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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「治療島」

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セバスチャン・フィツェック/著 赤根洋子/訳
柏書房 2007年07月
著名な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネが、目の前から姿を消した。死に物狂いで捜索するが娘の行方はようとして知れなかった。4年後、小さな島の別荘に引きこもっていた彼のもとへ、アンナと名乗る謎の女性が訪ねてくる。自らを統合失調症だと言い、治療を求めて妄想を語り始めるアンナ。それは、娘によく似た少女が、親の前から姿を隠す物語だった・・・

2006年にドイツで発売されるやたちまち大ベストセラーになった
セバスチャン・フィツェックの処女作。
元々放送作家だっただけあってー小説なのにこの言い方はおかしいかもしれないがー
とても見せ方が上手い。正直、ラストはかなり早い段階で推測出来るものだが
そこに至るまでがそれこそ息もつかせぬ勢いがあって全く飽きさせない。
影響を受けた作家はアメリカの作家ばかり、と言う通り
ドイツ人作家が書いたとは思えない、とてもアメリカっぽいエンターテイメント小説。
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by hasikkoami | 2008-12-04 20:57 | 図書館 | Comments(0)
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