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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 スロウ・ウェスト 』他  <お茶の間映画鑑賞 4月>



不作だった3月とは打って変わって
4月は16本中7本が★4つ以上の大豊作emoticon-0155-flower.gif

中でも 
やっぱりインディーズが好き! 
な私のお気に入りは



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『 スロウ・ウェスト 』  <WOWOW>    

2015年/イギリス/ニュージーランド/84分  
【監督】ジョン・マクリーン


愛する女性を探して遥々スコットランドから
アメリカ西部へやって来た青年と
用心棒として雇われた賞金稼ぎのロードムービー




美しい映像と独特のゆる~い雰囲気
淡々としたユーモアや音楽もスッゴク好み!

西部劇としては色々突っ込み所も多くて、純粋な西部劇ファンが観れば
なんじゃこりゃ~( ̄へ ̄|||) ウーム なのでしょうが、私は好きだわ~emoticon-0115-inlove.gif



・・・★★★★☆

以下、残りの寸評




『 ハッピーエンドが書けるまで 』     <WOWOW> 
    2012年/アメリカ/97分    【監督】ジョシュ・ブーン
別れた妻に未練を持つ父親、愛を信じない娘、愛に臆病な息子、
父子3人の恋愛模様と家族の再生を描く群像劇

程好いユーモアと爽やかな後味で、これは思わぬ拾い物。
スティーヴン・キングの「IT」が猛烈に読みたくなった(と言いつつ未だに読んでないけど^^;)
・・・★★★☆
『 ラスト5イヤーズ 』     <WOWOW> 
    2014年/アメリカ/95分    【監督】リチャード・ラグラヴェネーズ
破局した男女の5年間の愛の軌跡
同名ミュージカルの映画化と言うことで、なるほどこれは舞台向き。
本格的ミュージカル(台詞のほとんどが歌)は好きなのだけれど
ジェイミー役の俳優さんの(顔と)声が好みじゃない所為か全く乗れず。
ただアナケンの歌はとても良かった。
・・・★★
『 毛皮のヴィーナス 』     <WOWOW> 
    2013年/フランス/96分   【監督】ロマン・ポランスキー
演出家と舞台のオーディションに遅れてやってきた女優
面白かった~!たった2人の会話劇でここまで魅せるのは流石と言う他無い。
それにしても、自分の若い頃そっくりのマチュー・アマルリックと
妻であるエマニュエル・セニエにあんなことさせるなんて、やっぱポランスキーって変態(笑)
・・・★★★★
『 靴職人と魔法のミシン 』     <WOWOW> 
    2014年/アメリカ/98分    【監督】トーマス・マッカーシー
修理した靴の持ち主に変身出来る魔法のミシンを手にした靴職人
前半はそこそこ面白かったのに、後半失速。さすがに殺人はマズいでしょ~^^;
ブシェミが実は・・・なのは予想がついたけれど
ラストでいきなりキングスマンになったのには、シラけてしまった。
・・・★★☆
『 パレードへようこそ 』     <WOWOW> 
    2014年/イギリス/121分   【監督】マシュー・ウォーチャス
不況に苦しむ炭坑労働者と彼らを支援する同性愛者団体の若者たち
いかにもイギリスらしいユーモアに溢れていて、ストーリー、キャスト、音楽、全てが良かった。
実話ものに有りがちな仰々しさはなく、一見さらりとしているけれど
原題の「Pride」が後でジワジワ効いて来る。
・・・★★★★☆
『 グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ 』     <WOWOW> 
    2014年/アメリカ/110分   【監督】フィリップ・ファラルドー
内戦で孤児となったスーダンの若者たちと、彼らの支援するアメリカ人女性
"感動の実話"と言うコピーはあまり好きではないけれど、これは素直に感動~TT
前作『ぼくたちのムッシュ・ラザール』も凄く良かったし、フィリップ・ファラルドー監督、要チェック!
・・・★★★★
『 君が生きた証 』     <WOWOW> 
    2014年/アメリカ/106分   【監督】ウィリアム・H・メイシー
愛する息子を突如失い、絶望の底に沈んだ父親
若くして不慮の死を遂げた息子が残した歌を代わり歌うことで父親が立ち直って行く話...
と思っていたら、確かにその通りではあるのだけれど、まさかこれほど重い展開が待っていようとは...
後になって思えば冒頭から伏線だらけだったのに、全く気付かなかった。
・・・★★★★
『 奇跡の2000マイル 』     <WOWOW> 
    2013年/オーストラリア/113分   【監督】ジョン・カラン
1977年にひとりでオーストラリア西部の砂漠を横断したR・デヴィッドソンの回顧録
『わたしに会うまでの1600キロ』と被るけれど、こちらの方が更に過酷。
"自分探し"と言う言葉は嫌いだけど、これはそんなもの超越している。
・・・★★★☆
『 ホドロフスキーのDUNE 』     <WOWOW> 
    2013年/アメリカ/91分   【監督】フランク・パヴィッチ
映画史上最も有名な実現しなかった映画をめぐるドキュメンタリー
これまで私の中では、『CUT』(アミール・ナデリ監督)の秀二と
『地獄でなぜ悪い』(園子温監督)の平田が2大映画バカだったのだけれど
ホドロフスキー監督も加えましょう(一緒にするな)
・・・★★★★
『 サンドラの週末 』     <WOWOW> 
    2014年/ベルギー/フランス/イタリア/96分  
     【監督】ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ
仲間の復職とボーナスのどちらをとるか?
ダルデンヌ兄弟の作品て社会の底辺でもがく人々を描いているから基本暗い。
これまではその暗さの中に微かな光が射すかも・・・と思わせるラストが多かったかれど
前作『少年と自転車』からはっきりと希望が見えるようになった気がする。
・・・★★★★
『 提報者~ES細胞捏造事件~ 』     <WOWOW> 
    2014年/韓国/114分   【監督】イム・スルレ
2005年に韓国で実際に起こったES細胞捏造事件の映画化
STAP細胞事件の時に「そう言えば前にも似たようなことがなかったっけ?」
と思ったのだけれど、この事件だったのね。
・・・★★★
『 ディフェンダー 』     <WOWOW> 
    2004年/アメリカ/イギリス/ドイツ/ルーマニア/92分  【監督】ドルフ・ラングレン
大統領直属の最強ボディーガード部隊VS謎のテロリスト集団
ドルフ・ラングレン初監督作ってことですが、いつものドルフ作品と同様いかにもB級・・・
てことは、初仕事にしては上出来ってことですかね?(笑)
ハイネック&スーツのドルフが素敵emoticon-0152-heart.gif
・・・★★☆
『 ディス・イズ・オーソン・ウェルズ 』     <WOWOW> 
    2015年/フランス/53分    【監督】クララ・クペルベルグ/ジュリア・クペルベルグ
O・ウェルズ生誕100年を記念して作られたドキュメンタリー
「市民ケーン」がいつも歴代映画ベスト1に選ばれてるから
O・ウェルズって、アメリカでは神の様な存在なのかと思ったら
意外にも冷遇されていたなんてびっくり!
「アメリカには芸術映画を観る観客はいない」と言う娘さんの言葉には納得(笑)
・・・★★★
『 マジック・イン・ムーンライト 』     <WOWOW> 
    2014年/アメリカ/イギリス/98分   【監督】ウディ・アレン
合理主義者のマジシャンと交霊術を売り物にする美人占い師の恋
私としては『人生万歳! 』からアタリ続きだったウディ・アレン作品。
今回は久々のハズレemoticon-0114-dull.gif
・・・★★
『 しあわせはどこにある 』     <WOWOW> 
    2014年/ドイツ/カナダ/イギリス/南アフリカ/120分  【監督】ピーター・チェルソム
幸せの意味を探して旅に出る精神科医
嫌い嫌いと言いつつ、またもや"自分探し"もの。
サイモン・ペッグ目当てで観たのに、ロザムンド・パイクの可愛さにやられたemoticon-0115-inlove.gif
これがあのエイミー@『ゴーン・ガール』だとはとても思えない。
・・・★★★☆

連休はあちこち家の中を片付けるつもりだったのに
結局溜め過ぎた映画の感想を片付けるだけで終わってしまった。
あ、でもまだ本の感想もあったんだった...^^;

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by hasikkoami | 2016-05-05 13:37 | お茶の間鑑賞 | Comments(6)
Commented by bacuminnote at 2016-05-06 10:42
わあ、うれし♪いっぱいアップしてはる!今から出るので(帰途レンタルショップに寄るべくとりあえずメモメモ)帰ってゆっくり読ませてもらいます。「本の部」もたのしみにしてますよ~
Commented by とらねこ at 2016-05-06 17:34 x
『しあわせはどこにある』や『ディス・イズ・オーソン・ウェルズ』『靴職人と魔法のミシン』等、録画は完了していて見ていないものもありますが、
現段階ではこの内8本見てました。

この内で好きなのは今月は結構いっぱいありまして、
『毛皮のヴィーナス』『パレードへようこそ』『君が生きた証』『ホドロフスキーのDUNE』なんかは大好きでした。
『グッド・ライ』への期待値が上がりました!
僕達のムッシュ・ラザールも確かに良かったですしね。
Commented by bacuminnote at 2016-05-06 18:42
amiさんリポートから2点とドキュメント新作2点「シャーリー&ヒンダ」と「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」を借りてきました。
あ、ホドロフスキーは、相方の領域なり~
「本の部」もたのしみです←しつこい(笑)
Commented by hasikkoami at 2016-05-06 19:28

★bacuminnoteさん★

まず一つ目のお返事(笑)

出掛けのお忙しい時間にわざわざコメントしてくださってありがとうございます。
そんな風に言っていただけて、すっごく嬉しいです^^
感想書きに連休を費やした甲斐があったというものです(笑)
「本の部」も俄然やる気が出てきましたよ~←ほんとか?
Commented by hasikkoami at 2016-05-06 20:08
★とらねこさん★

>『毛皮のヴィーナス』『パレードへようこそ』『君が生きた証』『ホドロフスキーのDUNE』
私も全部大好き!同じで嬉しいです~♪
『ぼくたちのムッシュ・ラザール』も大好きなんで、気になる監督がまた1人増えました。

とらねこさん未見8本の残り4本のうち、
『ディフェンダー』は生涯とらねこさんの目に触れることはないだろうと確信しています(笑)
Commented by hasikkoami at 2016-05-06 20:13
★bacuminnoteさん★

2つ目のお返事(笑)

>「シャーリー&ヒンダ」と「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」
うわ~どちらも凄く観たかった作品です~!
いいな、いいな~((p(*>ω<*)q))ウラヤマスィ~!!!

それにホドロフスキー好きな旦那様も素敵♪

「本の部」頑張ります!←ほんとか?^^;

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by hasikkoami