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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「白昼の闇」

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クリストファー・ファウラー/著 高橋恭美子/訳 
豊田成子/訳 山田久美子/訳
東京創元社 2006年6月
ホラーにつきものの雷鳴も墓地も深い霧も登場しない。どこにでもありそうな風景、普通の人々。でもそれは本当に正常なのか? 都会の片隅で繰り広げられる10編を収録した、ブラックユーモアたっぷりの大人のホラー短編集。

時々無性にホラーが読みたくなることがある。

そう言えば以前、「世界一受けたい授業」と言うTV番組で茂木健一郎氏が
「恐怖も適度であれば癒しの効果がある」と言っていたっけ。大事なのは確実な安心感で、自分が絶対安全なところで適度な恐怖を味わうと癒しの効果があるのだとか。恐怖というのは、人間の生きるという本能を掻き立ててくれるもので、元々人類は猛獣のいる中で狩りをして生きてきたのに現代ではそういった恐怖を味わうことはないので、脳の普段使わない部位を使うことで脳を刺激し、癒しになる・・・ということらしい。

そうか~私は癒しを求めていたのか!(ホントか!?)

でこの本はどうだったかと言うと・・・
確かにブラックなユーモアもきいていてなかなか面白くはあったのだが、
癒しとなるほどの恐怖は味わえなかったかな。残念。
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by hasikkoami | 2008-06-22 20:54 | 図書館 | Comments(0)
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