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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『胡同愛歌』

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公式サイト
2003年 中国
上映時間 100分
監督 アン・ザンジュン


胡同とは昔ながらの家々が並ぶ
北京の横丁や路地裏の事。






2008年のオリンピックに向けた都市開発で急激に姿を消しつつある胡同で
近代化の波に飲まれながらも肩を寄せ合い助け合いながら生きている市井の人々。
互いを思いやりながらもつい衝突してしまう父と子の不器用な愛情
問題ばかり起こす生徒を親身になって心配してくれる先生
口煩いが何かあればすぐ駆けつけてくれるご近所さんなど
今の日本では失われつつある、人と人との繋がりにじんわりと心が温まる。
だからこそラストの切なさに胸が詰まる。
「希望を感じて欲しい」と言う安監督の言葉通りあのラストシーンには希望が感じられる。
でも・・・でも・・・やっぱりあんまりだわ・・・監督のイジワル(T T)
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by hasikkoami | 2007-07-07 00:00 | 映画館 | Comments(2)
Commented by nakaenoguchi at 2007-07-09 19:38
北京で約1年半過ごした私としては、絶対に見たかった作品です。この作品が撮影された(と思われる)北のフートンは保存される面積が広いけど、私のオフィスがあった天橋のあたりはフートンが壊されて工事の真っ最中でした。フートンの中の伝統的なレストランでおいしい料理を食べたりもしたし、人力車のフートンツアーにも参加しました。「北京バイオリン」でも変わり行く北京の様子が描かれてましたが、この作品でもそうなんでしょうねぇ。今頃は暑い北京でトランクス一丁で夕方ぶらぶらしているおじちゃんたちが沢山いるんだろうなぁ。ああ、観たいわ、この作品。
Commented by hasikkoami at 2007-07-09 23:00
★なあごさん、
実際に北京で暮らした経験のある方にはこの消え行く風景は一層感慨深いものがあるでしょうね。行ったことのない私ですら郷愁を感じるくらいですから。この作品や「北京バイオリン」「胡同のひまわり」など胡同を舞台に親子の絆を描く作品が多いのもそういう気持ちの表れなのでしょうね。
ところで・・・
>トランクス一丁で夕方ぶらぶらしているおじちゃんたち
トランクス一丁とは日本のステテコ一丁より露出が高いんですね(笑)
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