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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「ニッポン硬貨の謎」

d0098286_13413022.jpg北村 薫 / 著


作家兼探偵であるエラリー・クイーンが1977年に来日した際
遭遇した幼児連続殺害事件について記した未発表原稿を
北村薫が翻訳!・・・と言う設定(笑)のパスティーシュ。





小学校の図書室の子供向けに編集された明智小五郎、ホームズ、ルパンを卒業し、クリスティー、カー、ヴァン・ダインと言ったいわゆる本格推理小説を手当たり次第に読んでいた中学時代。
中でもエラリー・クイーンはミステリ好きの友人と先を争って読んだものだった。
どちらが先に国名シリーズを制覇するか!なんて競争してたっけ・・・
そうやって急いで読んだものだから、今となっては内容なんてほとんど覚えてないんだけど(^^;)
冒頭のクイーン親子のやりとりに
そうそう、この嫌味なくらい論理的でまどろっこしい話し方がクイーンだわ~とか
そういえばやたら注釈やら引用が多かったのよね~なんて思い出したりして・・・
それだけでも充分楽しめる(笑)
肝心の幼児連続殺害事件の顛末は正直全然納得出来ないけど
自他共に認めるクイーンマニアの北村薫によるクイーン論
として楽しむべき作品だとすれば致し方ないかも・・・
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by hasikkoami | 2007-03-08 13:51 | 図書館 | Comments(0)
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