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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「街の灯」

d0098286_2203028.jpg北村 薫/著

士族出身の財閥花村家に新しく女性運転手
別宮(べっく)みつ子がやって来る。
令嬢の”わたし”は彼女をサッカレーの小説「虚栄の市」の
ヒロインにちなんでベッキーさんと呼ぶことにする。
”わたし”はベッキーさんと話していると
流れていた霧が形ある雲になるように、
《おかしいな》と思う《気分》が、明確な《疑問》になる・・・


北村薫お得意の”ちょっと浮世離れした登場人物”と”日常の謎”もの
大正の香りが残る昭和初期の東京や上流階級の優雅で優しい雰囲気の中
好奇心旺盛なお嬢様と魅力的な若い女性運転手が身の周りの謎を解いて行く
しかしこの話の最大の謎は他ならぬベッキーさんだ
人を惹き付ける容姿、知性と教養に溢れ、武道や拳銃の腕前もかなりのもの
うっとりするほど紳士的(女性だけど^^;)な振る舞い
彼女は一体何者なのか?これから徐々に明らかになってくるはず・・・続編が楽しみ
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by hasikkoami | 2007-02-11 22:07 | 図書館 | Comments(0)
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