
(それがまたあまりに健気で可愛らしいから辛いのよ; ;)
小児性愛犯罪など、同じ年頃の子供を持つ親としては気の重い展開ではあったけれども
相変わらずジェットコースター並に息もつかせぬ展開で最後まで一気に読ませるのはさすが。
ただやはりどんなに面白くてもジェットコースターにばかり乗ってるとさすがに飽きてくる^^;
おまけに前世記憶の謎解きは「それかいっ!」と思わず突っ込みたくなるものだし
何より個人的にはあのラストは余計だったと思う。
とか言いつつも新作が出たらまた読んじゃうとは思うけどね^^;
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by hasikkoami | 2008-12-09 09:22 | 図書館 | Comments(0)
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