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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「ぶるうらんど」

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横尾忠則/著
文芸春秋 2008年4月

長年連れ添った夫婦の何気ない会話から始まって、めくるめく迷宮世界へ。誰も見たことがない、永遠の愛の物語。書き手をも惑わせた、変幻自在の4連作。驚異の絵画的イマジネーションが炸裂する、著者初の小説。

横尾忠則ってあの横尾忠則だよね?へぇ~小説も書いてるんだ?・・・と手に取った。
横尾忠則の画と言うとポップなイメージ(よくは知らないけど^^;)なんだけど文章はいたってオーソドックスなんだなぁ、と言うのが読みはじめの印象。でもよくある夫婦の会話かと思ったらそれが延々と続き、それも実は・・・ってあたりはそれ程オーソドックスでないけれど(笑)
主人公の作家が言う
「結局小説にしろ他の芸術にしろ、想像というやつは現実からの逃避なんだよ」
と言う台詞が印象的だった。
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by hasikkoami | 2008-06-06 11:32 | 図書館 | Comments(0)
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