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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「クリスマス・ストーリーズ」

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大崎善生/著 奥田英朗/著 角田光代/著 
島本理生/著 蓮見圭一/著 盛田隆二/著
角川書店 2005年11月


人気作家がクリスマスをテーマに綴るアンソロジー



この手のアンソロジーは読んだことのない作家さんにも気軽にチャレンジ出来るのが好い所で
今回も角田光代、島本理生以外は(多分)初めて読む方たちばかり。
これがきっかけで興味を持つ場合もあれば、もちろんその逆もあるわけで
今回前者は大崎善生、後者は盛田隆二。
どちらも不倫を扱っていて(と言うか6篇中4篇が不倫話なんだけど^^)
どちらの主人公も自分に酔ってるどうしようもない人間。
しかし前者は自分の馬鹿さ加減に気が付き新たな道に進んで行くのに対し
後者はどこまでも愚かなまま自分に酔いしれている。
不倫を頭ごなしに否定するつもりはないが、盛田隆二の「ふたりのルール」の
不倫カップルの陶酔っぷりにはただ閉口するばかりだった。
にもかかわらずその後この二人を主人公にした「幸福日和」と言う長編まで
書かれているらしいことを知りびっくり!
私にはただ愚かな自己満足にしか思えなかった二人のルールも
他の読者にとっては純愛なのだろうか・・・
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by hasikkoami | 2008-11-24 12:31 | 図書館 | Comments(2)
Commented by mario5846 at 2008-11-25 00:25
相変わらず、あみさんの読書量には頭が下がります。映画のDVD同様に本も積ん読ばっかりの私です^^;

で、この本とは関係ないのですが、奥田英朗の名前にちょっと反応させてください。たしか先月の山崎まさよしのFC会報に山崎くん本人のコラムで紹介されたのですが、奥田英朗氏の「ボス」という小説に山崎まさよしが出てくるのです。実はそれだけを目当てに先程読んでいました(笑)。最近「ウコンの力」のCMでかなり老けてしまった彼にショックだったりするのですが(笑)、サラリーマンの悲哀をコミカルに描いた本作、いつか機会があったら読んでみてくださいませ^^
Commented by hasikkoami at 2008-11-25 21:09
★marioさん、
いえいえ、ここ2ヶ月以上全く読んでなくて
先週位からまた読み始めたばかりなんですよ^^;

>奥田英朗氏の「ボス」という小説に山崎まさよしが出てくる
おお!それは貴重な情報をありがとうございます!
調べたら我が町の図書館にもありましたので、次回借りてきますね。^^

>最近「ウコンの力」のCMでかなり老けてしまった彼にショックだったりする
私は老けてしまったことより「ウコンの力」のCMに出るようになったことの方がショックでした(笑)
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