ブログトップ

図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

「 歩道橋の魔術師 」

d0098286_84250.jpg
呉 明益∥著
天野 健太郎∥訳
白水社 2015.5

1980年代初頭、台北。物売りが立つ歩道橋には、子供たちに不思議なマジックを披露する「魔術師」がいた-。今はなき「中華商場」とそこに生きた人々のささやかなエピソードを紡ぐ、ノスタルジックな連作短篇集。


ノスタルジックだけど変にベタベタしてなくて
流れて行く時間を淡々と見つめている感じがいい。

80年代初頭の台北の街と人々の姿は
ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンの映画を観ているようで、
特に「ギター弾きの恋」なんて、まんま『恋恋風塵』みたいだわぁと思っていたら
作中にも『恋恋風塵』の話が出てきて、やっぱり意識してたのね~と納得。
[PR]
by hasikkoami | 2016-08-14 16:16 | 図書館 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード