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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「 教団X 」

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中村 文則∥著
集英社 2014.12

自分の元から去った女性は、公安から身を隠すカルト教団の中へ消えた。
絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、
この国を根幹から揺さぶり始める…


中村文則の作品は全て読んでいるけれど、
うちの様な田舎の図書館ではこれまで予約なんてしたことなかった。
それがこの作品に限って、何十人も予約者がいて「一体何事?」と訝しんでいたところ
スマホを持つと同時に全く本を読まなくなった長男に
「お母さん「教団X」って読んだ?」と聞かれ、「何で知ってるの?!」と逆に聞き返したら
某トーク番組でとり上げられたのだと教えられた。ホントTVの影響って凄いのねぇ005.gif

さて、ようやく本題・・・「あなたが消えた夜に」を読んだ時に
ちょっと雰囲気変わったかな~?と思ったのだけれど、この時点ですでに変わっていたのね。
これまでも『惑いの森~50ストーリーズ』や『A』でその兆候はあって
でも短編(掌編)集だからかな~と思っていた。
本作も少々詰め込み過ぎなくらいエンターテインメントで面白かったし
いつも中村さんのあとがきにある「共に生きましょう」が
本編中に出てきた時は思わずうるっときてしまったけれど
少しづつ私の好みからは外れて行ってる様な気もして複雑。。。
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by hasikkoami | 2016-05-08 12:51 | 図書館 | Comments(0)
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