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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「 つまをめとらば 」

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青山 文平∥著
文芸春秋 2015.7

去った女、逝った妻…。瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影は、いまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業-。全6篇を収めた武家小説集


154回直木賞受賞作。
1話目の「ひともうらやむ」でたちまち心を掴まれた。
何とも痛ましい話から、終盤あたたかい展開になったなぁ...と思ったら、
最後でまたまたぞくりとさせられて・・・
ああ、女ってホント得体の知れない生き物だよなぁ..と思わせられる。
他の話も皆それぞれに味わい深く、青山文平氏のインタビューにあった
「男は"点"で女は"線"」に思わずなるほどな~とうなる話ばかり。
何より端正で美しい文章が読んでいて何とも心地よい。
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by hasikkoami | 2016-05-11 19:56 | 図書館 | Comments(0)
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