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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「 ワンダー Wonder 」

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R.J.パラシオ∥作
中井 はるの∥訳
ほるぷ出版 2015.7

生まれつき顔に障害があるオーガストは、10歳で学校に通うことになったが、生徒たちは彼の顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて避けるようになる。一方で、オーガストの話を面白がる同級生は少しずつ増えていき…


今年の初めに読もうと思いつつぐずぐずしていて、
ようやく夏前に地元図書館で検索をかけたら引っかからず、
あれ?前は確かにあったはず...と不思議に思っていたら
今年の小学校高学年用課題図書だった為、
夏場の3ヶ月間は利用制限がかかっていた模様。
てことで秋になるのを待って借りてきた。

"泣ける感動もの"と聞くとついつい敬遠してしまう私だけれど、
『遠い空の向こうに』同様、そんな天邪鬼な自分を反省させられる、心洗われる作品だった。
すでに映画化が決定していて、オーガスト役は
『ルーム ROOM』で観客の涙を搾り取ったジェイコブ・トレンブレイくん。
(大泣きしそうで怖いけど、観たい!)
それに本国ではスピンオフ作品も出ているようで、そちらの邦訳も待ち遠しい。
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by hasikkoami | 2016-11-14 08:01 | 図書館 | Comments(5)
Commented by bacuminnote at 2016-11-19 22:26
amiさん。
わあ、これ、映画化されるんですか~
『ワンダー』のことはわたしも以前ブログに書いたはず、と、さっそくamiさんに教えてもろた(おおきに!)検索窓にて調べたところ(2015.08.04)ありました。
よかったら読んでくださいね。コメントのところにナタリー・マーチャントの『ワンダー』のことも~
Commented by hasikkoami at 2016-11-21 08:03
★bakuさん★

>映画化

主演のジェイコブくんとお父さん役のオーウェン・ウィルソンが
私の脳内イメージに近いので、日本公開が楽しみです^^

ちなみにスピンオフの日本版は来年刊行予定らしく、
実はそちらの方がより楽しみだったりします(笑)
Commented by ぺろんぱ at 2017-01-03 13:48 x
お正月の読書タイムにと購入した先日、書店のレジの女性から「プレゼント用の包装をしますか?」と聞かれました。
きっと親族か知り合いの小さな子供への贈り物と思われたのでしょうね。
けれどこれは大人も子どもも、生きている者全てが何かしら大切なものを受け取れる物語だと感じました。
それぞれに受け取るものは少し違うかもしれないけれど、書の中の言葉を借りれば「心の中にある普遍的な善なるものの象徴」のようなものが何かしらの形になって現れるのじゃないかと思えました。
オーガスタのように顔でなくても、目には見えにくいところに「出来れば見えないままでいて欲しい」と思うものを抱える子どもも大人もたくさんいるはず。
どんな立場に生きようともそれぞれに感じとるものがあった本じゃないかと思います、ご紹介ありがとうございました。

新年早々長々とごめんなさいね。
amiさんにとって今年が佳き年でありますように。
Commented by ぺろんぱ at 2017-01-03 13:50 x
オーガスタじゃなくてオーガストです、ごめんなさい。
Commented by hasikkoami at 2017-01-04 18:59
★ぺろんぱさん★

あけましておめでとうございます。

>きっと親族か知り合いの小さな子供への贈り物と思われた

課題図書ですから無理もありませんね(笑)
しかし仰る通り、子供から大人まで、年代、性別、立場に関わらず訴えられる作品ですね。
オーガストの一人称語りではなく様々な視点で描かれていることで、
果たして自分はこの中の誰なのかと考えさせられました。
上にも書きましたが、今年刊行予定のスピンオフ作品は
また別の人の視点で書かれているそうなので、これまた楽しみです。

長いコメント大歓迎!(もちろん短いコメントも・笑)
こうしてぺろんぱさんとお話し出来て、嬉しい年明けになりました^^
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